三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

これは最後で、始まり。

2006年07月31日 | 響喜
夏祭ライブにむけて、最後の練習に行ってきました。

本当に楽しみなプログラムになってきました!

オリジナル歌詞の<炭坑節>、
琴が入った<島唄>、
久しぶりにやりますご当地ソング<河内音頭>、
場所も編成もピッタリ☆な<夏祭り>、
必聴!怒涛のメドレー<阿波踊り~よさこい節>、
〆は踊りつきで<炭坑節>

やっぱり、まずは自分たち自身が楽しみだと思えるものじゃないと。
そのへんの響喜のスタンスは、新しいメンバーを迎えても、変わりません。
まずは第一弾、おもしろくなりそうです♪
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六段弾けません。

2006年07月28日 | 三味線のはなし
午後から東京へ来てます。

で、民謡酒場浅草追分へ行ってきました。
吉田兄弟も一時期いたというところで、
名前は聞いたことがあったのですが、行くのは初めて。
民謡酒場というもの自体、青森でしか行ったことない。
大阪にも何軒か知ってるところはあるけど、
まだ行ったことないのです。

こちら、阿部金三郎&銀三郎兄弟が現在レギュラー出演中。
なんですが、私ってば顔と名前が一致してなくて、
はじめ全然気づいてなかった・・・
やっぱり津軽三味線、流行ってますね。
あれだけガンガン弾ける人がそろって、
ソロ回しとかしつつ、曲弾き合奏できたら、
さぞかし楽しいやろなぁと思いました。

さて、青森の民謡酒場は、プロの演奏を楽しむ、という感じだったので、
まさか!お客さんもステージで演奏する時間があるなんて!!

浴衣で来ていた女性のお客さんも、
津軽三味線をやっているらしく、
お店の人と六段の合奏をしてました。
で、続けてどうぞ! と言われたのですが・・・
私、六段弾けないんですよね・・・
譜面見たら弾けるんですが、舞台でやることないので覚えてない。
さて、どうしよう。。。
と思って、やっぱり、こんなとき、
いちばん安心して弾けるのは、じょんから節。
しかも、唄付けできないので、いつものように弾き語りで。。

その上、手踊り一緒にやってもらっちゃいました♪

弾き語り、というスタイルは、ひとつのウリだ。

しかし、私のレパートリーは民謡に関しては、かなり少なく、
津軽方面にいちじるしく偏ってます(当然といえば当然ながら)。
大阪って、民謡あまりないのでしょうか?
河内音頭ぐらいしか出てこないんですけれど・・・?

民謡あり、津軽三味線あり、踊りもあり、で楽しかったです
知らないお客さん同士でも、民謡という共通項でお話できたり、
音楽って素敵。
そうそう。どじょうすくい、初めて見ました! 
踊りっていいなぁと思いました。舞台が華やぐ。
でも、私にはこれはムリだな、とも思いました。。

さぁ☆明日は英哲さんvvv
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和気藹々。

2006年07月26日 | 響喜
響喜の練習に行ってきました。

なんていうか、もう、響喜やっぱ最高です。
練習おもしろすぎ。
練習してると、ときには煮詰まっちゃうこともありますが、
そのときに嫌な雰囲気が漂うかどうかってのはまた別。
響喜は、できてなくても、雰囲気だけはやたらいいのが好き。
これはきっと、相方さんのキャラのおかげじゃないかと思う。

練習も楽しいけど、
夏祭ライブも絶対に楽しいライブになるはずです♪
炭坑節が脳内リピート中。
阿波踊りとよさこい節の、四国祭りめぐりの混沌も必聴(笑)。

あと1週間です☆ 見に来てくださいね~
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夏休みの宿題。

2006年07月24日 | 三味線のはなし
アフロボン練習に行ってきました。

宿題いっぱいもらって帰ってきました。
世間は夏休み。
夏休みといえば、宿題がお約束。
いや、それは子どもの話です。
子どもの場合は、まだまだ余裕綽々でケッコウなことなのですが、
私の宿題はタイムリミット2週間切ってます!
大変っちゃ大変ですが、それ以上に楽しみです♪
ロック浪花節とか、どんな感じになるのか、わくわくしますね。
それにしても、意外だ。こんなのを、やりたいといってくる22歳の天音ちゃん。

