春分だというのにいつまでも寒いですね。
もう、うちの車はノーマルタイヤに替えたのに、関東ではこの時期にしては珍しく雪が積もったとか。
寒かった冬ももう少しですねえ。
春分の日は昼と夜が同じ長さ、としか認識していませんでしたが、見かたを変えると、
・夏至と冬至が1年の1/2で、それをさらに1/2にした日
・真東から日が昇り真西に沈む日
・赤道の真上を太陽が通る日
ともいえるんですね。ジジイになるまで考えたこともなかった。
さてその3/21の休日。
朝食後、雨だから屋外で遊べないなあと、ぼーっとしてました。
どうも女組は長久手のイオンに買い物に行くと決めたらしい。
近所にトヨタ博物館があるから、運転手で連れて行ってやっても良いぞと申し出たら、メンドーだから来るなという。
博物館にはまさに今作ってるキャデラックが展示してあるというから、取材できてラッキーだったのに、フラれたので男組は留守番になりました。
息子は、録り溜めたビデオの消化、パパはマスキング。
先週、クリアの研ぎをやった時の研磨材は普通の#2000やラプロスの#8000を使いましたが、その作業中にポチっとしたけど間に合わず、作業後に届いたのがこれ。
プロの車の塗装屋さんが使う研磨材です。
磨いた後に眺めてて、誤ってクリア層に傷つけてしまったので、早速その修復に使ってみました。
これ非常に良いです。
今までのは、目が細かいと引っ掛からずに滑ってしまう感じがしていました。
これは、目が細かいのに吸い付く感じで切削量が多い。
その上、切削量が多いのに、大きい粒子が混ざってないので深い傷が入らない。
赤と白が仕上がったので、銀モールの塗装準備です。
たったこれだけ貼るのに正味6時間も掛かかりました。ツカレタ。
メッキモールだらけなのです。
デカールがついていますが、塗ることにしました。
苦手なメタルシールを貼るより気が楽です。
ただ、メッキのモールド段差の立ち上がりがシャープでなくアールで甘いので、マスキングの見切りが難しい。
今回、実写の画像をたくさん見て気づいたのですが、キャデラックでもグレードかオプションでサイドのモールのデザインが違うようですね。
まず、兵長の階級章のような横一文字のやつ。
こっちはモデルと同じグレードの上下のつながった縁取りタイプ。
春分の水曜日は朝から夜まで、マスキングだけで疲れてしまい吹きませんでした。
木曜日、仕事から早く帰れたので風呂の前にグロスの黒、食後に飲みながらメッキシルバーネクストを吹きました。
寝る前に作業部屋に立ち寄って、我慢できずに、ちょっとだけ剥がしてみたら、結構うまくいってる感じです。
苦労しても結果が出ないと落ち込みますが、ゲンキンなもんで、成功すると年甲斐もなくうれしいですね。
調子に乗って、椅子に座りもしないで全部剥がしちゃいました。
吹き込みもなく、近年にない成功例。
ピンぼけですが、光ってるでしょ。
ボンネットフードは仮置きです。
苦労したフロントグリル回りもまあまあ。
ヘッドライトのリムのあたりは、左右でライン取りが違っちゃったんだけど、知らんぷりするかな。
フロントグリルもリアウイングの末端部も、先に接着して整形しておいて正解でした。
一体に見えます。
剥がすときにテープのエッジ部が荒れるのは、ある程度しょうがないですね。
仕上げ材を塗るときに、こすり取りながら塗ろうかな。
上手くいったから、ニヤけてくるなあ。
週の真ん中に休みがあるのは、楽でいいですね。
金曜日の朝、出勤前にこれを書いてます。
今日行けばまた休みだあ。