三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

異世界への招待。

2007年10月30日 | サロメのはなし
実は少し迷っていたのですが、
やはり、サロメのオペラをやることにしました。
これはもう、覚悟決めました。

自分で詩も書いて、曲も書いて、日本語で唄う、という選択肢もあります。
それもまた面白いだろうと思うのです。
でも、それは、どちらかといえば無難な線。
DOJYOJIが意外にオーソドックスな印象を与えたらしいので、
サロメでは、皆様にちょっとした異世界トリップ体験をして頂きたいと思います(笑)



三味線伴奏によるオペラアリア。
きっと、誰も見たことのないもので、予測もつかなければ、
多分、初めて耳にした瞬間は意味不明でしょう(笑)
でも、その“何やコレ?!”が、
だんだん気持ち良くなってくるんですよ☆
異世界を漂う気分(笑)
最初の違和感は消えて、その世界に入り込めるはずです。

何をもって、そんなこと断言できるのかと申しますと。
三味線オペラは、サロメが初ではありません。
数年前に一度、阿倍野HOOPで
「あるはれたひに」(蝶々夫人のアリア)をやってます。

さあ。未知の世界を体験しに、是非いらしてください。



―――――――――――――――――――――――――――――
アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■お問い合わせ  sakiyama@wa-EN.net



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。


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山賊の夢。

2007年10月28日 | サロメのはなし
見ました(笑)。

ENのサロメのもうひとつの要素は、
坂口安吾の『桜の森の満開の下』という小説です。
山賊と女と桜の物語。
桜は、ただ美しいだけの存在ではなく、
むしろ美しいが故に恐ろしいもの。
それは、女にも通じるものです。

ファム・ファタールとしてのサロメを決定づけたのが、
ワイルドの戯曲であるならば、
桜の美の奥に潜む妖しさ、
そのイメージを決定づけたのは、
この坂口安吾の『桜の森の満開の下』と、
梶井基次郎の『桜の樹の下には』の二つでしょう。


この坂口安吾の小説を元にした映像作品に、
石井真木が音楽をつけたものを何年か前に見たのが、
とても印象に残っていて、
それが今回の台本のきっかけでした。
石井真木追悼公演に英哲さんが出演してて、見に行ったんですけどね☆
って、また愛を語っちゃいましたよw


山賊さんの夢は、どんな夢だったのか、
起きたときは覚えてたはずなんですが、
忘れちゃいました。
夢にはよくあること。



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アートユニット「EN」第二回公演

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■2008.2.2.sat.  19:00開演
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        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
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オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
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サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
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豪華二本立て。

2007年10月26日 | お知らせ
告知です(笑)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

11月11日(日) キキョウフェスタ

ソロ出演します。
11:15~11:35 東大阪市役所前サテライトステージにて。
(近鉄・地下鉄中央線 荒本駅 徒歩4分)※雨天の場合は、市役所12階に変更になります

他にもバンドやゴスペル、ダンスなどの団体が出演。
メインステージには、ブラックマヨネーズも登場☆

もちろん無料です(^^)

ソロならではの曲もやります。
ていうか。正直、淋しいんで(笑)、ぜひ応援に来てください!!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして、いつもの(笑)

アートユニット「EN」第二回公演

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■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
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        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
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オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
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またタンゴ。

2007年10月25日 | サロメのはなし
がマイブームです♪

キャバレーのロクサーヌの影響かしら(笑)?

以前書いた、サロメ1幕タンゴバージョンを復活させたくなってきました(笑)
2場あたりに流用で、どうですか??

サロメの全体を通して、
もっと、勢いのある音、強さのある音、
そして何より想いが感じられる音が欲しい。
まだまだ、出しきれてないし、
これではDOJYOJIから進歩ない、て思われるし!


ちなみに、私がいちばん気に入って聴いてるのは小松亮太のベストなんですが、
次のアルバムでは英哲さんと共演があるらしく!
これは絶対買いですね☆

なんだよ、それが言いたかったのかよ。とか言わないように!

