三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

4年越しの思い入れ。

2015年01月28日 | 三味線のはなし
やっと。
ムリくりに
実現の運びです。

あの日から
そして
きっとこれからも
私を支え勇気づけてくれる言葉。



気付けばあと3日でライブですってよ。


2015.1.31.sat.
Penguin's Live @ Live Spot Penguin
start/20:00 charge/¥1,500(ドリンク代別)
出演 響喜/くろべ/おこめちゃん/遊民/レレ池田(順不同)


よろしくお願いします
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オピネルと孔雀の日。

2015年01月25日 | 読書
舞踏家の天児牛大氏が仏芸術文化勲章受章だそうで。

オピネルと孔雀の日
吉川洋一郎
幻冬舎ルネッサンス


山海塾の最初のワールドツアーのドキュメンタリー。


山海塾は見たことないのですが、
前に大駱駝艦を見ました。
(英哲さんとの共演で。)


舞踏には
どことなく同類のにおいを感じます。

どこがどうと具体的にはいえないけれど
土着的なものを感じるし、
嗜好なのか志向なのか
そういうもののベクトルが近い気がする。

情念
という言葉が好きです。
情熱 ではなく 情念。



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頭をぶつけてしまいました。

2015年01月24日 | 三味線のはなし
やっちまった。

100%私の不注意ですが。

巷で流行りの自己責任というやつですとも。


あーーでもショック。

自己嫌悪。

後悔先に立たず。



前にも知らないうちにぶつけたらしい所とほぼ同じ辺り。




頭を打ったのは
私ではなく
あふ達でもなく
三味線です。
なんてこった。

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必殺と三味線。

2015年01月23日 | 鑑賞
そこは切っても切れない縁。

三味線屋勇次もかっこいいけど、
おりくさんに憧れます。

といっても別に、そのせいで三味線弾きになったわけではない。

筈ですが。


子どもの頃から必殺シリーズ大好きで、
着物の趣味も完全に影響受けてると思う。笑


それだけ必殺好きなのに、
今まで見たことなかった?「主水死す」。

必殺! 主水死す [DVD]

松竹ホームビデオ


先日の相棒じゃないけど、
最後の挨拶、といいつつ、米沢さん辞めたりしないんでしょ、
というノリで見ていたら、
まさかの。
本当に。
主水死す。

唖然。




ところで、
劇中、名取裕子がじょんから節を弾く場面があったのですが、
江戸時代にそんなじょんから節は存在しなかったはず。
ま、いいんですけど。
名取裕子は着物が似合いますね。
私ももうちょっと頑張って髪を伸ばして、
あんな感じに結いたいなぁ。

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ダメないちにち。

2015年01月22日 | つれづれ
それは昨日。

行くべきか行かざるべきか
迷ってた舞台を断念し
(しかも二つも)

曲を書くぞと思ったはずが
案の定、スタートは夕方の
深夜3時上がり。


こんなペースからは
名曲は生まれないんだろうなぁ。


いや
黒石じょんからは
夜中に生まれた名曲だったなぁ。。

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日本のダンス・ミュージック。

2015年01月20日 | 鑑賞
前々から気になって仕方なかったこのタイトル。

「日本のダンス・ミュージック」

日本のダンス・ミュージック
監修:小島美子
キングレコード


ラインナップは・・・

河内音頭
北海盆唄
嘉瀬の奴踊り
津軽あいや節
津軽甚句
津軽じょんから節(旧節)
秋田音頭
南部茶屋節
八木節
佐渡ハンヤ節
出雲崎おけさ
郡上節~春駒
三原ヤッサ節
阿波踊り
牛深ハイヤ節
安久節
鹿児島ハンヤ節
六調


いや、素晴らしい顔ぶれがそろいました。
響喜のレパートリーでおなじみの曲もちらほら。
これからやりたいと画策している曲もちらちら。
このタイトルでこの曲を収録しちゃうセンスに脱帽。


と思っていたら、開けて吃驚。
歌詞カードの巻頭に英哲さんの文章が載っていました!!

