三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

7ヶ月ぶりです☆響喜

2005年08月27日 | ライヴ日記
久しぶりに、響喜として出演しました。

夏祭りの芸能祭に出演、
総勢35組ということで、
10分弱、2曲演奏してきました。



1曲目は、おなじみ<コンドルはとんでいく>。
なんせ出場者が多いので、リハーサル一切なし、
音出しできずに本番突入した不安なのか、
単に久しぶりの舞台で練習が足りなかったのか、
お互いにけっこう緊張。
いつもよりちょっとゆっくりめの演奏で、
やや、ノリきれなかった感じでした。

2曲目は、久々の<RIN-燐>
夏だし、1月には2・3楽章やったし、
今回はこの ねぷた囃子入りの曲をやりたいね、と
見事に意見が一致して、通算2度目の上演になりました。
1曲やって、ちょっと落ち着いたのか、
こっちの方が気持ちよく演奏できました。

今年は、これを持って、青森遠征をしたい
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WADONA@街角コンサート2005

2005年08月25日 | ライヴ日記
街角コンサート、いよいよ本番です!

心配された台風の影響もなく、無事に開催されました。
 日頃の行ないが良いということでしょう。
           
ステージが思ってた以上に狭かったので、
踊りはやりにくかったと思いますが、
音響はバッチリ。
そういう意味では、私なんかはとてもやりやすい公演でした。

1.津軽よされ節
  まずは手堅く、津軽手踊りから。

2.十九の春
  津軽から、いきなり沖縄へ。
  三線&津軽三味線、そして唄。
  男女の掛け合い唄の雰囲気を、女2人では出し切れなかったあたり、
  アレンジにもう一ひねり入れられるとよかったのかなぁ。

3.ApassionataⅡ~津軽じょんから節
  石田大成社公演で不本意極まりない出来でお蔵入り確実だった
  <apassionata>救済策浮上です。
  三味線&笛のアレンジで、かなりかっこよくなりました。
  今回は、じょんから節を織り込んで短く仕上げましたが、
  近いうちに、笛入りで新しいアレンジを完成させるつもりです。

4.ある晴れた日に
  オペラ<蝶々夫人>より。
  あの有名アリアを三味線一挺で弾き語り、
  踊りは<津軽アイヤ節>のアレンジで。
  この曲は、いつもとは違う発声なので、すごく声が出ました。
  歌いだしで、けっこう声量しぼってるつもりが、
  ものすごく声が通ったので、びっくり。
  お客さんが、これをどう受け止めたのか不明ですが、
  めちゃくちゃ気持ちよく歌えました。
  異世界へのトリップ気分ですね、この曲は。

5.上をむいて歩こう
  ここで台風の影響か、カンニングペーパーが飛ばされ、
  でたらめの歌詞を歌ったかも・・・。
  この曲はどうしても、ラストの曲だし、楽しい曲だし、
  ノリ先行で、流してしまいがち。
  でも、ようやく、この曲のアレンジの方向性が定まりました。

いちばん前の席で聴いてくれていたお客さんから、
「もういっかい!」とのお声をいただいたり、
なんと終演後に、公演依頼をいただいたり!
大いに収穫ありの30分間でした。
もちろん、反省点もいろいろあったけど、
WADONAとして、今回、いろんな曲に挑戦できたので、
今後の展開にご期待ください。
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最終練習。

2005年08月23日 | 三味線のはなし
午後、まずは響喜の練習。
今度は、久しぶりに、<RIN>第1楽章ねぷた入りをやります。
久しぶり、というか、まだ1回しかライヴでやってない曲。
今回、キーを少し下げたので、手が追いつかない・・・
絶対音感の最大の弊害です。
キーが変わると、とたんに混乱して、すぐに対応できないんです。
手が覚えてる、ということではなく、耳で覚えてるんだな、やっぱり。
練習あるのみ、です。
響喜はいつもこんな調子。

夕方から、WADONAの練習。本番前、最後の練習です。
プログラム的には、いろんなタイプの曲が並んで、
けっこう面白くなってると思います。
がんばるぞー!
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針路。

2005年08月22日 | 三味線のはなし
ようやく、街角コンサートの全体像が見えてきました。←遅すぎ

胡弓を使ったアレンジを考えていた<十九の春>、
なんか、だれてしまう感じがするので、
三線でやってみました。
こっちの方が、雰囲気が断然よくなった。
音の質感が似ている分、ちょっとした音程のずれが目立つので、
正確なツボを心がけたいと思います!
(主に私が。沖縄音階って普段のツボと違うんだもん)

例によって例のごとく、
ろくでもない思いつきに襲われる私のために、
いきなり<Apassionata>の笛アレンジをする羽目になった
気の毒な直ちゃんですが、
イメージとしては外れじゃないと賛成してくれて、
これでいくことになりました。

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降臨。

2005年08月20日 | 三味線のはなし
ひらめきは訪れました。

BATI-HOLIC石田大成社公演で作った<Apassionata>。
満足の行くものではさらさらなかったこの曲を、
笛を入れてアレンジしたら、良くなるかも。

本番5日前に、こんな思いつきでものを言うメンバーは
最低だと思います。
が、楽曲的にはベストの方向性を示しているはず。

アイディアというのは不思議です。
いいものが思いついたときには、
すごくイメージが広がって、あっという間に完成形が見えます。
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スタジオ練習 第2回。

