紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

さつま芋跡に小松菜・ビタミン菜・大根を植えた

2016年12月15日 | 田舎暮らし&家族

さつま芋を掘った跡を放置しておくのももったいないしと、マルチを再利用し、時期遅れながら小松菜・ビタミン菜・大根を植えてみた。

小松菜・ビタミン菜は発芽温度が15度以上みたいなので種を撒いてからビニールで覆いトンネルにしておいたところ、発芽してきたので間引き作業と追肥と水やりをした。もっと成長してきた時にビニールを外すか、それとも外さずにおくか、ビニールを外せば葉も茎もしっかりするが成長に時間がかかるし、ビニール内だと葉も茎も柔らかいが弱々しいし、思案のしどころ。

大根は露地栽培なので冬場の成長だと遅く3月収穫のつもり。総太り大根2畝は料理用と麹漬け用、和歌山大根2畝は糠漬け用の予定。この時期に大根を植えるご近所さんがいないので、例年、アチコチに引っ張りだこになる。昔ながらの和歌山大根の糠漬けは根強いファンに引っ張りだこ。期待に応えなくっちゃと思っている。

<写真:左から1列目は小松菜、2列目はビタミン菜、3・4列目は和歌山大根、5・6列目は総太り大根>

 

 

 

 


今朝の朝食 主婦って「すごい」 

2016年12月13日 | 我が家の食&漬物作り

朝食作りを始めて早や1年以上。パン食ベースの朝食作りは、毎朝、冷蔵庫にあるものを使って手早く作れるようになったし、日々、少しずつアレンジもする。最近では、朝食作りを気軽に楽しんでいる・・・  

でも、昼・夕食作りは何回やってもレシピを手放せないし、レパートリー・調理技術・手早さも素人コックの域をでていない。日々のメニューを考えたり、予算と健康や栄養バランスを考えた食材調達にも頭を悩ます。何十年も家族の健康や好き嫌いや家計を考えながら作り続けている主婦って、すごいと思う。

<今朝の朝食:2人分を約15分で作れた>

 

 

 


家族恒例の誕生祝い

2016年12月11日 | 田舎暮らし&家族

今月は5歳の孫が誕生月。買ってきたケーキは4人の孫達、作ったパンケーキは大人達が食べるのが恒例になっていたのだが・・・

今回はケーキを8人全員に切り分けて食べることになった。その代わりジャンボな安納芋2個を使ってフライドポテト風に揚げることにした。フライドポテトと違って甘味がすごいし、色あいもきれいだし、厚めに切ったので食べ応えも十分だった。

皆が集まったので、孫達も参加し全員総出で作る年末のお正月用のお餅つきの段取りを相談。孫達がお餅大好きで「いつも切り餅がアッという間になくなってしまう。もっと食べたい」というので、これまでは5升(7.0kg)だったが、今年から8升(11.2kg)を作ることにした。

お餅つき、お昼まで終わろうとすれば、何時から蒸し始めなきゃならないのか・・・餅つき器は3升つきだけど、前日の餅米洗いからお餅が出来上がるまでの一連の作業のやりやすさを考えると、2升単位のローテーションがいいかも・・・なんてことを考えとかなきゃ・・・

<写真:誕生月の孫が決めたキャラクターが描かれたチョコレートケーキ>

 

 


野沢菜第2弾 漬け込んだ 年内の漬物仕込みは終了

2016年12月10日 | 我が家の食&漬物作り

12/3に漬けた野沢菜の漬物は、間もなく食べ頃になってくる。今日は余った種を遅まきした野沢菜を漬け込んだ。

11・12月の漬物作りは、大根の麹漬けが30kg・15kg・30kgの計75kg、野沢菜は2桶、これで年内の漬物作りは完了した。

いつもの白菜の漬物は、生の白菜が高値なので料理用でアチコチ引っ張りだこ。やむなく漬物作りはあきらめた。


「大根の麹漬け」第2弾 30kg漬けた 甘さ・着色は我が家流!

2016年12月09日 | 我が家の食&漬物作り

1週間前に塩漬けしていた大根30kg、水も上がってきたので「麹漬け」を仕込んだ。普通の麹漬けと違い、自分が作る麹漬けは付属の甘味料・着色料は1/5、砂糖も標準分量の1/5しか入れない。

「甘すぎるのが嫌い」「着色料で真っ黄色に染まったのも嫌い」なので、毎年、自分で漬け込んでいる。我が家や子ども達家族もこの味が気に入っている。親戚やご近所や知人にも「市販品は甘すぎて嫌い」という人もいるので、毎年、大量に作りアチコチ配っている。

