今日は、稲刈りの本番です。
午前中は、残った稲の刈り込みと乾燥機の試運転をすればOK。
息子は起こさずに、一人で田んぼへ行きます。
電源を引っ張ってきて、乾燥機のスイッチ・・・オン!
「ウーーン」と負荷が掛かった状態で、モーターが回りません。
あれこれ触るけど、回りません。
機械の入力電圧を200Vに変えていたのを、元の100Vに戻せば動くかもしれないと、薄い期待をかけてコンセントを付け替えます。
乾燥機が動かないと、湿ったままの稲をそのまま置いておかないといけなくなります。
「何とかせねば!」
そう思って長男に工具を持って来てもらいます。
プーリーを手で回すと、そんなに大きな負荷があるように思えません。
グリスなどをさしていきます。
それでも回りません。
モーターの後ろのカバーを外して、軸にCRCを振ってみます。
スイッチオンと同時に、ベルトを動かして補助してやります。
何度かやっていると、急に回りだしました。
あ~ぁ、良かった~、間に合った~
稲刈り前
そうこうしていると、コンバインが到着。
昨日、苦労して溝をつけたお陰で何とか刈り取りができそうです。
調子良く刈り取っていきます。
稲刈り後
しかし・・・
今度は、乾燥機の灯油バーナーが点火しません。
何度やっても点きません。
バーナー部分をバラシます。
電磁ポンプは振動しているのでOK
燃料パイプの目詰まりもないようだ。
発火装置もいけるみたい。
各部を掃除して組み込みます。
テストしたら発火しています。
ホッとして、乾燥機に刈り取ったモミを入れていきます。
3分の2ほどしか入りません。
という事は、乾燥と籾摺りの作業を2回しないといけないということ。
譲ってもらった乾燥機の容量まで考えていませんでした。
今更言っても仕方ないことですが・・・
乾燥機に一杯入ったので、米を巡回させます。
ファンを回して、バーナーに点火!
火がつくのですが、10秒ほどで失火します。
もう一度バーナー部分を分解しますが、やっぱり点きません。
もう5時で暗くなってきました。
明日、業者に頼むしかないか! 他に手はないか、と考えながら帰ります。
すぐ修理に来てもらっても、スケジュールが1日ズレてしまいます。
下手すると、二日間休まなくなるかもしれません。
いつもお世話になっている農機具屋さんは、このメーカーの製品は扱っていません。
インターネットで修理店を検索します。
メーカーのHPを覗きましたが、修理に関することは書かれていません。
関西支社の電話番号があったので、掛かる筈はないと思いながら電話してみます。
時刻はもう7時半です。
2回のコール音の後、「○○○農機株式会社です」という声が聞こえます。
日曜日の、この時間に社員がいるの?
稲刈りのシーズンなので、交代で残っているとのこと。
これがお客さんへの本当のサービスなのかもしれません。
技術担当のようなので、故障のことを聞きます。
機械の状況を伝えると、バーナーの先の目詰まりの可能性が高いと言います。
外すためには、特殊な工具が必要だということです。
食後、駄目もとで、長男と二人で真っ暗な農業倉庫へ向かいます。
電灯を持っていって、作業開始です。
バーナーを先端を外すには、ほとんどバラバラにしなければなりません。
あっしも長男も、こういうことは嫌いではありません。
マニュアルがないので、二人であれこれ相談しながら作業を進めます。
バーナーの先端部のサイズに合うボックスレンチはありません。
思案の結果、モンキーレンチの口の大きいものを縦に当て、レンチの穴にパイプを入れて回します。
ラッキー!運良く回ってくれました。
しばらくキャブレタークリーナーに浸けたあと、元どおりに組み込みます。
緊張の中で、点火ボタンを押します。
炎が大きくなっているし、勢いも違います。
10秒・・・20秒・・・1分・・・2分・・・
燃え続けています。
やった~!
これで明日、脱穀ができるぞ!!
11時まで掛かったけど、修理できた喜びで疲れは全く感じません。
レストアしたバイクに火を入れて、エンジンがかかった時のように感動しました。
午前中は、残った稲の刈り込みと乾燥機の試運転をすればOK。
息子は起こさずに、一人で田んぼへ行きます。
電源を引っ張ってきて、乾燥機のスイッチ・・・オン!
