模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

最近お気に入りの工具

2020年02月07日 | 色々なお道具

木曜日はマイナス7度、金曜日はマイナス5度と、平年並みになってきました。

彩雲が完成したら、女王様の輸送船団護衛艦に戻ろうと考えています。
コルベットという艦種ですが、駆潜艇は直訳だとサブマリンチェイサーみたいですね。

手すりはキットのプラの部品をそのまま使わず、プラの支柱を活かして、横棒だけを金属に置き換えることにしました。
真鍮線よりも張りがあって真直が良いので、リン青銅線0.3mmを使おうと考えています。
丸棒(線)は日本製であれば市販されているものは、たいてい実寸は呼び寸法のマイナス公差のはず。
ほら、こんな感じ。

出張の際、アキバで探しましたが、プラモ屋には置いて無くて、鉄道模型屋で買いました。
これをプラ支柱に明けた孔に挿し込み接着するのですが、呼び0.3mmのドリルのキリで明けた孔には、この0.298mmの線はまず挿し込めません。
何故なら、線材はカットした際にバリなどで、端部の径が0.3mm以上になっているからです。
さらに、ドリルのキリは呼び寸法よりも実際は細いんです。
どの位小さいか。

孔を明ける時に、ボール盤などでブレて大きめに明いても、大き過ぎないようにするためでしょうか。
小さい穴なら拡大できますが、大き過ぎたら埋められないですし。

これは呼び0.55mmのキリの実測寸法。

呼び寸よりも3%ほど細くなっています。
0.535mmで明けた孔が実寸でいくつになるかは測ってませんが、0.5mmの線材がちょうどしっくり挿し込める感じです。

なので今回の0.3mmのリン青銅線をしっくり挿すためには0.35mmのドリルが必要なので入手しました。
0.40mmではガタが大きすぎるので。


実測97.7%です。
ありがたい、ありがたい。
1/100台のキリはホームセンターでは売っていませんが、市中の工具商であれば10本単位で¥3000位で買えます。
高い気もしますが、ピンバイスごと落としてよく折るので、¥300/本ならリーズナブルかなと。タミヤのルーマ型0.3mmが実売で¥500位するので、ボリュームディスカウントでかなり割安です。
それにホームセンターのセット品に比べると、切れ味が全然違いますからね。
またセット品はストレートですが、これはルーマ型と言って軸径が1mmあるので、チャックに咥える時もセンターが出しやすいんです。
気の利いた鉄道模型店なら、ストレートタイプの0.35mmが倍くらいの値ですが、バラで買えるところもあります。

ついでに普段使っているサンドペーパー達のご紹介。
これは平面に研磨するために、硬いベース(持ち手:ハンドル)に貼ってるグループ。

アクリル板やステンレス板に、両面テープで3Mのフッキットやコバックスのアシレックスを貼っています。
一番右の粗いのはホームセンターで買った#240。このパターンは最高で#600まで。
ベースが柔らかいと、パテを盛った個所のパテだけを多く削って、プラ材をあまり削らず、平面を出しにくい感じがするので、硬いのに貼っています。

逆に#800以上はモルトプレーンという硬質発泡材に貼るか、ペーパー単体で何にも貼らずに使ってます。
目消しが主目的なので、ベースに貼る場合でも柔らかい素材を使っています。
ちょうど市販の神ヤスみたいな感触です。

今まで両面テープは、ニチバンの基材が不識布っぽい物を使っていましたが、板側に残ってしまい剥がすのに結構苦労していました。
先日、100均でフィルム基材のものを見つけたので試用中です。基材が丈夫なので剥がしやすいかも。



コメント
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