模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

休みの終わり

2024年08月18日 | プラモデル

先週土曜日からの夏休み9連休はあっという間に終わってしまいました。
退職したらこんな感じに毎日好きなことばかりしてのんびりと生活できるのだとすると楽しみです。
元気に体が動くうちに退職しないと、病気になってからのサンデー毎日じゃロクに遊べもしないじゃないか、とも思えてきました。
明日会社に行けるか心配です。

大学の同級生が今、バイクで北海道ツーリングをしていて、同級生のグループLINEに「釧路着!」のようにコメントが入ってきます。

今更この暑い真夏にバイクに乗る気はしませんが、40年ほど前までは同じ側にいたんだな、と懐かしく思えて応援しています。

オペル2種は車幅ポールの先端白色やテールの赤表示など忘れていた色差しをしました。
完成と思ってランナーを処分していたら、付け忘れたジャッキが出てきました。最後までドタバタです。

前輪をステアさせたり、タンカーなどは給油作業中のようにするなど、動きを感じられる加工をしないと面白くないですね。
昔作った赤いBMWのようにドアを開けたり、フィギュアを置いたりね。
特に今回はフィギュアを乗せなかったのが失敗でした。

オペルの次に発掘した仕掛品は1/48の複葉機。英国のS.E.5A。
ウクライナのローデン社製キットです。
数年前、上の主翼を接着しようとして、大きなサンドイッチを両手で持って口に運ぶように、主翼を上下から掴んで保持していたら、長方形が徐々に平行四辺形になり最後はクシャっとつぶれたのでした。
翼間支柱4本を治具無しで、同時に接着するのは非常に困難で1時間以上何回も再挑戦の格闘の末、心が折れて放置したのでした。
2021年3月頃の出来事のようです。早や3年。熟成は十分。
当時全盛のコロナも去り、高校に合格したばかりだった息子は今年大学に入学しました。

まず進捗状態と部品の所在を確認してみました。
胴体から生えている4本の支柱(赤丸の)のうち1本が見当たらなかったので、エバグリのプラ棒を削って再生し塗装しました。翼断面なんですな。

上の翼をこのまま付けてしまって問題ないか念の為確認してみました。
ウイングナットの1/32の組説(リギングダイアグラムと言うんですな)がネットで見られるのでチェックしてみると、翼間の張線を一部見落としていたようで、穴を開けたりヒートンを植えたりする準備がしてありませんでした。

上の翼を付けてからでは作業がしにくい箇所ばかりだったので、3年前何をアセって上翼を接着しようとしたのか「おバカさん」と言ってやりたい。
なので、張り線(リギング)の準備として穴あけとヒートン作りから始めました。

20年ほど前に会社で使用していたフィルムカメラが壊れたので、燃えないゴミ捨て場に捨てに行きました。
まわりをキョロキョロしてから、そのまま捨てないで叩き壊して中から小型のDCモーターとソレノイドを抜いてから捨てました。
矢印はその時のソレノイド。巻いてあったエナメル線(ポリウレタン線かな)は0.08mm径でした。
これをスケビで知ったピンバイスに咥えるヒートン治具でくりくりするとヒートンの出来上がり。
これを0.2mmドリルで明けた穴に瞬間接着剤(CA)を付けて挿しこみ接着します。

CAは画像のようにシールの剥離紙のツルツル(頭ではない)の上に出すと20分位は乾燥しないので量産作業向きです。

以前作った1/32のスパッドXIIIの時は、ダブルの張り線もナイロンのミシン糸で難なくできましたが、1/48のWW1機はかなり小さくてダブルにする必要あるのかなあ、と嘆く京子のゴロ寝でございます。
ナイロンの糸は張った後に弛むと、線香の火を近づけるだけでピンと張って修正できるので扱いやすかったのですが、今回の張線材はこの辺りを使おうと考えているが、さてうまくいくか

これらは非常に張りやすい。接着剤の効きも良いし、伸縮性があるので弛まずに張れる。しかし耐久性がないのです。
しばらく経ってから見ると取れていることが多い。伸ばしランナーや釣り糸ではそんな経験はないですから。
伸縮性があるということは、可塑剤で軟化させているのか、多孔質なのか。
接着性が良いので多孔質な気がする。なのでなるべく伸ばさないようにテンション緩めに張るんですが、それがストレスなのよねえ。

クリミヤを取り戻すまで頑張れ、ウクライナ!

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オペルを画像でチェック

2024年08月15日 | プラモデル

オリンピックが終わりました。
色々な競技を楽しく観られたので選手たちに感謝です。
LIVEで観ていたバドミントン混合や女子やり投げなどエキサイティングでした。

しかしパリはこの大会で世界中の人々から行ってみたい街だと、大会前より評判を上げたのでしょうか下げたのでしょうか。
お金があって仏語の話せる白人だけには良い街かもしれない、と以前に増して思うようになりました。

さて、遅々として微速前進のオペル2種。24時間冷房のおかげで製作環境がよいのでこれでも昔より捗っています。
ウエザリングまで済んだので写真に撮って細部を確認します。
まずイタレリの燃料補給車。

ツルハシの柄は溶剤塗装の後にコピックのこげ茶で木目を描いていますがイマイチなのでやり直します。
老眼鏡を掛けないでやるのはダメだな。

ステップやバンパーの角などにスポンジでチッピングした後にスケッチ用の鉛筆で擦って、塗装が剥がれた金属地の表現をしてみました。
方向指示器みたいなのは塗り忘れかな?


