紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

安納芋 ここ数年で最低の出来だった 家内の慰め言葉で癒されている

2016年12月17日 | 家庭園芸&直売所

夏の干ばつで散水もした。なのに成長不足の苗も目立った。おまけに害虫にも相当かじられた。さらに9月の長雨で水分を急激に吸収したためか実割れも目立った。7月下旬に植えた2番苗も散々の出来だった。

今朝、2カ所の直売所へ最終出荷してきた。ここ数年で最低の出荷量になった。良かった年に比べると出荷量・売上ともに1/4に激減した。自然の影響を乗り越えた対策と工夫ができなかった。プロの芋農家の足元にも及ばないことを痛感した。家庭園芸の社長としても不適格なのは明らか。

「いい時もあれば悪い時もある。今年はアチコチの病院へ付き添ってもらったし、食事も作ってもらったし、買物にも行ってもらったし、実家の花屋の仕入れや配達にも行ってもらったしと迷惑や心配ばかりかけたので、畑の世話どころではなかったはずやし・・・」という家内の慰め言葉が、「努力と工夫が足りなかったと痛感している自分の心」を和らげてくれている。