模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

今年もヤリイカから

2020年02月16日 | 釣り

令和弐年を占う初釣行は、昨年の初釣行と同じ港から出船する、半夜のヤリイカに3名で出かけました。
昨年は、アルバイト船頭のやる気のないガイドで散々でした。
さて、今年はいかに。新防水カメラの屋外テストも兼ねているので、どうでもいい画像が多めです。

16時出船です。半夜にしては早い出発。
ここ数日は、夕方から釣れ始めて、好漁が続いているようです。

カウンター付のベイトリールに0.8号のPEラインを巻いてます。
左舷胴の間。
さすが今時のコンデジTG-6。u770とは画質が全然違います。

恵比須さまでなくても効用は同じのようです。
天気予報では、後半風がMax.8m/sec.ほど吹くものの、波は1m以下のベタ凪。

敦賀と言えば原発。この再処理施設もんじゅの沖が漁場です。

土曜日で凪なので、多くの船が出ています。
最初は、それらの船団から離れて、岸よりにアンカーを降ろしました。

17時前から実釣スタート。
明るいうちにまずは1パイ確保したい。夕日を撮る余裕も無し。
しかし釣れない。最初のポイントを見切って沖へ移動。

2か所目で同行の2名は2ハイずつ確保。アセる俺!初釣行BOSEかよ。

この時点で船内のほとんどはBOSEの模様。
ここで船長、僚船からの情報を参考に、終盤なのに2回目のポイント移動を決断。
昨年のアルバイト船頭は、社長に指示されたポイントに到着してアンカーを降ろしたらすぐに寝たのか、まったく釣れていないのに最初のポイントから移動しませんでした。確かタナのアナウンスもしなかったな。
それに比べ、今年のオーナー船長は若いからか、やる気満々で積極的。

3か所目のポイントは大正解。移動後すぐに船内で釣れ始めた。
自分にもやっと。
画像データを見ると最初の1パイは、実釣開始から5時間後の21:59だった。沖上り予定の1時間前。
ホントに長かった。1パイも無しを覚悟しましたよ。

こういう光量の少ない場面はやっぱり厳しいな。
寂しく泳ぐ1パイ。

ここからは怒涛のラッシュ。
メタルスッテを20号から15号に軽くしたのが良かった。
明確にアタリが取れます。


本来なら23時までのところ、釣れ出しが遅かったので、1時間残業してくれたから頑張りました。
カウンター付のベイトタックルではなく、繊細な当たりの取りやすいPE0.6号のスピニングセットの方で全部釣りました。
タナは70m位から最終的には50mほどまで上ずりましたが、それでも真夏のケンサキに比べると深いので手返しが今ひとつ。


最終的には2時間で14ハイ。同行の2人はトータル20ハイずつ。
イカ釣りはなかなか彼らに勝てないな。

港への帰路はくたくた。その上、風が出てきて、頭からしぶきをかぶる始末。
この時期にしては寒さはそれほどではないものの、海水かぶって風に吹かれりゃ辛い。

意識して裏側にならないように並べたら、きれいなままで活きてるみたいな感じだった。


ヤリイカを2桁、釣ったのは初めて。
今回で釣り方がやっと分かった感じ。

思えばこの日は、釣行に出る前からこんな日だった。
①出発前、寸暇を惜しんで船のプラモデルを作ってたら、1階にある固定電話が鳴ったので、手すりパーツを持ったまま電話に出て机に戻ったらパーツが無い。
探しまくったら、想定外のところにポツンと置いてあった。
②朝イチで嫁の軽自動車を修理してもらい帰り道、キーが無いことに気づいた。クルマ屋に電話したら忘れてないという。
キーが無ければエンジンは掛からないと思い、停めて車内を隅々まで探したら、シートの下に落ちていた。
③GT40のパーツ在庫を確認したら「有」の返事だったので、釣行の集合場所へ行く途中、コンビニに郵便振替に行ったらできなかったが、隣の郵便局のATMでできた。
失敗をやらかすが、大事には至らずチャンチャンという間抜けドタバタな1日。
昨夜の釣りもそう。仲間内最下位。でも終了間際にBOSEを逃れて、2桁超えれば自分的にはそれほど悪くはない。

日曜日はかっぱを着て雨のお片付けになった。
子持ちのメスをイカ芋に煮付けたのが好きなのだが、作ってくれるだろうか。
次は魚を釣りに行きたいな。

コメント (3)
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