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退職してからは映画館へ行くことがなくなった。
コロナの影響だけでなく、出不精になったのかもしれない。
今はもっぱらAmazonプライムの無料視聴を利用している。
今日、観たのは、邦画の「ある男」
平野啓一郎氏の小説を映画化したものだという。
明るくて楽しいという映画ではありません。
しかし、観ているうちにドンドン引き込まれていく感動の作品です。
苦しい境遇にいる人間の過去との離別と、新しい人生を求めた人間の運命。
その驚きの選択は!
見ごたえのある映画です。
考えさせられる映画です。
心が震えしました。
是非、ご覧ください。
あっしも。この小説は読んでいません。
というか、最近は雑誌ばかりですね。
映画で感動したのだから、小説の方がより心動かされると思います。
小説の映画化は結構ありますが、小説を読んでからだと映画にガッカリすることが多いです。
小説を読んでいると登場人物や背景などを自分なりにイメージしてしまい、映画との違いを感じてしまうのです。
小説では人物の心の動きが詳細に表現されていますから、映画での表現が不満なのかもしれません。
本を読んでみます