2005年08月19日 | 三味線のはなし
いよいよ本番まで1週間をきりました。

疲れがたまっているのか、
いいアイディアが沸いてきません。
今日も、<木綿のハンカチーフ>やってみたり、
楽しめるアレンジを探してみましたが、
これだ! というヒラメキは今日は訪れませんでした。

練習前に軽くエネルギー補給、と思い、
駅前のコンビニでブルーベリーメロンパンを買って、
いざ食べようと思って、ふと見ると、
賞味期限を1日過ぎてました。
クレームをつけたいところですが、時間がないので、
そのまま美味しくいただきました。
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お盆に三味線。

2005年08月16日 | ライヴ日記
今日は、BATI-HOLICの公演で、東山浄苑に行ってきました。

数年前にも演奏させていただいた所なのですが、
なんと今回、三味線ソロをご希望 とな!
これは嬉しいじゃないですか。
三味線弾き冥利に尽きるというものです。
いつもより髪型に気合が入ってたのは、そのせい??

今日は、ピンマイクをつけての演奏で、
途中、風の音? なのか、 衣擦れの音? なのか、
ちょっと気になったりはしましたが、
演奏そのものは、かなり集中して弾けたし、
丁寧にまとめられたかな、と思ってます。


夕暮れからは、灯ろうの明かりが幻想的な雰囲気になり、
灯ろう流しもあって、
しみじみと、日本のお盆の風景を感じました。

うまくいえないのだけれど、
昔からある日本的な死生観、世界観を
ごく自然に感じられました。
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スタジオ練習。

2005年08月15日 | 三味線のはなし
街角コンサートまで、あと10日。
気合入れていきたいと思いますっ

今日はスタジオ練習。
前に何度か行ったことのあるスタジオが移転して、
けっこう便利な場所にできたので、いってみました。
すごくきれいなスタジオで、快適でした。

しかし。内容のほうは、まだまだ。
じょんから節のアレンジを入れたいと思ったりしますが、
即興で曲を作る、あるいは仕上げる、というのは、
まだ私にはできないところです。
不確定要素が大きすぎて、なんか不安になっちゃうんですよね。

気を取り直して、
というか、
気分を変えて、
明日は東山浄苑です!
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練習・・・?

2005年08月11日 | 三味線のはなし
街角コンサートの練習のために集まったはずなのですが、
お互い、旅の疲れが抜けきらず、
話しただけで、ほとんど練習しないで終わっちゃいました。

これから追い込みです
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VIVA! マツケンサンバ!

2005年08月07日 | ライヴ日記
今日は毎度おなじみBATI-HOLICのメンバーと公演です。
といっても。
なんと、今回は、私を含めて3人での出演。
もちろん、この面子でやるのは初めての試み。
そして、私がずっと密かにやりたいと思ってた
(公言していたという話もありますが;)
マツケンサンバ。実現です。

マイクが足りなくて、
演台のマイクを唄用に使うという、
ちょっとありえないシチュエーションではありましたが。
楽しかったです。
アレンジについては、もうちょっと凝ったのができたかも、
という気はしますが、それは次の機会に。(あるのかなぁ?)
こういう、ふざけた選曲が大好きなので、
どうしてもやめられません。

まじめな話も少ししておくと、今日は曲弾きもやりました。
昨日のキングのワークショップの成果がすぐに生かせるとよかったのですが、
下ツボのハジキなんかは、結構得意な技なので、
ちょっと使えたかな、という気はしましたが、
やはり、課題は一の糸の叩きでしょう。
今日は思いっきり、はずれまくりでした・・・。

もひとつ。
<南部俵積み唄>という、おめでたい民謡があって、
個人的にすごく好きな唄で、今回、初めて舞台に上げました。
ノリがいいので、結構、お客さんにも受けるんじゃないでしょうか。
でも、唄の高さにあわせるのは難しいなーと思いました。
そういう話を本当は昨日、お聞きしてみたかったのですが・・・
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木乃下真市ワークショップ

2005年08月06日 | 三味線のはなし
この夏、最大級のイベント(個人的レベル)、
木乃下真市ワークショップに行ってきました。

いったい、どんな人が受講するのか、どきどきでしたが、
全然ついていけないようなレベルではなかったので一安心。

三味線の構え方、撥の持ち方、といった基礎の基礎から
教えていただきました。
とりあえず、構え方には問題ないということが
分かっただけでも、ちょっとした自信になりました。

撥の使い方、前撥・後撥なんかは、
竹山流の弾き方ではあまりやらないので、
話には聞いてても、実際、教えてもらったこともないし、
自分でもしたことがないもので、
すぐに使えるようになるとは思えない部分もあったけど、
そういうのをちゃんと聞けた、というのはすごく大きかったと思います。

初級コース、中級コース、
どちらも2時間ずつの予定が、
両方とも時間オーバーして教えてくださったり、
木乃下さんは、とても素敵な方でした。
もちろん、模範演奏もそれはそれは素晴らしかった。

明日も公演だし、
このごろ、つい、目先の公演に向けての練習ばかりになって、
基本的なところがおろそかになりがちだったので、
その辺り、しっかりやろうと気持ちが引き締まった一日でした。
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南部俵積み唄

2005年08月03日 | 三味線のはなし
前から好きな唄の一つです。

今度の日曜日に、初めて演奏することになりました。

いつも、唄は自分で歌うのですが、
今回は伴奏。ほとんど初めてです。
自分で歌うときには、適当に流してしまうことが、
やはり、人と合わせるとなると違ってきます。
あーー。あと3日で覚えきれるのだろうか。


津軽でいうところの<唄付け>って、いったい何なんだろう。
疑問は日々ふくらむばかりです。
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