hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

シンビジウム・月の踊り&バンダ

2021-02-27 | 花・ガーデニング

コメントは残したことがありませんでしたが、
たまに覗いては励みにさせていただいていたブログの管理人さんが、
膵臓癌のため、1月初めに他界されていたことが分かりました。
お嬢さんによって更新された最後のブログには、
ブログの読者へのお礼と、当分の間、保存したいとの旨が書かれていました。

その方のブログは登山と鎌倉散策が主なブログで、
登山のきっかけは2006年(74歳)に、ある旅行社の
「山旅スクール」に入ったのがきっかけだったそうです。
74歳から登山……? 
私にはとても信じられませんでした。
特に丹沢の塔ノ岳がお好きで、正確かどうかわかりませんが、
2006年から15年間で597回も登られています。

その間に、6街道を歩き、日本各地の山旅もされています。
初心者には登れないような高い山にも登られていましたが、
低山ハイキングはコースなど、参考にさせていただきました。
私が参加した「富士山すそ野一周」にも86歳の頃
参加されていたようです。

コロナ禍の一年は殆ど近くの鎌倉散歩のようでしたが、
10月15日と31日には塔ノ岳にも登られていました。
(頂上までは登れず、引き返したそうです)
11月初めに健康診断(精密検査)を受け、数日後には結果が分かり、
医師から、体への負担が大きい登山は止めましょうとの指導を
受けたそうですが、相当ショックを受けられたのでは、とお察ししました。

11月上旬の某日、88歳になられたそうですが、
米寿の祝いを賑やかにやると、すぐに旅立つようになるという
俗説があり、”なるほど符合しているな”と思われたそうです。
それからも鎌倉散歩は続き、昨年12月16日の鎌倉散歩が
最後のブログ更新となっていました。
長い間ブログを楽しませていただき、ありがとうございました。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。



シンビジウム・月の踊り
(2021.02.13撮影)



(2021.02.23撮影)



(2021.02.23撮影)




今季のバンダ



一番目の蕾(写真左)
最初の蕾を発見したのは7月30日。
普通は10月頃から花芽を確認できるのでちょっとびっくり…
秋になる前に開花するのではと期待しましたが
夏の暑さに耐えられなかったのか、
気が付いたときには枯れていました。

2番目の蕾(写真右)
11月の終わりに玄関内に取り込みましたが、
玄関では寒いだろうと12月の終わりごろに居間に移した
のがいけなかったようで、中途半端に大きくなっていた壺は、
急激な環境の変化についていけなかったらしく、
1月末には完全に枯れてしまいました。



開花をしたのは3番目の蕾。
2番目と3番目の蕾は、玄関内に取り込んだ時は
どちらも元気だったのですが、その後居間へ移動した時
3番目の蕾はごく小さかったので、助かったようです。
開花は例年に比べ、だいぶ遅れました。
(2021.02.11撮影)



花は小さく、いつもの半分以下の大きさでした。
しかも1茎に2輪と花数も少なかったです。
(2021.02.23撮影)



シーズン越しのシンビジウム



(2021.02.22撮影)



今年のシーズン越しのシクラメンは上の4鉢のみ。
何年越しの鉢植さえかも分かりません。
昨年、シーズン越しできたシクラメンは13株もあったのですが、
これだけ減っているとは驚きました。
きっと、昨年の夏の気候が悪影響したのでしょう。
(2021.02.22撮影)

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
hiroさん (mahiru)
2021-02-28 20:12:07
hiroさん
凄く元気な方だったのですね。
私は到底そんな自信はありません。
かって所属していた山の会の話を聞くと、女性の方に
元気な人が多いようです。
女性には持久力がありますね。
返信する
米寿 (ryo)
2021-02-28 20:45:54
お元気な方の訃報は本当に
ショックを受けますね。
私も最近は本当に身近な方が信じられないような難病で余命を宣告されて
ちょっと落ちこんでいます。