英哲さんパワーに満ちてる今だからこそ、
自分の音にも何か力が欲しいと思えるようになってるんですから☆
形になるには、もう少しかかりそうだけど。
気持ちのエンジンはかかってきましたよ(*^-')
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最も豪華で壮大なストリップ。

2007年10月24日 | サロメのはなし
それが、リヒャルト・シュトラウスのオペラ《サロメ》なんだそうです。

要するに、オペラ「サロメ」は
巨大なオーケストラをバックにしたストリップなんだって(笑)

このオペラは、ワイルドの戯曲ほぼそのままに作られています。
とても官能的な音。
半音階が多用され、それはどこか不安を煽ります。
調性という安定した大地にしっかりと立ってはいないので、
それは漂いながら絡みついてくるような。

最大の見せ場は、やはり、
ヨカナンの首を手に入れたサロメが陶酔しきって歌う10分を超えるアリア。
やっとヨカナンが自分のものになった昂奮、
決して自分を見てくれなかった男への恨み、
心は永遠に手に入らない苦しみ、
そんないろんな感情が押し寄せ、渦巻き、
やがて、突然それまでの激情が去って、
不安定だった音も一転、
華やかで甘美なまでのメロディーで歌い上げる後半部分。
実はここが狂いの極みだと感じる陶酔。


これを、やりたいと思ってます。
三味線と笛と歌で、あの壮大なオーケストレーションを、
どこまで分解し再構築し、生まれ変わらせることができるのか。
でも、いちばんの核はサロメの狂おしい恋情を歌い上げること。



あぁ、でも、こんな首じゃ、イメージ湧きませんね(笑)
いや、想像力はたくましく!!



ちなみに、オペラ《サロメ》はストリップだ!と言い切っているのはこちら。
許光俊『オペラに連れてって!』青弓社
([き]1-2)オペラに連れてって! 完全版 (ポプラ文庫)
許 光俊
ポプラ社


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サロメは悪女か。

2007年10月23日 | サロメのはなし
今更ではありますが、そもそもサロメって何?というお話など。

ENの「サロメ」もそうですが、
一般的に知られているサロメのイメージは、
イギリスの作家、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」によるものです。

預言者ヨカナンに恋をしたユダヤの王女サロメ。
しかし、ヨカナンは神の世界に生き、サロメに目もくれない。
サロメは義父ヘロデ王の宴で、七つのヴェールの踊りを舞い、
褒美にヨカナンの首を求めます。
ついに自分のものとなった男に口づけするサロメ…。

この、「男の生首にキスする女」と「最後には全裸になる七つのヴェールの踊り」が、
ことさら強調されて流布しているため、サロメ=魔性の女、
そして、ともすると、やや悪趣味な演目と思われがちですが。

サロメは初め、新訳聖書に登場する「少女」でした。
聖書では名前もなく、ヨハネを憎む母ヘロデヤの望むままに、
舞の褒美に「預言者ヨハネの首」、つまり彼の死を求めるのです。
かつては、これに基づいた絵画や文学作品がほとんどでした。
たとえば、フローベールの小説「ヘロデヤ」など。

それが、19世紀末にモローの絵画やユイスマンスの文学を経て、
ワイルドの戯曲、その挿絵を描いたビアズリーにより、
今日のサロメ像が決定づけられたのです。
母の道具から、自らの意志で行動する恋する女へ。
この視点の転換は凄いですね…。

古今東西、多くの芸術家の創作意欲を刺激し続けてきたサロメ。
来春、また新しいサロメの伝説が生まれる―――。


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後悔。

2007年10月20日 | 鑑賞
楽天世界遺産劇場 紀伊山地の霊場と参詣道
“大斎原千響伽藍”


かつて熊野本宮大社のあった地で、
この世でいちばんの音楽に浸る。
最高の時間。


なのですが。
あたし、失敗しました。
スカートなんてやめとけばよかった。

そう。
やっぱり着物で来るべきだった!!!