必聴必見の一枚ですよ。


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太鼓がほしい。

2015年01月19日 | 響喜
本職は三味線弾きですが、

根本的には太鼓フェチです。


三味線も、胴の部分を「太鼓」と呼んだりもするので、
あながち遠い楽器でもないのかもしれません。


昔はドラマーだったこともあって、
曲作りの基本もリズム。

太鼓パートのアレンジはさくさく出来ますが、
箏は…完全に素人なのでなかなか…。



一夜明けて、次回作を思案中ですが、
太鼓がいっぱいあるといいなー、なんてね。
なんだったら自分でも担ぎ桶とかやりたい勢いになってきました。笑



和楽器じゃないけど、チャンゴ(韓国の太鼓)は良いですねー。
一度、体験教室に行ったことがあるくらい好き。

響喜でも、本当は太鼓をちゃんと揃えたいのです。
締太鼓は、今の長唄系のより、
いわゆる和太鼓チームの締太鼓のカーンとした音が本当は理想。
(楽器が重いのが困るんですけどね)
長胴も好きなんですが、持ち運びを考えると、
もう少し小さいサイズで低音を出せる太鼓がほしい。
エイサー太鼓がいいんじゃないかと思ってますが、、
さよちゃんが、あの色が沖縄を主張しすぎて嫌だというのだ。
ペイントすればいいのか。
いちばんほしいのは、チンドン太鼓!

楽器はいろいろ欲しくなって困ります。
いちど手に入れると、手放しづらくて、それも困ります。
笙とか、もう演奏することないんだろうけど、
いまだに持ってます。。

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和のしらべコンサート。

2015年01月18日 | ライヴ日記
弁天町ORC200生涯学習センター「和のしらべコンサート」、終了しました。

寒い中にもかかわらず、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。




前半は、「春の海」「秋田大黒舞」「南部俵積み唄」の新春コーナーから始まり、
三味線ソロ「津軽よされ節」、箏ソロ「さくらさくら」をはさんで、
阪神淡路大震災から20年ということで「満月の夕」などを演奏しました。

震災の話をしているところで、
なんとなく会場が揺れて、どきっとしましたが、
上階のフィットネスクラブの震動だったそうで、ほっと一安心。

後半は、響喜定番で。
津軽手踊り「津軽アイヤ節」からの手踊り講座「津軽甚句」、
アドリブ合戦のオリジナル曲「RIN-輪-」からラストの「黒石じょんから」まで疾走しました。


今回のプログラムは、
新春などの季節ものも含め、
ほとんどが響喜の定番として演奏している曲。

その中で唯一、新アレンジとして出したのが「満月の夕」。

震災から20年の翌日ということで、
どうしても演奏したかった曲です。
ちょうど前夜にドキュメンタリー番組の放送があり、
思いを新たにしながらのステージでした。
私自身がソウルフラワーのファンだから、ということもあるけれど、
昨日の番組や、昨年出版された本などの中川さんの言葉に
とても共感する部分があって、
ソウルフラワーバージョンをカバーしています。
音楽にできることは小さいかもしれない、
でも確かに人の心に届く音楽もある、
その”届け方”に対する中川さんのスタンスが好きです。

ソウル・フラワー・ユニオン : 解き放つ唄の轍
石田 昌隆
河出書房新社



次回、2月の今昔館では
もう一段階、考えを深めた何かをお届けできれば、と思っています。



響喜ホームページ http://hibikimandala.jimdo.com/
響喜facebookページ https://www.facebook.com/hibikimandala

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明日。新春コンサート!

2015年01月17日 | お知らせ
明日18日、新春コンサートです。



さくっと練習して、明日に備えます!



