さあ、修理するぞ
夏に鎌で2回の除草作業を行ったが、9月中旬には草ボウボウの状態。
エンジン草刈り機で作業を始めたが、回転を上げるとストールしてしまう。
症状から見て、キャブレターのダイヤフラムの故障のような気がする。
キャブレターのジェットの詰まりの可能性もあるな。
キャブのオーバーホールは面倒くさいが、農機具店に修理を頼むと新品が買えるほどの費用が掛かると聞く。
昔、バイクのキャブの洗浄などをした経験があるし、草刈り機のキャブは構造が簡単なようなので自分で直すことに。
アマゾンでEKK2620のキャブレター部品を調べると、適合するものが見つかった・
値段は郵送料を含めて2千円ほど。
こんなに安いのなら、ダイヤフラムを交換するよりキャブごと交換する方が手っ取り早い。
購入したキャブレター
即注文したが、届くのは10月10日となっている。
耕運作業のスケジュールには間に合わない。
草刈りは手作業でやるしかないと思っていたら、なんと10月2日に部品が届いた。
2本のネジを外すところ
翌日、キャブレターを交換しようとしたら、あれま~ネジの頭が六角星型(トルクス)だった。
確か、トルクスはどこかにあったような・・・と思って家中を探し回った。。
ようやく、道具セットと激安の中国製ドリルセットの中で見つけた。
昨日の朝、合いそうなトルクスビットを畑へ持っていき、早速、交換作業開始。
ボルト2本を緩めるだけで、簡単にキャブレターが外れた。
面倒だと思っていただけに拍子抜け。
草刈り機に付いていたキャブレターと比べたら、全く同じだった。
キャブレターが本体から外れたところ
新品に交換したところ
燃料ホース、アクセルワイヤー、エアクリーナーを付けたら完成。
30分ほどでできた。
混合ガソリンを入れて、リコイルスタータのロープを引くと、簡単にエンジンが掛かる。
アクセルを吹かすと気持ち良くエンジンが回る。
ナイロンコードで試運転すると以前よりも良く切れるので、そのまま草刈りを続け2時間ほどで終了。
部品代2千円で修理でき、以前よりも調子が良くなったのが嬉しい。
古いキャブレターのダイヤフラム
安価で修理できた嬉しさもあるが、なによりも達成感を味わえたのが最高だった。
今回は、修理そのものは簡単にできましたが、買い換えの検討や修理部品の調達など含めての達成感がありました。
新しく買わなくて済んだね、たったの2千円で修理できて良かったね、と自分を褒めたいですね。(笑)