ノンカフェインに目がいくようになってきたこともあって、
やさしい麦茶
が最近のお気に入り。
ボトルもちょっとかわいい。
そして、前からのお気に入り、
やさしいフルーツ・オレ。
何かこの頃、喉と鼻の中間あたりの粘膜が痛みます。
フルーツ・オレに癒されます。
もう、これじゃなきゃいられない。
今日は巷では運動会のところが多かったせいか、いつもよりお客さまは少なめでしたが、
今回は座敷での演奏だったこともあり、ちょうどいい感じになりました。
響喜も今日は、ゆっこちゃん不在で三人編成。
わりと珍しい組み合わせなので、プログラムも新鮮な感じ。
南部俵積み唄(岩手県民謡)
津軽タント節(青森県民謡)
とらじょさま(青森県民謡)
夏の曲(地歌)
秋の夜(端唄)
満月の夕(ソウル・フラワー・ユニオン)
凜(オリジナル)
輪(オリジナル)
炭坑節(福岡県民謡)
民謡、古典、ロック、オリジナル、と
幅広い選曲になりましたが、
ゆんぴの弾き歌いの地歌はレアもの!
個人的には「満月の夕」が大好きな唄です。しみじみと名曲だなと思う。
やっぱりソウル・フラワーのバージョンのが好きです。
唄えて良かった。
ラストの炭坑節が思いの外、気持ちよかったです。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
今回は月にちなんだ曲を集めました。
本番2週間前に決まったとは思えない、いい感じに纏まったプログラム。
配布用プログラムも力作になりましたので、どうぞお越しくださいませ。
荷造りしながら、
稲葉浩志「CAGE FIGHT 」を口ずさみつつ、
気合い入れ。
いつかの今昔館をきっかけに、
ライブの時はなるべくプログラムを作るようにしています。
プログラムよりも
ライブ告知がしたいがために作ってるわけですが、
日曜のライブに向けて作業中。
ペイントで満月を描く、という
たったそれだけのことが意外と難しい。
フリーハンドで円を描くだけなのに。
最終的にはイメージに近いものが出来ました。
荒井良二の絵みたいな
まんまるお月さん。
「鐘が岬」を稽古していて、
あ。
これも月にまつわる唄か?
と思って。
真如の月を眺め明かさん
という歌詞。
ENの道成寺の10分バージョンであの歌詞使ったな…
ということは、
これをやるのもアリかもしれないんだな(* ̄ー ̄)


そして、15日は京田辺エチュードでのライブ。
あいにくの雨の中、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
段取りが悪く、予定よりも長いライブになってしまいましたが、
アンコールまで皆さんお付き合いくださいました。
書家の郡実さんとのコラボレーションも、ぶっつけ本番でしたが、
ご覧のとおり、力強く「響喜」の文字を書いてくださいました。
この男前具合…私たちの演奏からイメージされたのでしょうか。
おかしいな。色っぽい三味線が私のテーマの筈なんだけどな。
ちょっと遡ってのライブ日記。
14日は敬老会の公演でした。
気がつくと、プログラムが東北シリーズで占められてましたが
そういうの、ちょっと久しぶり。
珍しく地味な着物。

諸事情により
初めてのLIVE GYM参戦を断念せざるを得なかった昨日。
いいんだ。先月、エアロソニック行ったもん。
ところで、ツイッターの楽しい使い方が未だに全然わかりませんが、
これって名言。
B'z Special Bot (@BZ_sb)さんが9:40 午後 on 木, 9月 12, 2013にツイート:
気持ちいいことを何回もやってると、気持よくなくなってくるからね (1998 Tak)
(https://twitter.com/BZ_sb/status/378135923487019008)
あー今の私、ちょっとそういう状態かも。
もっと気持ちいいこと追いかけなくちゃ。
それ、やっぱり、新作なんじゃない?
この間、お稽古にいって、
ひとまずさくっと「浪花十二月」を終えたのですが、
ちょっと上方唄の声になってきた、
と言ってもらって単純に喜んでいるところ。
三味線は断然、古典が良い。
ジャンルを問わず。
津軽だって、洋楽器とセッションしてる現代風のより、
三味線よされみたいに渋いほうが良いし、
地唄も聴いてるだけでは未だにわからないけど、自分で演奏すると面白いもの。
文楽の三味線なんて、文句なしにかっこいいし。
ポップなもの、聴きやすいものは、
とにかくまず三味線に出会ってもらうための手段。
で、その先に本当に聴いてほしいのは、古典。
三味線はやっぱり、サワリをきかせるのが大事だから、
西洋的な音階だと死んでしまう場合もある。
三味線はギターではないのだ。
三味線が
三味線らしく
素敵に聴こえるものを
書きたいし、演奏したい。
この煩(うるさ)さ、
愛ゆえだから。
ちょっと最近、疲れてきたのです。
歌謡曲のアレンジ、みたいなことに。
ごくごく稀にうまくいくときもある。
例えば、響喜のりんごメドレーみたいに。
でも、大抵は、そこそこの出来にしかならない。
私の力不足もあるけれど、洋楽を和楽器でやることの宿命的に、
そんなには面白いものは出来ないよ、と思う。
響喜でも、歌謡曲とかポップスとか、色々やったと思うけど、
レパートリーに定番として生き残ってるものは少ない。
東北民謡集シリーズが、今や完全に定番化したのとは全然違う。
自信をもって、これ!と出せるかどうか。
聴きやすいものなら良いんじゃないの、という考えもあるだろうけど、
私はやっぱり、和楽器でコード鳴らしちゃうのは“負け”だと思ってる。
そんな鬱陶しい拘りを持ってるから、疲れるんだよ。
よく分かってるけど。
疲れてきたので。
東北民謡集から2年。
そろそろ、次の定番になるものを作りたい。