健康楽園。

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「貧しき人々」ドフトエフスキー。

2021-10-23 | Weblog
 日経新聞コラムの推薦本に掲載されてたので、読んでみました。
カラマーゾフの兄弟、罪と罰、白痴、についでのドフトエフスキーです。
小説の形式は、姫野カオルコの「終業式」を思い起こさせてくれる、全編、二人の手紙のやり取りが小説になっています。
初期の、みずみずしい表現が、素晴らしいと、推薦者は記述してました。
しかし、私には、いかにも冗長で、まだるっこしい、展開で、背景となる時代の遠さも感じられて、
楽しめませんでした。
後期の、衝撃的、刺激的な小説に比較するのは無理があると思いますが、読み終えるのに長さを感じました。
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