(43)将軍足利義持、義量(ヨシカズ)、義教(ヨシノリ)!(157-162頁)
Q 百田尚樹『日本国紀』は将軍足利義持について「将軍の力が・・・・弱かった」(百田124頁)と述べる。これに対し浮世氏は「将軍権力は義教(任1428-1441)までは強かった、つまり義満(任1368-1394)から連続している」と述べる。
Q-2 すなわち第4代将軍足利義持(ヨシモチ)は在任期間28年(任1394-1423)で、室町幕府の将軍では一番長く、義満同様の権力を持った。その子、第5代将軍義量(ヨシカズ)は病弱で実権は無いに等しかった。その後、義持の弟、義教(ヨシノリ)が「籤」で選ばれ第6代将軍となる。義教は「専制的な権力」を行使した。
Q 百田尚樹『日本国紀』は将軍足利義持について「将軍の力が・・・・弱かった」(百田124頁)と述べる。これに対し浮世氏は「将軍権力は義教(任1428-1441)までは強かった、つまり義満(任1368-1394)から連続している」と述べる。
Q-2 すなわち第4代将軍足利義持(ヨシモチ)は在任期間28年(任1394-1423)で、室町幕府の将軍では一番長く、義満同様の権力を持った。その子、第5代将軍義量(ヨシカズ)は病弱で実権は無いに等しかった。その後、義持の弟、義教(ヨシノリ)が「籤」で選ばれ第6代将軍となる。義教は「専制的な権力」を行使した。