今年初めに漬けたたくわんは、お袋の味に近づけたように思います。
市販されているたくわんの多くは、美味しくても沢山食べられません。
いろんな味付けをしているからでしょうか、毎日食べると飽きてしまいます。
小さい頃から食べてきたお袋の漬けたたくわんが一番美味しく、幾らでも食べられます。
砂糖は入れず、大根の持つ甘みを生かしつつ、糠と塩に昆布・唐辛子を加えるだけのシンプルなものです。
毎日夕飯に食べているとあっという間に減っていきます。
太い大根でしたが、30日間干してから糠漬すると、小さくなります。
長さで半分、体積では1/8ほどに縮んでしまいます。
嵩は減りますが、コリコリという食感はこたえられません。
30本漬けたので、兄妹・ご近所の方などにお配りしました。
自分では納得のいく漬物でしたが、「美味しかったよ!」と言ってくれたのは5人ほど。
人の好みは千差万別なんだと、改めて感じました。
有難迷惑だと感じた人もおられたのではと、チョッと反省!
漬けてから2ヶ月以上経ち、色も茶色っぽくなり、味も濃くなったようです。
残りは7本、少しづつ味わって食べよう・・・