紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

老夫婦のおかげで・・・

2021年09月05日 | 家庭園芸&直売所

早朝の6時頃だった。

いつものように、軒下でブラックコーヒーをすすりながら新聞を読んでいると、動噴(動力噴霧器)のエンジン音が響き始めた。

音のする方に目をやると、薬剤散布用のタンクを積んだ軽トラックが停車しているのが見えた。

ご近所の80代の老夫婦のみかん園からだった。

 

・・・ヤル気をもらった・・・

朝早くから、凄いなあと感心した。

のんびりと新聞を読んでいた自分だったが、そのエンジン音を聞いて心が揺さぶられた。

家庭園芸といえども、やることはヤマほどある。でも、気ままな家庭園芸なので、冬野菜の植付準備すらしていない。

早朝からの老夫婦の頑張りぶりが、自分に「ヤル気」を起こさせてくれた。

 

・・・イラガ・・・

早々に朝食をすませ、作業着に着替えて畑に出た。

畑に入り、何気なく柿の葉っぱを見ると、一部が少ないことに気づいた。観察すると、「イラガ」だった。別名、電気虫とも言われ、知らずに手で触ったりすると激痛が走る。

こりゃアカン。ほっとけない。すぐに電動式簡易噴霧器で薬剤散布した。しばらくすると、薬剤が効いたのか地面に落下し始めた。

なぜか、そのそばで蝶々が遊んでいた。

 

・・・白菜・大根の畝づくり・・・

漬物作りのため、買ってある「白菜の種2袋」・「大根の種・250粒入りの徳用袋」を植える予定なので、とりあえず管理機と鋤簾で畝づくりをした。

お昼は野外で手作り弁当を頂いた。

<大根用 2畝>

<白菜用 2畝>

マルチ張り作業が残っていたが、長らく使っていない足腰から悲鳴が聞こえたので作業を打ち切った。

あー シンド!

でも作業後は、体は疲れていても気分は上々だった。