免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた! (ビタミン文庫) | |
今井 一彰 | |
マキノ出版 |
久留米で、CANCER HELP NET を、ボランティアで運営している方からいただいた本。
第一章、免疫と病気の関係。
第二章、元凶は口呼吸にあり。
第三章、免疫を高めて病気を治す「あいうべ」のすべて。
第四章、「あいうべ」で病気が治った、キレイになった体験報告。
外気、細菌やウイルスと接するところは鼻腔や口、喉の粘膜だから、それによってリンパ球と顆粒球の割合が変化して防御しているという。
まずは、口で呼吸することが大切だそうだ。
著者は、医師で今井一影さん。
1970年鹿児島生まれ、1995年山口大学医学部を卒業した方です。
とっても、読み易く、わかり易く書いてあります。
学術書と全く違います。
ため息、いびき、口呼吸が、結果的に免疫力を弱めてくっていうのには説得力があります。
簡単な「自律神経免疫療法」を提唱してます。
口の体操「あいうえべー」を実践していれば体の抵抗力が高まっていく。アンバランスだった左右の目とか、むくんだ大きな顔とか、アトピー、リウマチ、潰瘍性大腸炎も治ってくるという実例も第四章にはたっぷり紹介されています。
とにかく、あいうえべ、30セットずつ毎日やってみたくなります。