6月26日~27日にかけてヴィライナワシロにて行われた有機農業フォーラムについて、参加してくれた大地を守る会・戎谷氏がレポートしてくれました。ボクの報告なんかよりもはるかに詳細、明確。どうぞご参照ください。⇒http://www.daichi.or.jp/blog/ebichan/
この週末はもりの案内人講座の第二期を受講していきました。今回は主として野外活動時のリスクマネージメント。心得から救急法など。もりの案内人は野外では指導者として物事に対処しなければならないということ。体力、知力、判断力、経験の必要性。人口呼吸や胸骨圧迫、AED、三角巾の使い方など。ちなみに講師は元陸上自衛隊の方。端々にその雰囲気が感じられる講習でした。もりの案内人というと、どんな生き物も植物も地質も知っているものしり博士的な印象ですが、こんな目立たないこと(というか目立った時はまずい局面ですね)が重要なのですね。
ちなみに3日間のうち半日は、フォレストパークあだたら内の森を歩きながらの植物に関する講義。会津生物同好会会長によるお話はやはり楽しく、勉強になります。次回の講義は10月始め。稲刈り真っ只中の頃です…。
ちなみに3日間のうち半日は、フォレストパークあだたら内の森を歩きながらの植物に関する講義。会津生物同好会会長によるお話はやはり楽しく、勉強になります。次回の講義は10月始め。稲刈り真っ只中の頃です…。
梅雨の晴れ間、これは雨に弱い小麦の刈り取りの絶好のチャンスです。7月1日のお天気でいったんは刈ろうとチャレンジしましたがやや登熟不足で延期。昨日再チャレンジです。高湿度に高温、強い陽射し。限られた時間。これはかなり体力的に厳しい作業。刈取りから脱穀までバインダーと足踏み脱穀機を駆使して一気に進めます。で、最後は足踏みしすぎで右太もも表側がケイレンしながらも何とか終了。収穫量はまずまず。引き続き晴れ間に広げて乾燥させ、乾麺へ委託加工する予定です。
相変わらず草取りに追われる毎日ですが、ここでちょっとチェーン除草についての雑感を。
今年心掛けたのは、
①代かき直前まで極力水を田に入れない。
②代かきから田植え、最初のチェーン除草までを1週間以内に。の二点。
チェーン除草は2回行いました。ただし2回目はチェーンをちょっと改造し、チェーンの後ろにさらにビニールハウス用資材であるビニペット(変な商品名!)の針金状のものを加えました。
で、田んぼの様子から思うに
・チェーン除草の効果は基本的には発芽直後のコナギが主。コナギでも二葉まで展開していると効果は薄い。埋め込むというよりも浮かせる。
・田んぼの土が柔らかい(いわゆるトロトロ層)が多いところほど効果が高い。また足跡のところは確実に草が少ないのでアメンボと組み合わせると効果があがるのでは。
・田植え後3日目でチェーンをかけたが稲には影響なし。
ただ今草の目立つところはコロバシをかけています。これ一回でおおよそ草取りはメドがつく(≒放っておく)感じです。
今年心掛けたのは、
①代かき直前まで極力水を田に入れない。
②代かきから田植え、最初のチェーン除草までを1週間以内に。の二点。
チェーン除草は2回行いました。ただし2回目はチェーンをちょっと改造し、チェーンの後ろにさらにビニールハウス用資材であるビニペット(変な商品名!)の針金状のものを加えました。
で、田んぼの様子から思うに
・チェーン除草の効果は基本的には発芽直後のコナギが主。コナギでも二葉まで展開していると効果は薄い。埋め込むというよりも浮かせる。
・田んぼの土が柔らかい(いわゆるトロトロ層)が多いところほど効果が高い。また足跡のところは確実に草が少ないのでアメンボと組み合わせると効果があがるのでは。
・田植え後3日目でチェーンをかけたが稲には影響なし。
ただ今草の目立つところはコロバシをかけています。これ一回でおおよそ草取りはメドがつく(≒放っておく)感じです。
自給的稲作圃場の稲の様子です。イネミズゾウムシの攻撃に耐え、順調に大きくなっています。やや分茎数が少ないですが、これから期待しましょう。もう一回草取りできるとベストですね。