登山もお元気でされてたとか、
とにかく与えられた寿命を使いきり
たいと心から思いました。
返信する
Unknown (hiro)
2021-03-01 09:17:13
mahiruさん、おはようございます♪
いや~、驚きました。
今も私と同じ年に山歩きを始めたわけですから…。
私なんて平地ですら、1時間も歩いたら、少し休憩して
また歩き始めないと疲れて背中が丸まってくるのが
自分でもわかります。
その方は女性ではないのですよ。
こんなことを言っては失礼かもしれませんが、
亡くなる2~3週間前まで散歩が出来ていたのですから
私から見たらピンピンコロリ…。理想的な終わり方です。
返信する
Unknown (hiro)
2021-03-01 09:24:34
ryoさん、おはようございます♪
病気を抱えながらも、88歳過ぎるまで散歩が出来るなんて
素晴らしい大往生だと思いました。
私もこうありたいのですが、特にこれと言った名所もなく
決まった場所を歩くのは飽きてしまってなかなか続きません。
京都とか鎌倉にお住まいの方が羨ましくなります。
奥様やお子様方には、あれよあれよという間だったでしょうから
悲しむ暇もなく、無念ばかりが残るかもしれませんね。。

そうですね。与えられた命は全うしたいですね。
返信する
Unknown (tona)
2021-03-01 09:37:17
74才から登山と街道歩き、本当にびっくり致しました。
丁度私がばてかけた年齢です。
私は67才からで、74才の頃は低山へ移行でした。
丹沢の塔ノ岳、『神奈川県の山』という本を持っていますので見ましたら結構ヤビツ峠からあってきついですね。
597回も登られたのですか。
私も登って見なくてはと思いました。
高齢になられてからも大したものですね。本当にびっくりし、頭が下がりました。負けてはいられませんが負けます。
もうお亡くなりになられた由、本当に残念です。

パンダ、きれいに咲いたのがあってホッとしましたね。
返信する
Unknown (Saas-Feeの風)
2021-03-01 15:13:54
hiroさん、こんにちは。
そのかたが74歳から登山を始められたとは驚きました。
もともと脚力・体力の下地のあったかたなのでしょうか。
まったく何もしておられなかったとは思えない74歳からの登山歴ですよ。
すばらしい体力をお持ちでしたね。
Saas-Feeの風の最近は、せいぜい6000歩くらいのウォーキング日常です。
それも途中で何度かしゃがみ込み、腰と右脚の痛みを無くしています。
10年前まではひと月に2-3度はあちこちでハイキングをしていましたのに。

パンダの花が従来とは異なって数が減り、小さくなっても
姿を見せてくれて良かったですよ。
位置を変えると花に影響があると言われることがありますね。
環境の変化にセンシティヴなのでしょう。
返信する
Unknown (hiro)
2021-03-01 19:57:08
tonaさん、こんばんは~♪
tonaさんはお若い頃から山に親しんでいらっしゃるのかと
思っていました。67歳からスタートして、今も街道歩きを
なさっているなんて、とても素晴らしいと思います。
丹沢の塔ノ岳は息子がトレイルランでヤビツ峠から登った山で
写真を見せて貰っているうち、私も登りたくなった山です。
ところが、その当時は大山さえも下から登れなかったので、
息子が言うには…、私の体力、脚力では日帰りは無理。
山小屋で一泊すれば可能かもしれないとのことでした。
でもそれは3~4年前の話なので、ここ一年ハイキングは1回だけ
ウォーキングもほとんどしていません。なので、今は諦めています。
tonaさんは街道歩きで鍛えていらっしゃるので
大丈夫かもしれませんよ。
返信する
Unknown (hiro)
2021-03-01 20:07:25
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
風さんのおっしゃるように、もともと脚力・体力の下地が
あったのかもしれませんね。
「山旅スクール」で登山のイロハを学ばれる前にも、
海外のトレッキングにも多数参加されていたようです。
私も今日、久しぶりに6000歩位、歩きましたが、
情けない程、くたくたになり、30分位横になりました。
1都3県の緊急事態宣言は3月7日に解除されそうなので、
卓球も再開されるだろうし、里山ハイキングも少し増やして
体力回復に努めたいと思っています。

バンダは花が咲く前に2本も枯らしてしまいましたが、
咲いてくれただけでも良しとしましょう。
シャコバサボテンの蕾も、環境の変化に弱いですね。
外から室内に移動させた後、落蕾をさせたこと、何度かあります。
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