三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

人間ドック。

2012年02月29日 | つれづれ
打ち上げもやれずに東京から帰ってきたのは
人間ドックがあったから。
よりによって、そんな日に受けなくても…なんですけど。

三十路を過ぎたら受けとくべきだ!と言われ続けて
初めての受診。

バリウムとかマンモグラフィとか。
ツラいでーとたっぷり脅されて覚悟してたせいか、
やってみたら平気でした。わりと。

まぁ2月は本当ムチャな生活してたけど、
これで問題なければ相当な健康優良児です。
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民謡SONIC。

2012年02月28日 | ライヴ日記
何だかあっという間に終わってしまった強行軍のイベントでしたが、
楽しかった。

響喜はトップバッターで
最近定番の「秋田音頭」と「黒石じょんから」を演奏。



本番の様子はYouTubeで公開される予定だそうなので、
来られなかった皆さまも、お楽しみに。
私も、他の人たちのステージはほとんど観れてないので、
YouTubeでチェックしたいと思います。(残念)


ところで。
別に隠す必要は皆無なんですが、
ちょっと喋っただけで大阪人なのがバレる私。。
楽屋で一緒だった「こまち」さんとか
三味線かとうさんとか。
で、やっぱりMCで笑いを取ったら、勝った気分になります。
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出発。

2012年02月28日 | 響喜
今回はみんなそれぞれ、
楽器の持ち運びの事情やらで
東京現地集合。

私はひとり新幹線。
飛行機だと楽器の持ち込みとか面倒だから。

ラッキーなことに、いちばん後ろの席なので、
心置きなくリクライニングで
お休みタイム。
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民謡SONICへ!

2012年02月28日 | お知らせ
民謡SONIC 和風上音 Wa!fusion


2月28日(火)

江戸東京博物館 1階ホール

OPEN/16:30 START/17:115 END/20:00

前売・当日/2100円

共催:文化庁・日本民謡協会



いよいよです!

なんだか三味線の方がたくさん出演されるので、
私のような津軽なんだか何なんだか、みたいな三味線弾きは
肩身の狭い思いをしそうなのですが(笑)
洋楽器もちらほら見える中で、
和楽器だけど民謡とは畑違いな“箏”が入っているのは響喜だけ。

しかも、響喜は実質的にトップバッターです。

1曲目は「秋田音頭」です。

民謡のイベントなのに、
まさかの箏で始まるイントロ。

衝撃の先頭打者本塁打、みたいなことになると面白いな。


ほら。楽しみになってきましたね?

気になる方は、江戸東京博物館へお越しください。
そして、出演者用受付にて
「響喜を見に来ました!」とおっしゃってくだされば、
うれしいです。主に私たちが。

宜しくどうぞ。



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音頭特集。

2012年02月27日 | ライヴ日記
くらしの今昔館コンサート,終了しました。
いつも沢山のご来場ありがとうございます。



今回は,中山晋平特集をやりたいねーなんて話が出ていて,
中でも,ゆんぴのお気に入りの「雨降りお月さん」はぜひ入れよう。
というわけで,チラシに掲載しちゃいましたが。
実際アレンジするとなると,
この編成ではやはり難度が高く,
「東京音頭」ならやれるんじゃない?
そういえば,音頭と名の付く曲っていっぱいあるよね!
な流れでの音頭特集でした。

花笠音頭
秩父音頭
東京音頭
河内音頭
秋田音頭

会場の皆さまもよくご存知の唄も多く,
楽しんでいただけたかなと思っています。
これもまた,少しずつアレンジに手を加えたりしながら
響喜定番になっていきそうです。

さて。
このテンションを維持しながら,
明後日は民謡SONIC@東京です!
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あと12時間。

2012年02月26日 | 響喜
あれ。もしかして、
チラシが届いたときにさんざん盛り上がった後、
ちゃんとお知らせもしてなかったんじゃないだろうか。

もう、ここのところ、毎日3,4時間しか寝てなくて、
朦朧とします。


さあ。
あと12時間後には
恒例の大阪くらしの今昔館でライブです。

チラシに負けないハイテンションなプログラムに、、
なったかな~

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夜会。

2012年02月21日 | 鑑賞
曲も書かずに遊び回っててすみません、
まさかここまで余裕なくなるとは思ってなかったんだ!
ってなわけで。


中島みゆき 夜会 vol.17「2/2」

行ってきました!


