蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

スカウティング・ツアー。

2007-09-25 21:37:55 | Hiroya's Note

以前、こういうお話をして「質の向上のためには演るだけではなく、見手としての
トレーニングをしないとまずいんじゃないのかな?」とまとめ、こういうお話
方法論と、やり方を考えないと、と展開したらこういうことをオフィスのTさんが
仕掛けてくれました、ほんとにすごいです。

 

「劇作家・演出家のための観劇ディスカッションツアー」
まあ、福岡、九州の劇作、演出の人が東京に遠征して、
いろいろなスタイルのカンパニーを4本見て、
いろいろな視点で見たことを話すことで「ことばを練って」いくことで、
スカウティング技術の向上を目指す、という試み。
いろいろな援助とかがあったとしても、往復の飛行機、宿代、チケ代
一切合財まとめて、5000円で質を上げられるチャンスができたのは大きいよ。
「こういう試みがありまっせ」と自分の持ってる媒体でお知らせ、とか
期日までにスカウティング・レポートをちゃんとあげる、という
この手の商売の方々には慣れないことをしなければいけない、
という縛りはあるけれど、「これからたたかっていくんだ」という人たちにはお勧め。

 

どこがお勧めか、というと。
金銭的な心配をしなくてもよい。
→こんなことを個人でやれば最低5万円はかかるぞ。
あと、ぴあとかで扱ってないチケットをどう手配するか、余計な気を揉まなくてすむ。
時間的、地理的な心配をしなくてもよい。
→効率的に知らない箱を回れるから、どこだ、どこだと「遭難」しなくてすむ。
みっちり舞台のことについて集中できる。
→「自由時間が少ない」=余所見をせず、目的に集中できる。
いろいろな方面での「人的つながり」ができる。
→参加者同士、それと東京スタッフとのつながりが出来る仕掛けがある(と思う)。

 

まだ催行人員にも達していないんだって、こんな機会を逃したらまずいと思う。
自分が「へたくそだ」と思って「これからもっともっとうまくなりたい」と決意したら
このチャンスに飛び乗らなかったら後がないよ。