これで、第1弾で45kg、第2弾で30kgの計75kgを漬け込んだ。去年も75kg漬け込んだが、何回も配ったりしたので夏場には我が家の冷凍庫からもなくなってしまった。

今年は大根が高いので、料理用に使う生大根がアチコチから引っ張りだこ。その余波で漬物用大根が予定より少なくなったので、先日、急遽、大根を種まきした。冬場は大根の成長が遅いのでどうなるかわからないが、上手く育ってくれれば3月に「第3弾の麹漬け」と本格的な「ぬか漬け」にとりかかれるのだが・・・

<写真:麹漬け・30kg、1か月で美味しくなる>


朝食作り 昨日は安納芋・肉まん登場 今日は擦り下ろしたリンゴ・具を入れた卵焼き登場 

2016年12月08日 | 我が家の食&漬物作り

昨日の朝食

①家庭園芸で作った安納芋:オーブントースターでじっくりと60分焼いた。焦げ目も美味しい。

②肉まん:1/2

③レーズンバターロール

④コーンスープ:牛乳を多い目に入れてまろやかにした

⑤果物:バナナ・みかん

今日の朝食

①我流サンド:食パン1/2片にたっぷりのレタスとベーコン

②食パン:1/4片にマーマレード、1/4にブルーベリージャム

③卵焼き:中にカリフラワーと海苔を入れてみた。海苔の風味がGood!

④果物:バナナ・みかん

⑤皮ごと擦り下ろしたリンゴ:大きなリンゴ1つを擦り下ろし2つに分けた。栄養分が多いという皮も入れてみた。

 


家内の復調ぶりにビックリ! 寿司&パンケーキ 食べるは健康!

2016年12月07日 | 旅行・街歩き・お店・写真

更年期障害で、立っている時どころか座っていてもフラフラで横になりがちだった家内の症状が先週から和らいできたので、気分転換に車で出かけた。

総重量が20KG近い「白菜・大根・安納芋・みかん」を車へ積み込み、ご無沙汰している和歌山市内の親戚へ。しばし歓談の後、大阪府との県境にある「イオンモール和歌山」へ。何でも、11/25にオープンしたベルーナがお目当てとか。どちらかと言えばイオンモールが目的で、親戚はついでに寄ったという感じ。

お昼にお寿司を腹一杯食べたはずなのに、買物を終えると今度は「パンケーキ」を食べると言う。シンプルなパンケーキと飲み物だったが、それでもあっという間に平らげた。

「エー 更年期障害が軽くなった途端、モール内の店から店を歩き回ったり、食欲もこんなにも旺盛になるんや?」とその変貌ぶりに驚くばかり。こんな元気な家内をみるのは1年半ぶりかも。アッチの病院・コッチの病院と病院巡りの付き添いも、ヤマを越えたかも! あー、良かった! 

「もっと どんどん食べて! もっと どんどんショッピング巡りして! ただし高価なものはアカンで!」

 

 

 

 


花問屋さん もう お正月用の若松が・・・

2016年12月06日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昨日、花問屋さんへ行くと「若松」がどっさり。

正月に床の間に活ける「若松」が花問屋さんにお目見えすると、「えー もう そんな時期? 今年も もうすぐ終わりか!・・・」と。

義母が、「最近は、若松を活けるお家も減ってきたけど・・・」と言いながらも、仕入れていた。

活けるとき折らないように曲げるのはコツが要るし、棘がささったりと大変だが、家内の職人技とも言える手さばきにかかれば、アッと言う間に出来上がる。昔は一晩で何十組も作ってたらしい・・・

<写真:積まれた若松。1束50本単位。2L・Lなどサイズによって値段も違う>


有田みかん 美甘娘

2016年12月05日 | 家庭園芸&直売所

朝、開店前のJA直売所に行った時のこと。

バックヤードにJA直営のAQ選果場の「美甘娘」がずらり。糖度12度以上の「味一みかん」・糖度13度以上の「味一α」はブランド品だが、この「美甘娘」はそれに匹敵するぐらい選りすぐった美味しいみかんとのこと。

秀・M品・5kg入りで3,500円らしいのでkg当たり700円のみかん。消費地の小売店に行けばもっと高値になるのかも知れない。みかん農家は、高値で売れる「味一みかん」や「美甘娘」ランクのみかんをより多く作ろうと、1年間、暑さ寒さをいとわず懸命に努力しているのを知っているだけに、この段ボール箱を見つけると嬉しくなってくる。


「夜なべ」楽しからずや! 直売所って・・・(独り言)

2016年12月04日 | 家庭園芸&直売所

天気予報で今日は午後から雨になっていた。でも午前中は雨が降らない見込みだし、しかも日曜日なのでお客さんが多いと期待し、朝から2つの直売所へ安納芋の商品を補充してきた。

