ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

コレステロールって?

2009-01-19 21:28:01 | 気になる話題
「コレステロール」っていう言葉は知っています。
でも、それは何?って聞かれると答えられません。

3年ほど前から高脂血症などの投薬治療を続けています。
異常な中性脂肪値とコレステロール値を減らすためです。

ただ、医者の言うとおりに薬を飲んでいるだけでした。
転勤に伴なって医院を変えた際に、パンフレットをもらいました。
仕事の合間に、ようやくパンフレットを読みました。


自分の理解のために、少し整理をしました。

「コレステロール」とは、血液中に溶け込んでいる脂肪の一つ。
からだをつくる細胞や調子を整えるホルモンや胆汁酸などの材料となる大切な物質とあります。

コレステロールが異常に多くなると、からだに対して悪影響を及ぼすそうです。
動脈硬化がおこり、しだいに血管の内側が狭くなり、血栓などによって詰まりやすくなります。
すると、全身の臓器に酸素や栄養分が十分に行きわたらなくなります。
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気を引き起こす原因となるのです。


コレステロールは、血液中ではたんぱく質にくるまれた「リポ蛋白」という粒子になります。

コレステロールを供給するタイプのリポ蛋白を悪玉コレステロール(LDL)と、
コレステロールを回収するタイプのリポ蛋白を善玉コレステロール(HDL)と呼び区別するそうです。

悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やすことが重要ということです。



     

パンフレットにあった「コレステロールを調節する10ヶ条」を紹介します。

 ① 食べ過ぎは禁物です
 ② 動物性脂肪は控えましょう
 ③ コレステロールの多い食品は控えましょう
 ④ 甘いものはほどほどに
    ①~④は当然のことでしょうか。
    食べ過ぎると、悪玉を増やし、善玉を減らすそうです。
    食べることが楽しみやから・・・ねぇ~
 ⑤ 食物繊維を多くとりましょう
    腸管からのコレステロールの排泄を促すそうです
 ⑥ ビタミンを多くとりましょう
    コレステロールは酸化すると動脈硬化を起こすそうです。
    酸化を防ぐビタミンE、C、β-カロチンなどがいいそうです。
 ⑦ 食事はゆっくりと
    早食いは大食いのもと。
    ゆっくり、良く噛んで食べましょう。
 ⑧ アルコールはほどほどに
 ⑨ タバコはやめましょう
    お酒は飲めないし、タバコはやめたし・・・
    何が楽しみ?なんて言わないように。
 ⑩ 適度な運動を習慣づけましょう
     早足走行などの適度な運動を続けるのが効果あり。
     歩数は歩いても、ダラダラではダメなようです。


やはり、食べることに一番注意が必要ということでしょうね。

<積極的にとったらよい食品>
  野菜、海藻類、豆類、キノコ類

<普通にとってよい食品>
  植物性脂肪(サラダ油、オリーブ油、マーガリン)、魚類

<ひかえめにとった方がよい食品>
  コレステロールが多い、卵の黄身、たらこ、いくら、レバー、モツなど

  肉のかたロース(50g)で45mgなのに、たらこ(1腹65g)で228mg、卵黄(20g)で260mg、するめ(1/3枚40g)で392mgのコレステロールを含んでいます。
  いくら、たらこなど卵系とイカが好きなので、ちょっとショックです。
  医者から話は聞いていましたが、数値を見ると驚きです。
  これは辛いです。
  少量をじっくりと味わうことにします。

メタボな貴方、参考になりましたか?