紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

もらった新米と栗は「身土不二(しんどふじ)」

2021年09月23日 | 我が家の食&漬物作り

・・・新米・・・

地区で「稲作づくり」をしている農家は、ごく数軒。販売目的ではなく自家消費用なので耕作面積も少なく、共同で田植えや収穫作業をしている。

そんな彼らに頼まれて、今季から我が遊休農地を「苗作りの場所」に貸している。

転用や有効活用がしにくい場所にある遊休農地なので、「使っている期間中だけ、雑草管理をしてくれれば、それでいい」と言ってあった。なのに、年中、雑草管理をしてくれているので大助かり。

その上、「畑を借りているお礼」と言って、収穫した「新米」まで届けてくれた。嬉しいけど、申し訳なく思っている。

 

・・・栗・・・

青春クラブの仲間が、『今年たくさん採れたので』と大きな栗をもってきてくれた。しかも、剥いてくれていた。

家内が塩茹でしてくれた。

たまに買ったりして食べるのは、もっと粒が小さい中国産。

塩茹でした大粒の地場産の栗は、買って食べる栗よりも遥かに美味しいと思った。

久々に、「ほんまもん」の栗を味わった。

 

・・・『身土不二(しんどふじ)』・・・

人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方が、「身土不二(しんどふじ)」。

我が家の家庭園芸の農産物しかり。もらった新米も栗も、「身土不二」だった。