なのに、直売所から届いた午前中の売上メールは、2カ所とも「さっぱりの売れ行き」だった。お昼から予報通り雨となり、「せっかく、朝、補充してきたのに。午前中に少ししか売れへんかったし昼からは雨やし、今日はアカン。でも、明日、商品補充に行かんでもエエし、夜なべ作業をせんでもエエし」と開き直っていた。

ところが、15時・17時・最終と時間を追うごとにメールでくる売上数が少しずつ伸びてきた。直売所の在庫数と引取日までの日数、売れる見込み数を勘案し、急遽、明日2カ所の直売所へ商品補充することにした。夕食後の休憩もそこそこに家内にせかされ、重さ・形で1袋に入れる組み合わせを決めたり、売値を決めたり、売値ランク別に補充数を相談したり、ビニール袋に入れたり、バッグシーラーで留めたり、値札を貼ったりの「夜なべ作業」で20袋を作った。

直売所は、我が家の家庭園芸レベルでは栽培や出荷にかかった手間賃を考えるとビジネスではない。でも、「夫婦が一喜一憂したり、会話を弾ませてくれたり、売り上げ予測や値決め作業で頭も使わせてくれたり、選んで買ってくれた消費者が喜んでくれただろうかと気にしてみたり、出荷者や店員さんと交流できたり」など、心豊かに過ごさせてくれる魅力を持っている。

会費を払ってまで参加したい「ゲーム」かも知れないのに小遣いまでくれるのだから、売れ行きが悪くとも「直売所ありがとう」と感謝すべきかも知れない。

「夜なべ」楽しからずや! 待っててや直売所、明日も行くから!


野沢菜を漬けた

2016年12月03日 | 我が家の食&漬物作り

第1弾の野沢菜を漬けた。

いつもは若葉で漬けるが、今年は漬け込みが遅れたのでいつもより背丈も葉っぱも大きくなってしまった。ポリ容器に収めるには茎も葉もしなやかにしなくちゃと水ではなく湯洗いしてみた。それでも、最も大きいポリ容器を使ったのに長い茎を曲げて収めるのに苦労した。第2弾で撒いた野沢菜は量も多いので、大きくならない内に漬け込まなくっちゃ。

10日もすれば食べられるはず。

<収穫した野沢菜>

<1本ずつ湯洗いした>

<ポリ容器内や重しは、霧吹きを使い35度のホワイトリカーで殺菌した>

<昆布と塩を適当に入れながら何層にも漬け込んだ。長く太い茎から順番に入れ、上に行くほど短い茎にして漬け込んだ。塩はいつも適当な入れ方をしているが出来上がると丁度いい塩加減なので、今年も感覚で入れた。これに中ブタをし重しを載せて完了>


直売所での会話が弾み、色鮮やかなカリフラワーを貰った!

2016年12月03日 | 家庭園芸&直売所

今朝、直売所のバックヤード裏を歩いていた時、軽トラックの荷台で値札をつける作業をしていた女性がいたので積み荷を見ると、鮮やかな黄色のカリフラワーだった。

「立派やなあ! 虫ついたりしてないから作るの大変やろうなあ」と通りがかりに声をかけると、 

「今年は手入れできなかったので虫だらけだし、雑草もカリフラワーと同じぐらいの背丈まで伸び放題」との言葉が返ってきた

栽培方法などを聞いたり、紫やいろんな色もあるとか教えてくれたりと会話が弾むうち、

「1つ、どうぞ」と渡してくれたので、

「せっかく、出荷してきたのに貰われへん。」と固く辞退したにもかかわらず、

「いくらでもあるので、どうぞ・どうぞ」と言われ、頂くことにした。

お返しにと、「今、安納芋を出荷しにきたところなので、よかったらどうぞ」と言うと、

「ウチも安納芋、作ってるので」との返答だったので、お礼を言ってカリフラワーを遠慮なく貰ってきた。

直売所のバックヤードでは、顔見知りの人・そうでない人が行き交うが、誰にでも気軽に声をかける雰囲気もいいし話が弾むこともあり、出荷者同士の交流の場ともなっている。


定番の朝食 家内の復調気配が嬉しくて!

2016年12月02日 | 我が家の食&漬物作り

毎朝、家内に代わって作る朝食。家内の更年期障害も症状が薄らいできたらしく、スーパーへの買い物など近隣までだと車が運転できるようになってきた。

「しんどい」日々を傍でみてきただけに、できる限りの手助けをしてきただけに「さ迷う暗闇の中、遠くに出口の光が見えてきた気分」。朝食作りも、鼻歌混じりで遊ぶ余裕も。

<朝食をみて、家内の「ワーオ」と心弾む声が聞こえてきた >