三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

のこぎり。

2006年12月24日 | つれづれ
flowering CODE at CAFE TOUR @Flou Gallery に行きました。

マリンバ、ビブラフォン、パーカッション、ギター、サックスなど
いろんな楽器の演奏があって、中でもマリンバはすごく良かった♪

のですが、私のお目当ては、ノコギリです。
終演後に紹介していただいて、
ちゃんと出演交渉をしてきました。
といっても、まだ何にも決まってはいないのですが・・・。
かわいい感じの人だったので、
あんまり怖い感じよりは、もっと幻想的な感じを狙いたいと思います。
とりあえず、場所をおさえないことには始まらないので、
ちょっと急いで探して、台本書きます。

なので、響喜のみなさんにはもちろんゲスト出演をお願い☆
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響喜的一年を振り返る。

2006年12月22日 | 響喜
響喜のメンバーで忘年会でした。

まずは今年のライブのビデオ上映会。
ほんの数ヵ月前なのに、ずいぶん前のことみたいな気がします。
商店街の夏祭りやって、バーでやって、
ライブハウスでやって、武家屋敷でやって。
見事に毎回違うイメージでした。
改めて見たら、いろいろ笑えるポイント満載でした。
ライブハウスでまたやりたいな♪

それから、“もろもろ”という和食系のお店で忘年会。
ちょっと裏通りの小さい店でしたが、すごく繁盛してて、
料理もどれも美味しかったです。

考えてみたら、響喜の新メンバーになってから、まだ半年ぐらいなんですね…
かなり濃い半年だったから、
もう、ずっと前からの仲間みたいな気がします。
ほんとに楽しかったし、このメンバーに出会えて幸せです。

とりあえず、ワタクシ、ボスとして(笑)、
またイベント探したり企画したりしますから、
来年も再来年もその先もずーっとよろしく☆

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トド。

2006年12月17日 | 鑑賞
ねごりんのライブを見に行ってきました。

場所はなんと! トドです☆

以前、練習場所にって紹介してもらったにもかかわらず、
私の思い込みバイアスでうっかり行きそびれた、あのトドです(陳謝)。

ほんとに木の香漂うような素敵な場所でした。

ねごりんに会うのもすごく久しぶりでした。
彼女のピアノは、端正で芯の通った音がします。
その人となりって、やっぱり演奏に現われてくるんだろうな。
ライブハウスとか初めてで緊張するとか言ってたけど、
ちゃんと自分のペースで弾いてた感じでした。
私なんか、ライブハウスに出ると、雰囲気に流されて、
意味不明のMCしたり、撥尻でマイク当てまくったり、ろくなことをしません。

ボーカルさんとダンサーさん二人、ナイスバディで可愛かったです。

うっかりオヤジ発言ですよ☆

一緒に踊ったり歌ったりの演出がいろいろあって、
大変だったけど(笑)、楽しかったです。

ライブはいいですね。また来年は私もやりますから!見に来てくださいね♪
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桜散りかけ…。

2006年12月16日 | つれづれ
故あって、現在パソコンが使えません。
そんなわけで、梶井基次郎、読んだのに更新をさぼってました…。

私が最初に思ってたのはこっちの作品“桜の樹の下には”だったのですが、
読んでみたら、こっちの方が使えそうにないです!
なんていうか、語り口が自分にうまくハマりません…。

いずれにしても。
4月に桜づくしのコンサートを企んでたのですが、
道成寺公演が4月になるようなので、
さすがにひと月に2本の企画公演はまだ無謀に思えます。
桜は延期かな~。
あるいは前倒し!?

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桜の森の満開の下。

2006年12月13日 | つれづれ
何で今ごろこんなの読むんだ。とか言われそうですが。

ちょっと舞台用に考えてることがあって、きちんと読んでみました。

数年前に、石井真木追悼コンサートに行ったとき、
これをモチーフにした映像作品が上映されて、
そのイメージが焼きついてしまってるんですよね・・・。
誰だったか忘れましたが(失礼)、
歌舞伎の女形役者さんが演じてたと思います。
原作の方がグロいですね。。首遊びのあたりが。。
と同時に、ラストの辺なんか、現実味が妙に出てたり。
しっかり計算しつくした女の甘えなんや、みたいな。

これを使えるかどうかは、ちょっと迷ってます。
梶井基次郎を明日は読んでみるつもり。
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来年初舞台!