こっちでも阿波踊りやるのですが、
これは、響喜の方がおもしろいかも~♪
アフロボンでは、ちゃんと踊りの伴奏なので、
こういうハズシ方はムリだけど、
響喜の今回の阿波踊り~よさこいメドレーは、ちょっとスゴイよ。
これもまた楽しみ。

しばらく忙しくなりそうですが、楽しみなこといっぱい。
そして、一気にレパートリー拡大!
夏満喫でいきまーす。
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BATI-HOLIC<弥次喜多Groove>

2006年07月15日 | ライヴ日記
本番。
迎えてしまえば、あっという間。

今回、私は2曲のみ参加。
オリジナル新曲<千本西日通り>は、けっこう良かったと思います。
実際に舞台でやってるときの方が、気持ちよかった。
想像してたより舞台映えしたかな♪
なんとなく絵が浮かぶような情感を醸し出せたのではないかと。

手踊りの<津軽じょんから節>は、
決して悪くはなかったと思うけど、
もっと良くなるはず、その余地は十分にあるし、
もっと良いものが出せたかもしれない、とも思いました。
ちょっと硬くなっちゃった気がしました。

一緒に練習する時間が足りないのか、
全幅の信頼関係がまだないんですねぇ。。。
本当に合ってる時っていうのは、
相手に“合わせてる”ていう感覚がなくて、
同じリズムを共有できて、
そこにみんなが乗ってる感じが(私は)するのですが、
そういうのが、実は未だ一度も味わえていない。
うまくいえないのですが、
相手の音を聞いてそれに合わせていく、なんていう意識ではなくて、
自分が気持ちよく弾けるそのリズムが、他のメンバーと一緒、という状態。
それさえあれば、舞台だろうがなんだろうが、怖くないんだけどな。
まだまだ相手の出方を窺ってる感じ。

全体的には、今回の公演、
衣装も公演用に誂えてもらったものだったり、
生花をふんだんに使ってたり、
視覚的に楽しめる要素がたくさんあって、
客観的に楽しかったと思います。
私はキャストに名を連ねているくせに、
前日のゲネではじめて他の曲を聴いたので、ある意味傍観者。
ただ、パフォーマンスとして見て楽しい部分が多かっただけに、
音楽的にはもっと聴かせる部分があってもよかったと思った。
・・・などというのが感想でした。
自分の出番が少ないのって、やっぱり寂しくて、
もっといろんなものに参加したいなと思ったりもするのですが、
じゃぁ、どうやって参加するんだ?と考えると。
これが現状ギリギリのラインなのかなぁ。やっぱり。
今さら、太鼓やりたいわけでもなし。

夜の部の終演後、ロビーでお客さんをお見送りしてるときに、
小学校低学年ぐらい?の女の子にサイン求められましたvv
おねえさんがいちばんキレイやった~
って! 嬉しいじゃないですか。
ちなみに、その子のお姉ちゃんは、ゆっこちゃんにサインもらってたけどね。



さてさて。反省とか考察とか煩悩とか、いろいろありますが、
8月は別のメンバーとライヴ2つ、とソロで1つ舞台やるので、
明日から心はそっちへ。

とにもかくにも、祇園祭の人出の中、
弥次喜多Grooveに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!!
感想などいただけるとうれしいです☆


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もうすぐ弥次喜多。

2006年07月12日 | 三味線のはなし
昨日は、笛とのデュオ曲<京都千本西日通り>を
メンバーに初公開。
その直前まで、ああでもないこうでもないとやってて、
まだ固まりきってない部分もいささかありますが、
メンバーにはけっこう好評、のようでした。やれやれです。
当初のイメージとはだいぶ変わって、津軽っぽさが前面に出てきてますが、
公演の流れとしては、このあと<じょんから節>なので、
説得力はあるかなぁということで。いいことにしてv

でも、なんか、身内の前でやるのって、
舞台と違う気恥ずかしさというか、やりにくさというか、
そんなのがありますね。。

まぁ。いろいろありましたが、あと3日で本番です!
いろいろあったので、今回、個人的にはほとんど宣伝してないのですが、
一応ここで。



2006.7.15.sat.
BATI-HOLIC自主公演  <弥次喜多Groove>
昼の部/13:30開場 14:00-15:40
夜の部/18:30開場 19:00-20:40
全席自由席 前売り¥2500

現代をさすらう弥次郎喜多八、
 バチ・ホリック限界爽快珍道中!


