炊飯器が故障しました。
炊いている途中で電源が落ちてしまうのです。
たまに起こるだけですが、故障すると最悪です。
一旦切れると、再びスイッチを入れても続きから炊くのではなく、最初から炊くことになります。
出来上がったご飯は、食べられたものではありません。
まだ買ってから3年ほどですが、買い替えすることにしました。
我が家はパナソニック製品の愛用者ですが、今度は違うメーカーに変えました。
大型電気店へ行くと炊飯器に詳しい方がいました。
各メーカーによって、それぞれ特徴があるそうです。
もっちりと炊き上がる炊飯器を聞くと、象印の圧力IH炊飯器が一番のお勧めとのこと。
IHはずっと電気が流れているわけではなく、一定時間で入ったり切ったりしているそうです。
その切っている時間に釜の温度が下がらないことが重要であり、厚みのある釜や土鍋が良いということらしい。
昔のかまどと同じように、強い火力と圧力を掛けることでふっくらとした美味しいご飯が炊けるとの説明でした。
家電を扱ったテレビ番組を見たら、高い物だと10万円を越えます。
5~6万円程度の物にするつもりでしたが、勧められたのは象印の「極め炊き」で定価が12万6千円のもの。
「こりゃ、買えないわ~」と思って販売価格を見ると、約半額の7万円ほどでした。
説得力のある販売員の言葉に押され、「お買い上げ~!」しました。
買ってから10日ほど経ちました。
お米の炊きあがりですが、大満足でーーす!
収穫したての新米のように艶があり、米の香りがします。
最初は「少しもっちり」で炊きましたが、もっちりしすぎるくらい。
「ふつう」でも、もっちりしていて旨味があります。
自分で作った米がこんなに美味しいとは!^^@
ご飯のすすむこと、すすむこと・・・
ポッコリお腹も気にせずに頂いています。
どこのメーカーのものにしても大した差はないと思っていただけに、この違いに家族みんな驚きました。
(90歳を超えた両親は「わからん!」そうですが・・・。)
堺市のげこ亭主人の協力のもとで生まれたという「底の浅い釜」のお蔭かもしれません。
値段は高いですが、こんなに美味しいご飯が食べられるのなら安い買い物だったかもしれません。
数年前の炊飯器を使われていて、美味しいご飯が食べたいと思ったら、新製品を検討するのもいいかもしれません。
(撮影:iPhone5)
我が家にもお米が変わっても「わからん」という者がいるので、なかなかこの手の高級電化製品は買えません(笑)
この炊飯器で炊くと、新米の美味しさがよみがえってきたんですよ。
お年寄りでなければ、きっと美味しさの違いは分かるはずです。
試してないからハッキリとは言えませんが、粘りの少ない安い米でもそこそこイケるんじゃないでしょうか。
高い買い物かもしれませんが、長い目でみると安上がりかもよ。
今でも美味しいのにその釜でたいたらもっと美味しいなら壊れとら絶対にこれかう!
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ポイントは、釜の保温力・形状、圧力と電子制御のようです。
各社とも開発に力を入れていますが、それぞれ特徴があるみたい。
山で何度か頂いたおにぎり、美味しかったです。
良いお米だな、と感じたくらいなので十分だと思いますよ。