2006年12月12日 | 三味線のはなし
決まりました!

みつやこまち初ライヴです。
京都の着物屋さんで、させてもらえることになりました。

みつやこまち。
ずーっと開店休業状態で放置してあったので、
ちょっと焦ってます・・・。

音的には、響喜ほど遊べる感じではないので、
パフォーマンス、とか、選曲そのもので華やかにしたいなと思いますが。

最近、目先の次のライヴが決まらなくて、
いささか元気を失いつつあったので、嬉しいお話です。

とはいえ、来年、やりたいなと考えてることはいろいろあります。
舞踊とかオペラとか真っ赤な振袖とか・・・(笑。
イケナイ遊びに誘ってやろうと目をつけてる人もいっぱいいます。
みなさん、覚悟しといてくださいよ☆
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酒心館。

2006年12月10日 | 鑑賞
響喜でおなじみ、くーさんの公演を見にいってきました!

いつも響喜では、締太鼓とか平太鼓とかで、控えめにしか叩いてもらえてなくて、
ほんと申し訳ないなと思ってたのですが、
今日は唄に踊りに太鼓に大活躍で、かっこよかったですよ!
私、張り切って、長胴&小締フィーチャーして曲書きますわ!!
次のライブではゼヒやってほしいし、皆さんも見たいですよね☆

会場の酒心館は、酒蔵のホールで、
実は前々から、このホールはやってみたいハコの一つでもあり、
こっそり下見も兼ねて。
キャパ150埋める勝算がつきしだい、やりたいです(笑。

最近、和太鼓グループの舞台って見なくなってたので、
久しぶりに見て、いろいろおもしろかったです。
BATI-HOLICとは、ずいぶん違ってて。
今日の輪田鼓の方が、いわゆる和太鼓チームっぽいな、と思いました。
リズムの作り方も、振りも。
いちばん後ろで見てたので、あんまり見えないとこもありましたが。。
大太鼓のソロがすごくて、スタミナもスピードも段違いで、
素晴らしい☆と思ってたら、最後のメンバー紹介で、
初代鬼太鼓座メンバーと分かり、めっちゃ納得。でした。

今日は、2部に、茂山家の狂言もあって、
狂言を見るのは、さらに久しぶりでした。
ほんとは、お能ももっと見たいんですが、
(というよりも、能のお囃子にすごく興味があります)
なかなか行けないので・・・。

お土産に、お酒買って帰ろうかと思ったのですが、
売店の混雑に耐えられませんでした。
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妙心寺。

2006年12月08日 | ライヴ日記
BATI-HOLIC公演でした。



花園といえば、和太鼓ドンの自主公演で行きましたが、
そのすぐ近くにこんな大きなお寺があるとはつゆ知らず。
ほんとに境内広くて車で走れるんですよ!

今日の演奏テーマは“天空の響き、祈りの音”

ん~…難しい注文です。
私のイメージでは、祈りの音にもっとも近いのが《三味線よされ》。
曲に込められた嘆きを感じます。
あのタメの間の中に、情念を感じるのです。
嘆き、哀しみ、苦しみ、辛さ、を抱えながら、
それでも生きてゆくという想いが、
あの曲にはあると思えてならない。
竹山さんがもっとも愛した曲というのもあって、
三味線よされは哭き三味線の真骨頂だと思います。
いわゆる曲弾きをやると、どうしても自己顕示欲が出てしまいます。
これすごくない?どうよ!みたいな精神性です。
だから、今日は敢えてヨサレ。
一般受けしないと百も承知でヨサレ。
これは自己満足なのでしょうか。
ヨサレは、私の津軽ものレパートリーの中で、いちばん自信ありますが、
いちばんウケない曲でもあると思われ…。
津軽訛りのリズムの濃い曲なので、初めて聴く人には非常にとっつきにくいのです。
ハマってくると、そこがたまんないわけですが。

そんなわけで。
私にしては珍しく、お客さんの反応そっちのけな演奏してしまいました。
もしかして、派手な曲弾き期待されてたんだったら、
申し訳ないことをしてしまいましたが、それはまた別の機会に…。
でも、私はすごく気持ち入って弾けました。
やっぱり好き。大好きです。もっと、しょっちゅう弾いてもいいなぁ。
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