健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

とめどなく、、、。

2010-12-15 | looking.
題名「玄牝」とは、なんなのか?
見終わっても謎だったが、パンフレットには、老子からとった言葉だとあった。
「谷神は死せず、是を玄牝という」
大河の源流いある谷神は、とめどなく生命を生み出して尽きることはない。」
のだそうだ。

開幕から驚き、、、、、、、、妊婦たちが、壁板い向かってスクワットを繰り返している。
大きな斧で、薪割りをしている。それも、斧を振り下ろすとき、腰を落としてしゃがむ。
大丈夫なのか?

岡崎市にある吉村医院、吉村正医師は、自然分娩を推進している医師。
ただ安静にしていて、動かず、子宮収縮剤で分娩を誘発させていることに疑問を持ち、異を唱える。
確かに、安全な分娩を目指すあまりに、過剰に妊婦を過保護状態にしていないか?
かえって、それによって、自然な生の営みを崩しているんではないか?

しかし、生まれてくる赤ちゃんを抱く母親、その出産場面が3回出てくるが、いずれも感動的で涙なしには見ることが出来ません。
「会いたかったよーーーーー!!!!」「痛かった、、、、、、、、、気持ちよかった!」

いのちの尊さ、生まれてくる、生を受けるということの厳粛な感動。

私生活では、奥様から非難が、、、、、、、、、、、もっと寄り添って欲しい、欲しかったーーーー、と。

カメラは、余すところ無くとらえていく、、、、、。

「あるがままに、いのちと向き合う人びとの物語」

河瀬直美監督、すごいです。
コメント
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