健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

中山耕作先生。

2007-07-09 | ヘルスsoothing.
昨日は、東京グランドプリンス新高輪「飛天」におきまして、元・聖隷浜松病院院長・中山耕作先生の「お別れの会」に出席しました。
広い会場・弔問のお客様があふれています。
大正13年生まれといいますから、まだまだ元気でご活躍いただきたかった年齢です。
昭和25年、新潟大学医学部を卒業され、26年・東京女子医大外科助手として入局・榊原教授の下で研鑽を積まれました。
昭和38年には、聖隷福祉事業団聖隷浜松病院に招聘されて、院長として赴任しました。
当時の病院は143ベッドそかなくて、経営も苦しい状態でした。
相次いで出来た聖隷三方原病院は、当初・結核病棟専門の病院としてスタートしました。
いま、両病院を合計すると2000ベッドに近い大きさで、静岡県細大の病院となっています。
ホスピス運動や、日本生命と共同して運営する「ゆうゆうの里」などの老人施設建設は、時代に先駆けて運営しておられます。
聖隷浜松病院を、日本有数の高機能病院に育成しました。
日本病院会会長・日本病院共済会代表取締役社長も歴任されました。

聖隷病院の機関誌「聖隷」にお書きになった文章をまとめた寄稿集が、この「あとにつづくものたちへ」です。

病院や医療に対する、熱い、並々ならぬ決意が読み取れます。
また、惜しい先生をなくしてしまいました。
中山先生のご冥福を、あらためてお祈り申し上げます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんとも爽やかな!!! | トップ | 割り箸。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヘルスsoothing.」カテゴリの最新記事