我が家は建て替えてから、すでに30年!
メンテナンスはしていても、当時の設備は古さを隠せない。
インターホンは2回壊れて修理したけど、未だに画像はなし。
2度目の修理の際に、画像が映るインターフォンに換えてもらうつもりだったが実現しなかった。
当時としては先端のパナホーム・コントロールセンターが標準で、火災報知器・煙感知器、非常警報装置、室内連絡網、玄関ドア電子錠の開閉、インターホンなどが一つのパネルに組み込まれている。
修理の技術員は、この配電盤を触るのに難色を示したため、一時しのぎの修理となった。
最近、訪問販売が増えたり、訳のわからん訪問者が訪ねてきたことがある。
事前に画像モニターで人物を確認したり、記録に残しておきたいと思う。
現在の配線を利用しようと、コントロールセンターのパネルを開ける。
しかし、どれがインターホンの配線なのか分からない。
どの配線を外しても、外部との通話ができるのだ?
松下電工のHPから仕様を探すが、型番は出てもデータは出ない。
あまりにも古い機種だから仕方ない。
テレビドアホンは色んなメーカーから多種多様な機種が発売されている。
諦めかけた時、配線なしのワイヤレス接続できる機種があった。
多機能ではないが、これで十分だと判断。
信頼性を重視し、パナソニック(VL-SGD10L)を注文する。
今日の朝に商品が届いたので、早速取り付ける。
まず、ドアホンと親機との間で電波が届くかどうかを確認する。
軽量鉄骨の家なので、電波が届かない場合があるらしい。
ドアホンは門柱のタイルに取り付ける。
これまでの位置では訪問者の顔が確認できないのだ。
取付用のアンカーボルトの下穴を開けようとしたが、手におえない。
ドリルがコンクリート用でダメだったので、タイル用を探すが見つからず。
最近の両面テープは強力なので、これを使って固定することに。
ドアホンの裏は平ではなく凹凸があるので、直接貼るのは無理。
アルミ板をタイルに貼り、これとドアホンをビスで固定することに。
1.0ミリのアルミ板をドアホンの大きさに合わせて切断し、やすりでバリ取り。
見える部分だけ、黒のマジックを塗る
固定のビスの凸は、タイルの目地の凹みに合わせる。
両面テープで一端固定すると、もうビクともしない。
10年ほど持ちそうな気がする。
元のインターホンは外して、空いた穴に裏側からアルミ板を貼った。
ドアホンのレンズ方向を調整すると、訪問者の位置が多少変わっても映る。
親機は小型で、(縦)13センチ×(横)8センチの大きさ。
テーブルに置けるようになっているが、電話機の台は低くてモニターが見にくい。
少しのスペースがあればOKなので、壁面にビスで取り付けた。
モニターは小さいが確認用としては十分だ。
安価だし、取り付けが簡単なので、とても満足!
これでドアホンの電池が長持ちすれば良いんだけどね・・・