健康楽園。

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アメリカンバレエシアター。

2011-08-20 | looking.
アメリカンバレーシアター。
真夏の祭典。アメリカンバレエシアター公演に行ってきました。
マイミク みーちゃんさんがスペシャルドンキホーテに行っていて 感想を書き込ませていただきました。なんせミンクス「ドンキホーテ」の三幕、主人公のキトリとバジルを違う組み合わせで見せるという豪華な企画です。
アメリカン バレエシアターだから出来ますね。
財力のあるアメリカはすごい!!!!メトロポリタンオペラだって、ヨーロッパのスター歌手を皆招聘しちゃって 垂涎の舞台を作り上げています。
私は プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」二日目を見ました。
ジュリエットが、シオマラ,レイエス。ロミオがコリースターンズでした。
レイエス 素晴らしかったです。1幕目の出だしから、乳母とぬいぐるみで戯れる軽やかで可憐なジュリエット。決められた許嫁と踊る 悲しいワルツ。
しっかりと軸が決まっていて安定感に満ちて とてつもなく柔らかい身体を生かし切って踊っていました。
南米生まれのすごい新人が出て来たもんです。
ロミオ役も、しっかりとジュリエットを受け止めて、若々しい踊りで ベストカップルだと感じました。
ロミオの親友マキューショーがティボルトに刺され 激怒したロミオがティボルトを殺す。
その場面の緊張感。ティボルトの死の音楽、、、、、、、、最高に好きです。
マキューショーの友人を ダニール シムキンが踊っていて、抜群の出来の踊り。拍手も多かったです。
幕切れのロミオ ジュリエットの死の場面、切なくって息苦しくなりました。

最近BSで、アメリカンバレエシアターの公演を放映してました。早速、録画しました。
「ドンキホーテ」第二夜 キトリが日本人の加治屋百合子さん、バジルがダニール シムキンさん。
いやーーー、シムキンのバジルは素晴らしい!!!躍動する身体、ステップも軽やかです。一方 加治屋さんのキトリは、第一幕はコケティッシュな表現でよかったのですが、疲れからか だんだん切れが無くなっていって、第三幕は、素人の私でもわかる酷さ。
バジルとの結婚が認められての喜びの踊り、シムキンの胸に飛び込んでいく、斜め上への跳躍など、おっかなびっくり、、、、。倒れ込みみたい。
最後の、回転連続の見せ場では、音楽に遅れるし、軸はぶれ、顔が正面に戻ってこないという 見ていて ハラハラドキドキの 踊り。
何故 4夜もあって、この日の録画なの?????
キトリを日本人が踊るから、、、、、それだけのような印象でした。
みーちゃんさんは どうだったんでしょうか?

カーテンコールのスタンディングオベーション、大拍手は シムキンに向けられた賞賛だと感じました。

私の見た「ロミオとジュリエット」は最高の舞台でした。
コメント (2)
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