健康楽園。

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タマちゃん駅長からニタマへ、、、。

2014-08-24 | P&E
和歌山電鐵 喜志川線の再建を任された 両備HD会長CEO小嶋光信さん。
貴志駅隣りの売店の飼い猫「たま」を一目見た瞬間、「この子が駅長」だと閃いた!!!!
再建が実現した今、たま、は、社長代理兼ウルトラ駅長に昇格して、二代目の「ニタマ」が、新駅長として務めている。

ここまで読むと、単なる思い付き経営が当たっただけと取り違えしそうになるけれど、社会人となり三井銀行に勤務、さまざまな厳しい局面を乗り越えてきた。
旅客船、鉄道、バス、、、、など、さまざまな公共交通の再建ににかかわってきています。
小嶋さんの持論は、設備は行政が整備して、経営は純粋な民間会社が手がける経営ならば、公共交通はよみがえるということ。
過去10年間、公共交通の分野で規制緩和が進み、すべて民間に任せる風潮になりました。
その結果が、高速ツアーバスの無秩序競争の果ての、、、、大事故。
路線バス会社は経営が成り立たなくなってきてしまった。
高齢者は子供など交通弱者の移動手段が奪われようとしている。
大赤字だった、井笠鉄道の場合、もはや公設民託しかないことを説明、納得に至りました。
先だって、
中国バスの再生支援実施。
そこで解明したことは補助金の副作用がいかに公共交通の経営を蝕んでいるか!!!
車両もガソリンも、ものすごく高く買っている。
変えようとしない。
何故コストを切り詰めないかというと「赤字が減ると補助金も減るから」と、、、、。
これでは、まともな経営はできません。

恐ろしい!!!そして、愚か!!!
日本の農業にもあてはまりますね。

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