「ウーーン」と負荷が掛かった状態で、モーターが回りません。
あれこれ触るけど、回りません。
機械の入力電圧を200Vに変えていたのを、元の100Vに戻せば動くかもしれないと、薄い期待をかけてコンセントを付け替えます。
乾燥機が動かないと、湿ったままの稲をそのまま置いておかないといけなくなります。
「何とかせねば!」
そう思って長男に工具を持って来てもらいます。
プーリーを手で回すと、そんなに大きな負荷があるように思えません。
グリスなどをさしていきます。
それでも回りません。
モーターの後ろのカバーを外して、軸にCRCを振ってみます。
スイッチオンと同時に、ベルトを動かして補助してやります。
何度かやっていると、急に回りだしました。
あ~ぁ、良かった~、間に合った~
稲刈り前
そうこうしていると、コンバインが到着。
昨日、苦労して溝をつけたお陰で何とか刈り取りができそうです。
調子良く刈り取っていきます。
稲刈り後
しかし・・・
今度は、乾燥機の灯油バーナーが点火しません。
何度やっても点きません。
バーナー部分をバラシます。
電磁ポンプは振動しているのでOK
燃料パイプの目詰まりもないようだ。
発火装置もいけるみたい。
各部を掃除して組み込みます。
テストしたら発火しています。
ホッとして、乾燥機に刈り取ったモミを入れていきます。
3分の2ほどしか入りません。
という事は、乾燥と籾摺りの作業を2回しないといけないということ。
譲ってもらった乾燥機の容量まで考えていませんでした。
今更言っても仕方ないことですが・・・
乾燥機に一杯入ったので、米を巡回させます。
ファンを回して、バーナーに点火!
火がつくのですが、10秒ほどで失火します。
もう一度バーナー部分を分解しますが、やっぱり点きません。
もう5時で暗くなってきました。
明日、業者に頼むしかないか! 他に手はないか、と考えながら帰ります。
すぐ修理に来てもらっても、スケジュールが1日ズレてしまいます。
下手すると、二日間休まなくなるかもしれません。
いつもお世話になっている農機具屋さんは、このメーカーの製品は扱っていません。
インターネットで修理店を検索します。
メーカーのHPを覗きましたが、修理に関することは書かれていません。
関西支社の電話番号があったので、掛かる筈はないと思いながら電話してみます。
時刻はもう7時半です。
2回のコール音の後、「○○○農機株式会社です」という声が聞こえます。
日曜日の、この時間に社員がいるの?
稲刈りのシーズンなので、交代で残っているとのこと。
これがお客さんへの本当のサービスなのかもしれません。
技術担当のようなので、故障のことを聞きます。
機械の状況を伝えると、バーナーの先の目詰まりの可能性が高いと言います。
外すためには、特殊な工具が必要だということです。
食後、駄目もとで、長男と二人で真っ暗な農業倉庫へ向かいます。
電灯を持っていって、作業開始です。
バーナーを先端を外すには、ほとんどバラバラにしなければなりません。
あっしも長男も、こういうことは嫌いではありません。
マニュアルがないので、二人であれこれ相談しながら作業を進めます。
バーナーの先端部のサイズに合うボックスレンチはありません。
思案の結果、モンキーレンチの口の大きいものを縦に当て、レンチの穴にパイプを入れて回します。
ラッキー!運良く回ってくれました。
しばらくキャブレタークリーナーに浸けたあと、元どおりに組み込みます。
緊張の中で、点火ボタンを押します。
炎が大きくなっているし、勢いも違います。
10秒・・・20秒・・・1分・・・2分・・・
燃え続けています。
やった~!
これで明日、脱穀ができるぞ!!
11時まで掛かったけど、修理できた喜びで疲れは全く感じません。
レストアしたバイクに火を入れて、エンジンがかかった時のように感動しました。
機械物の問題でしたら一声かけて見て下さいね!
もしかしたら、お役に立てるかも?
もしかしたらね!(笑)
読んでいてホッとしました(汗)
ヒロ爺さんの気配がしなかったので、収穫されてるなと思ってました。
新米が楽しみですね。
ヒロ爺さんが作った新米とイクラ交換しませんか~~
あっ!そう言えば卵は禁止でしたね~
とても、読んでても判らん事が多かった(^^;)
しかし、無事直り作業終えられてホッとしました!
お疲れさんヽ(^^)
特殊工具がないといけない所を汎用工具+工夫でクリヤしちゃうところはさすがです。
確かに・・・
一時はどうなることか、と思いましたよ。
中古の機械なので、これからも問題発生の可能性大です。
頼りにしてますよ~♪
もう~必死でした~~
一番ホッとしたのは、あっしでしょうね(笑)
あっしの気配がしませんでしたかぁ~(大笑)
もう、疲れ果てて・・・コメントする気も起こらずで~
粘り気のある、香り高いご飯が楽しみです。
とっくにお米がなくなって、新米買ってるんですよ。
でも、自分で作った新米の方が、ずーーーと美味しいかと。
物々交換ですか?
新米を食べて、満足できるものだったら・・・ねっ!