一期一会に頓首百拝、
三千世界の東海道を万里全力駆け抜ける。
笑いも涙も大真面目、
天下御免のV8エンジンが、歓喜を巻き上げ火を吹いた!
太鼓轟音、歌声朗々、酔いも踊りもぐるぐるまわる、
「BATI-HOLIC」待望の3rdソロライブ!
今を生き抜く全ての人に、
奏で捧げるシマグニ・ビート。
共に叩いた拍手が、忘れられない夜になる。
残席あります☆ お時間ある方はゼヒ。
お問い合わせは key@bati-holic.jp
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京都千本西日通りに雨が降り。

2006年07月06日 | 三味線のはなし
激しい夕立ちのあと、
ふと気がつけば、

そこは津軽。


・・・みたいな曲ができました。

主人公は侍っぽい。

→ BATI-HOLIC自主公演にて御披露目します。

はじめは、童謡っぽい、ノスタルジックにあったかい曲、
と言ってたはずなのに、
やはり、津軽三味線の性なのでしょうか。
それだけでは終わりきれず、
曲弾き的フレーズにいっちゃいました。

まぁ、そこまでイケイケでテク満載の感じではないのですが、
曲の後半は完全に津軽の音階に持ち込みました。。
なんか不思議なんですが、その方が、三味線が鳴る。
前半と同じように、手数を減らして弾いても、
ひとつずつの音がよく響く。
サワリがきく、というのでしょうか。摩訶不思議なり。

そんなわけで、ちょっと自由度が増して、
私としてはかなり弾きやすくなりました。
しかし・・・本当にこれでよかったのでしょうか。
なんか、楽な方に流れてしまった気がしなくもない。

完ぺきなバラードは課題です。
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午後は忙しい。

2006年07月03日 | 三味線のはなし
朝に弱い私のために、本日の練習は午後から。

練習前に、みんなでランチに。
ハンバーグランチ、ボリュームたっぷりでしたが、
美味しかったです。

それから、また1時間ほど、じょんから節の練習。
昨日は、ゆっくりめだと思ったはずの適正テンポが、
今日は、けっこう速く感じたりして。。。
たった一晩で狂う体内メトロノーム!

そして、相変わらず、唄に左右されない三味線。
節回しの細かい部分が、やっぱり私の唄い方とは違ってるので、
そのへんをどう処理するか、なんですが。
分からないので、なるべく目立たないように流れてます。
もっとかっちり、はっきり弾いてる感じの方が、
イメージに近いんやろうなと思いながら、
それでは、ずれが目立ちすぎるので、
とっても流麗な演奏になっております。。。
いいんだ。そういうイメージで売るんだよ。今回。


帰りに、8月の夏祭りステージの打ち合わせに。
毎年8000人規模の祭りになってるそうです。
えらいことですよ! がんばらなくっちゃ☆
みなさん楽しみにしていてくださるそうなので、
気合い入ります。
響喜の88%は気合ですから!!
>メンバーの方で、袖にビールがいる方は申告してくださーい!
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伴奏者デビュー。

2006年07月02日 | 三味線のはなし
今度のBATI-HOLIC自主公演でやる じょんからは、
いつもとは顔ぶれが少し違って、
唄と太鼓が初顔合わせ。
とくに唄。 いつも自分が唄ってたので、
伴奏って心配だ~~
唄付けできない人なので、いつもと同じように弾いてます。
こんなんでいいの!?
いや、ダメといわれても困るけど・・・
唄に合わせてもらってる伴奏者って、どうよ?

で、いつもテンポがわからない私なので、
今日はメトロノームで最適テンポを取ってもらいました。
いつもより若干ゆっくりめ?
んーーでも、ゆっくり・と思ってると、遅くなりすぎるし。
難しい。
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