屋根のキャンバスは凸と凹を2色で吹き分けて、ハイライト部に明るい色の粉でダメ押しの強調をしてみました。

タミヤの貨車の方も確認。

ヘッドライトのスリットは墨入れしないと穴が明いているように見えないですね。

運転手は乗せませんでした。飛行機と並べて置くアクセサリーなので、軍服は空軍のブルーグレーにしないとおかしいかな・・とか考えている間にできてしまったので。

墨入れはタミヤの墨入れ用エナメルのこげ茶で、拭き取ったあとにクレオスのウエザリングカラーのブラウンで軽くウオッシュしています。

塗装ブースのシロッコファンを掃除した後にまだフィルターを付けていません。
ここにフィルターを付けると吸引力は多少落ちるのですが、そのお陰で溶剤が飛ぶ前の湿った塗料をそのまま吸い込まないので、ファンに付着する塗料が完全に粉末状態になり固着して(塗装されて)いないのではないかと考えています。
固着してもファン自体はPOMのような溶剤に強い材質に見えたので落としやすいとは思いますが。

さて手直しして最終確認です。

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予定なしのお盆休み

2024年08月14日 | 日記

埼玉の母は痴ほうがかなり進行していて、私のことも孫のこともまったく認識できません。
会いに行っても見知らぬ他人が家にいるのが気にいらないのか、不機嫌になるので墓参にも行かなくなってしまいました。
なのでお盆週間、嫁は休暇を取っておらず通常勤務で、大学生はアルバイトに行くためジジイ一人の自由時間になりました。
宮崎の地震で南海トラフの動向が心配ですし、どこに行っても混んでいるだろうから24時間エアコン入れっぱなしで家にいることにしました。
やりたかったことが沢山あります。

まず初日は工作室兼リスニングルームのお掃除。
宮崎市の友人の大きなJBLのスピーカーは、先週の地震でもスピーカー台から落下しなかったと言っていましたが、うちのは確実に落下しそうなので地震臨時情報が出ているあいだは台から床に降ろしておくことにしました。
ポリタンクに20L水道水をキープしました。もう3日になるのでそろそろ風呂に使って入れ替えるかな。


掃除のついでに塗装ブースのシロッコファンを分解して羽根にこびりついた塗料の粉塵を掃除しました。
ファンをモーターシャフトに固定する袋ナットが逆ネジなのにさえ気を付ければ、容易に分解できてきれいになりました。
台所のファンと違って羽根についた汚れはベタつかず吹けば飛ぶような粉なのですぐ終わりました。

次はエアコンの室外機の日除け。
室外機には新品の時から樹脂の波板で屋根を掛けておきましたが、波板が半透明なために結構日光を通すので、使っていないキャンプの銀マットを波板と室外機の間に挟んで遮光遮熱を企てました。

バイクで野宿の時使っていた幅が50cmほどの狭いやつで、最近は出番がなかったので。
40年前に買って今更用途変更です。

それと網戸の張り替えです。細かい24メッシュのネットを買ってきました。
張り終えるとネットが余ったので車の網戸を作ることにしました。
以前、真夏に車中泊した際にエンジンを切ると締め切りの社内はかなり暑くなりましたが、虫が入るので窓を開けられず寝られなかったことがありました。
今後真夏に車中泊をすることがあるかどうかわかりませんが、捨てるくらいなら網戸を作っておこうかと。

余っていたプラダンを口の字に抜いて粘着テープで網を貼り付けました。
車への取り付けは100均のネオジム磁石か、糊が残らずすぐ剥がれる養生テープで直接貼っても一晩くらいなら十分かなと考えています。

VHSレコーダーとテープをそろそろ処理しようと考えています。
TV番組を録ったテープは中身を観て確認して、残したかったらDVDにダビングする計画です。
これが見始めたら面白いのです。
CD化されていないライブ番組や、友達がレーザーディスクをビデオにダビングしてくれたものなど。
持っていたのを忘れていたものもあって、当分楽しめそうです。

コメント (2)
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今年のヴァイツェンは

2024年08月03日 | 日記

土曜日、ヨメさんは朝から出勤で、夏休みでアルバイトを始めた息子は正午から出掛けます。
こういう日は、午後から大音量で音楽を聴きながら模型工作をするのに好適。
午前中は掃除や包丁研ぎなどの雑用を済ませました。

久々に製作机の抽斗の中身をすべて出して、隅に溜まったモロモロ(削り屑やプラの破片)を掃除しました。

昼ごはんは暑いので素麺にしようと思います。
その前にお休みのお約束、乾杯。
晴れた日にクーラーの効いた部屋で昼呑みは最高ですね。

昨年、限定発売だったサントリー東京クラフトのヴァイツェンは、今年ホワイトエールと英語に名前を変えて発売されました。
昨年4ケース呑んだので、今年も2ケース確保済み。
昨年のはバナナのような酵母の発酵香がかなり強くて、それが苦手なヨメさんは飲みませんでしたが、今年のはその香りがやや控えめでヴァイツェン好きの私には少々もの足りません。
でもこの値段で個性のあるクラフトビールが飲めるのはありがたい。


素麺は麺つゆでそのまま食するのも好きですが、夏になると夏バテどころかモリモリ食欲が湧く人種のため少し手間を掛けました。
冷蔵庫にあった豚挽き肉をニンニク生姜で炒め、味噌とオイスターソース、ガラスープなどを加えて肉みそあんを作りました。
温玉、キュウリ、新玉ネギをトッピングしてザージャー麵風素麺にしました。

3人前の乾麺一袋を2人で食べました。普段は問題ない量なのですが、具があると食べきるのがかなり辛かったです。

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