2015年1月18日(日)
「和のしらべコンサート」

出演:響喜
会場:弁天町ORC200生涯学習センター
開演:14:00 (開場13:30)
前売:1500円 (当日1800円)

新春らしい演目から響喜定番まで、
たっぷり90分のステージ。

ご予約はメールで承ります。
お名前・人数をお知らせください。
hibiki-01@goo.jp

ご来場お待ちしています

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こどもたちは熱を出す。

2015年01月16日 | お知らせ
風邪やらインフルエンザやら
流行っているようですので、
おとなの皆さまもお気をつけて
日曜日の響喜コンサートに備えてください。

私も
貼るカイロ、なんていう文明の利器があったことを
ついこの間ふと思い出したりして、
全力で唄えるコンディション作りに余念なし。




2015年1月18日(日)
「和のしらべコンサート」

出演:響喜
会場:弁天町ORC200生涯学習センター
開演:14:00 (開場13:30)
前売:1500円 (当日1800円)

新春らしい演目から響喜定番まで、
たっぷり90分のステージ。

ご予約はメールで承ります。
お名前・人数をお知らせください。
hibiki-01@goo.jp

ご来場お待ちしています

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駒コレクション。

2015年01月14日 | 三味線のはなし
駒が壊れた話の続き。


駒はもちろん、いくつか持っています。
それぞれ微妙に高さや幅が違うもの。



駒コレクションというのは
本来的に、楽器のコンディションなどから
そのとき、いちばん良い音色がするものを選ぶために揃えるので、
同じ駒を集めるわけではなく。

私はほぼ、楽器と駒はセットで使い分けているので、
いつもと違う駒を使うと、
何かちょっと違うんだな~と納得いかない感じです。



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厄を受けるのは周り。

2015年01月11日 | 三味線のはなし
厄年は
本人ではなく
周りに何かがある、
という説もあるそうで。



えぇーー
さっそくの第一号か?!


駒が壊れました。

アロンアルファ的なもので
くっつけて大丈夫なのだろうか。
前に別の駒で失敗しましたね、そういえば…。

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ただ好きなだけで良いじゃない。

2015年01月10日 | 三味線のはなし
新しい年になって
1週間も経たないうちから
忙しくしすぎて
フレッシュな気持ちなどすっかり消え失せて
鬱モードになってたんですが。


わたし三味線が好きなんだなと
本当に純粋に思える時間を久しぶりに持てました。



好きなだけじゃだめだと思いがちで
焦ったり
不安になったり
泣きたくなったり
なんで?って思いばかり募ったり
うまくいかないことばかりに感じるけれど

三味線が好きだという気持ちだけが原点。


そういうことに気づかせてくれるのは
最近、この太棹であることが多い。
これは本当にただ好きでやってるから。
舞台にかける予定もないし。


時には
肩書きとか
責任とか
締切りとか
ノルマとか
客受けとか
自己顕示欲とか
野心とか
いろんなものから解き放たれるのも良い。


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着物で音楽会。

2015年01月04日 | 着物
今年の目標のひとつは

たくさん着物を着ること。



舞台ではなかなか出番のないシックな着物も
普段のお出かけにどんどん着よう。
もちろん、
着物でお出かけするためには
ヘアメイクもきちんと。
低下の一途をたどりつつある女子力向上を図りたいと思います。



そこで、今年最初の着物でお出かけは昨日のコーデ。

淡いグレイ地に椿模様の扇子の柄の着物に、
濃いブルーの帯。
帯揚げはヘビロテの赤、
帯締めは少し金が入っているもので新年の雰囲気を。

かなりシックだったので、
伊達衿で色を足してもよかったかもしれませんね。
これは個人的なこだわりですが、
半衿と足袋は絶対に白!


近くのお席のマダムにも好評の上品コーデでした。

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音楽会。

2015年01月03日 | 鑑賞
おんがくかい

ではなく

おんがくえ

と読みます。




一年の初めに聴くのが
英哲さんの太鼓だなんて最高じゃないですか。


今年のプログラムはオムニバス形式。

「海の豊饒」は何回見ても飽きない。何回でも見たい。
これを見るとテンション上がります。
このアクションは英哲&風雲の会にしかないと思う。

「モノクローム」も大好きな曲。
微妙に音高が違う締太鼓の絶妙なアンサンブルがたまらない。
後半は秩父屋台囃子みたいな爆発感なんだけど、
全体としてとても繊細で緊張感のある曲。
こういうのをやりたいな…と昔から思ってる。

「七星」の伏せ置きバージョンは初めて見ましたが、
私は櫓台に載せてる方が好きです。
背中を見せて大太鼓を打ち込む姿がかっこいいと思う。


もう一回、東京まで行って観たいなぁという気分になってます。

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