最前列、ほぼ真ん中。
しかも、舞台が近い!
この距離で、着物やったら、確実に目立てたのに。
嗚呼、取返しのつかないことを…。


でも、もちろんプログラムは充実の2時間半。
力強さと繊細さ、
ビジュアルとテクニック、
その両方を完璧なレベルで魅せてくれる、
世界最高の和太鼓アンサンブルを堪能。
うん。風雲の会は素晴らしい!
んだけど…英哲さんの出番が少なくて哀しかった…。
今回はソロなかったし。
ちょっと不安になってきます。。
ちなみに、風雲の会では田代さんが好き。
英哲さんがお休みのときは、田代ウォッチャー(笑)

そんなわけで、コンサート堪能。
(熊野の地でなくても、なんですが)英哲さんの太鼓は、心を浄化してくれます。


しかし、今日、何がいちばん残念って、音響です。
生音で聴きたかった!!
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狂恋。

2007年10月19日 | サロメのはなし
常に恋愛をしているのがいいことだというような世の中の風潮がありますが、
当たり障りのない恋をいくつも重ねるよりも、
もう少し気の利いた暇潰しがありそうなものです。

とはいえ。
世の中と折り合いつけて生きていくためには諦めざるをえない恋もあります。
命を賭けた唯一つの恋、それはなかなかできるものではありません。
だからこそ、人はそんな物語に惹かれるのでしょう。
そこまで恋い焦がれ、恋に狂うことができるとは。
その想いはよくわかるけれど、自分にはきっとできない、
そんな思いで。

恋は苦しく哀しく残酷で美しい。


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ガリレオ。

2007年10月18日 | サロメのはなし
巷で話題?のドラマ「ガリレオ」を見てみました。
東野圭吾は売れてますが、原作を読んでないので、
配役のイメージは分かりませんが、
キレ者の福山雅治は、ちょっと違和感が…
やっぱり、ドラマは「相棒」ですね☆
野球も終わったし、早く「相棒」始まらないかなぁ。

原作の映像化、あるいは舞台化、て、
見る人それぞれにイメージが既に作られているという部分で厳しい。

サロメも、今までに数えきれないほど、
舞台化されてきた題材。
お客さんの中にあるサロメのイメージを、
超えていけるような、
良い意味で裏切るような、
そんな舞台を作り上げたい。


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6/19.

2007年10月16日 | サロメのはなし
ろくがつ じゅうくにち
ではありません。
じゅうきゅうぶんのろく。

昨日はサロメの稽古お休みさせて頂いて、
オペラの譜面を半音下げて書き直す作業をしました。
マイ五線紙にして19ページ!
長さ的には、まったく問題ないような印象です。
これ、本当に10分超えるのか??

しかし、問題はここからです。
これに、三味線と笛をどう絡めていくか。
すべてはそのアレンジの出来不出来にかかってます。
これがしょうもないと、わざわざオペラやる意味がないといっていい。
でも、難しーー。
当たり前ですが…。
転調の連続。あと半音階が多い!
開放弦を使いにくいのが、厳しいところ。

でも、とりあえず6ページまで手付けしました!!
3分の1ですよ!
後半は、ちょっと調性が安定してる部分があるので、
そこは比較的書きやすそうだし、
ちょっとやれる気がしてきた……。°・☆・°。

がんばろー。
とにかく、歌いたい(笑)
いや、でも5年間、米良先生のレッスンを欠かさず受けてたのはダテじゃないですよ、
びっくりするぐらい声出ます♪



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有機体のように。

2007年10月13日 | サロメのはなし
昨日はサロメの稽古でした。



回を重ねるごとに、物語が深まっていきます。
役者ってすごいなと思うことしきりです。
あらすじが、どんどん肉付けされ、筋道立てられて、
登場人物が立体的になっていきます。

それにひきかえ、
私の方はさっぱり進みません。
オペラやる自信とか確信すらなくなってきました…。
なかなか、稽古してても仕掛けていけてないし。
がんばります。

出来上がりがどうなるのか、
今とは全く違うものができるんだろうと思います。
音もどんどんイメージが変わっていってます。
まだ誰もみたことのない世界を。


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Street of Cabaret

2007年10月10日 | 鑑賞
8日は、一心寺シアター倶楽のキャバレー公演に行ってきました。
Sexy Art Danceの公演です。

開演前に、来年4月の「千姫」公演主催の方にお会いしました。
これからしばらく鬼のように曲作りしなくては!
サロメもあるし、千姫もあるし。
このふたつ、何人かは同じメンツなんですけどね。
みんなようやりますわ~(笑)