すごかった。
まさかの号泣。
ラストは自分で焦ったぐらい本気で号泣。

ストーリーで泣ける、とかじゃなくて、
声の強さに感動した。

良い舞台はカタルシスを与えてくれる。
テクニックはもちろん必要だし、
全体の構成力も大事だけれど、
人が感動するのは結局はテクニックなんかじゃなく、
表現の深さなんだ。
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日本の祈り。

2012年02月18日 | 鑑賞
英哲さんが三部に出演、ということで
京都南座へ。


朗読&邦楽器(長唄、囃子、和太鼓、謡、笙、尺八、箏、胡弓など)による
古事記を題材にした新作「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」。
作曲は笛の藤舎貴生。

正直に言うと、
そんなに期待してなかった。
出演者が多すぎて、いつぞやの源氏物語みたいになっちゃってるんじゃないかとか、
CDの広告だと、英哲さんの名前がけっこう後ろで、
出番が少ないのかな、とか考えてて。

でも、良かった!
実際、英哲さんはかなりメインだったし(笑)、
2曲めのスサノオがめっちゃかっこよくて、
何かもう嬉しくて笑い出しそうなくらい良かった。

邦楽ってジャンルごとにきっちり分かれてて、
洋楽とのコラボなんかはやるくせに、
邦楽界の異ジャンルとは相互不干渉みたいな傾向があるけど、
それって勿体無い、と思ってたのを実現してくれたみたいで、
やっぱり格好よくなるやん、これ!って思った。
そんなチャレンジに、これだけ大勢の演奏家が参加してることが嬉しかった。
邦楽のポテンシャル、まだまだあるでしょ。
邦楽の良さを殺さない新作、もっともっと出てくるといいな。

ちなみに、この舞台、明日も2公演ありますよ~
決して安くはないですが、震災復興支援の公演ですし、
良かったら行ってみては如何でしょう。

前半は個人的にはちょっとセンスの違いを感じましたが、
スサノオを観れただけで、十分モトが取れる、
と私は思いました!
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大事にしたい曲。

2012年02月15日 | ライヴ日記
今日はソロにて
小さな音楽会で演奏してきました。

たまには一人で頑張らないとね。

頑張る、といっても2曲しかやってませんが、
そこで何を選ぶかは重要な問題。
今の自分が見える選択。

やはり外せないのは津軽もの。
最近、黒石ばかりだったので
久しぶりに王道にして最愛の津軽じょんから旧節をひとつ。
じょんからはソロでちょっとゆっくり、リズムをためて弾くと、
いちばん気持ちいい。
これは本当に基本なので、時々こうやって自己確認する。

もうひとつは、これも久々にオリジナル「蛇恋~DOJYOJI~」。
今年はシリアスな作品もやりたい、と思ってます。

津軽ものやって色っぽい、って
それ最高の褒め言葉ですよね。



写真は今日のギャラ。笑
行きがけに貰ったチョコレート。


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どん底ハウス。

2012年02月12日 | ライヴ日記
京都の どん底ハウス で演奏してきました。


基本的には、ゆんぴのソロライブ。
最後に「輪」だけ一緒に弾きました。
ここしばらく、やってなかったので、
ちょっと新鮮な気分でアドリブも楽しかったです。

ゆんぴの独奏もけっこう久々に聴いたかな。
最近は、ソロに頼らなくてもプログラムが出来てしまうので。

改めて。ゆんぴ上手いよね。
笑。今さらのように。
身内だけど。
響喜ではまだまだ、ゆんぴの持ってる力とか箏の魅力のほんの一部しか
引き出せてないよなーと思います。
ゆんぴだけじゃなく、メンバーそれぞれの持ってる力。
みんな、まだまだ余裕だもん。
それを今よりもっと引き出せたら、
それだけでも響喜のレベルはぐっと上がるはず。