さてさて、セクシーアートダンス。
その名の通り、イヤらしさではなくて、ほんとに綺麗でした。
私も男振りばかり上げてないで、
あの女っぽさを少しでも身につけたいものです。。
エキゾチカなヤスミンさんが、とっても美しくて、
私もあんなおかっぱみたいな髪型にしてみたいと口走ったら、
小梅さんに止められました(笑) なんでよ?
まぁ、自分でもちょっと不安があるから、踏切れないんですけど…。
しかし、いちばん強く印象に残ったのは、「ロクサーヌ」でした。
迸る激情がありありと表現されてた気がします。
私も、感情に溺れるような唄を唄いたいと思っているのですが、
なかなかね…つい他のこと考えてしまったり。

ところで、鋭い方はもうお気付きでせう。
一心寺シアター倶楽は、サロメの会場でもあるんですよ☆


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スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ。

2007年10月07日 | 鑑賞
観てきたのであります。


えー……一言でいうなら、

ウェスタンやった~!

ですね(笑)

当たり前やんけ!て叱られそうですが、
私はあの設定に何かもっと、
ファンタジスタでパラレルワールドな斬新さを
勝手に期待してしまっていたのです。
が、思いっきりウェスタンでした。
チャンバラは好きだけど、ドンパチは好きじゃないので、
いちばんツボやったのは最後の斬鉄剣?!なシーンでした(笑)

黒澤映画をはじめとするウェスタン映画へのオマージュということですが、
私は何にも観たことありませんでした。
知らなくても楽しめるのはもちろんですが、
元ネタを知っていた方がおもしろさ倍増かもしれません。
ENのサロメも、元ネタを知ってた方がより楽しい?
というわけで、また少しずつ製作秘話(笑)をお届けして参ります。


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BATI-HOLIC@太閤園

2007年10月06日 | ライヴ日記
昨日は久しぶりにバチホリ公演でした。

太閤園は小さい頃、蛍鑑賞に行った遠い記憶があります。

今日は、曲弾きと河内音頭を。
このところ、サロメばかりで曲弾きの練習してないので、
いささか不安もあったのですが、
弾き始めたら、なんだか気持ちよく弾けました。
本番に強い私(笑)
河内音頭は、お客さんも一緒に輪になって踊り、
楽しんでいただけたのは良いのですが、
アンコールでもう一回やったら、喉が限界…。

やっぱり舞台は最高です。
注文の多い依頼公演でも、舞台にいる瞬間は充実感。
やりたいことやれる自主公演は、もっと最高。


―――――――――――――――――――――――――――――
アートユニット「EN」第二回公演

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■お問い合わせ  sakiyama@wa-EN.net



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。


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なぜサロメなのか。

2007年10月04日 | サロメのはなし
そもそも、今度のサロメの構想は、
今とはまったく違った形で出てきたのでした。

たまたま、のこぎりの演奏を聴く機会があり、
その不思議な音色に惹かれ、
朗読と三味線とのこぎりで、何かできないかと考えて、
思いついたのが、「桜の森の満開の下」でした。
その後、今度の舞台でご一緒する中村さんを紹介していただいたのですが、
「のこぎり」というもののイメージからは対極にあるような、
とっても可愛い方だったので、若干方向修正。
「桜の森の満開の下」では、あまりにグロい気がしたので、
もう少し綺麗な感じがほしくなり、
首つながりでサロメが出てきたのでした(笑)。

その後、DOJYOJIに参加することになり、
小梅さんもサロメに興味があったとわかり、
ENの次回公演はサロメ!という話になったのです。
DOJYOJIの楽屋にて(笑)

そんな感じで、出会いが重なり繋がって、
ENのサロメが動き始めました。
いちばん最初に私が思い描いていたものより、
数倍スケールは大きくなってます。
この素晴らしい出会いに感謝。

――――――――――――――――――――――――――――――
アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■お問い合わせ  sakiyama@wa-EN.net



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。


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