思わずお酒が欲しくなるエンターテイメントな響喜もいいけど、
和楽器ってカッコイイ!と問答無用で見せつけられる、
そんな響喜もあるといい。
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熱くなれ。

2012年02月10日 | 響喜
またまた直前ではありますが、
今昔館に向けて、話がまとまった響喜です。
ここまで来れば、あとはイケる!というのが響喜ペース。

というわけで。

最後はまた、ゆんぴと二人、
曲作りよりも熱いトークタイムに。

三谷幸喜の新作文楽を大阪に呼ぶには、とか
野村萬斎はかっこいいな、とか

真面目に
響喜に足りないものは何か、とか
これから作っていきたい方向性とか

進化もしたいけど、
深化もさせたい。



かなり真剣な話もしてたのに、
やっぱり夜中なテンションで、
アヒルにオーラを出させてみました。笑
燃えろコスモ!


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道成寺。

2012年02月08日 | 三味線のはなし
なんと、来月、
道成寺での奉納演奏に参加させていただくことになりました。

道成寺は惹かれてやまないテーマで、
この五年くらい、何かしらずっと縁があって、
そんな作品の舞台となった場所でやれるなんて!

負け惜しみでも何でもなく、
銀座三越よりずっとテンション上がります。

どこのコンクールで賞を取った、とかよりも、
こんな公演に参加しました、とかいうことの方が
自分を語るプロフィールになる、
と澤先生に言われましたが、
その通りだなと思う。
たとえば、誰に何と言われようとも、
ENの舞台は私の誇りです。
今、何となくシリアスな方向に振れているので、
新作も絶対やりたい。
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スッキリ。

2012年02月07日 | 三味線のはなし
地歌のお稽古から帰って来て、

東京の結果について先生と話したことと
お稽古で言われたことと
味噌汁とを
咀嚼しながら
テレビでフィギュアスケートを見ていたら、

ふっと訪れた。
何かが分かった!と感じる瞬間。

私が欲しいもの、
身につけたいと思ってたものは
突き詰めれば“表現”ということになる。

学生時代、某O先生が

僕は表現という言葉は嫌いです。
音楽がすべからく何かを“表現”していると考えるのは間違いです。

というようなことを言われて、何だか印象に残ってますが、
現代の人間が舞台で演奏するなら、それは何らかの“表現”であるはずだ。

万響ワールド、
あるいは 響喜ワールド、
それはどんなもの?

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三谷幸喜!!

2012年02月07日 | 三味線のはなし
文楽の危機に立ち上がる三谷幸喜氏。
新作「其礼成(それなり)心中」を8月に上演。


すごく嬉しいニュースです。
文楽にとっても大きなチャンス。強力なサポーターですよね。

でも、これ、東京公演しかないの?
それじゃダメなんじゃない?
大阪で、文楽劇場で上演してほしい。
何かオトナの事情があるのかないのか知らないけど、
大阪で盛り上げていかなきゃダメだと思う。

がんばれ文楽。
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残念な結果。

2012年02月06日 | 三味線のはなし
年末の東京での演奏の結果が漸く出まして。
残念ながら、落選。


私はあまりコンクールとかには出たことがないのですが、
まぁ大体いつも、結果に納得いかないです。
今回は、悪くない出来だと思ってたから尚更。
通った人たちの演奏と比べて、
響喜に足りなかったものが何なのか?
分からない。

そうして、審査基準に対して疑いを持って終わる。
だから何にも変わらないのか。
もっと謙虚に受け止める心が必要なのか。

でも、今日はやっぱり萎えました。
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