三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

2014年。

2014年12月31日 | つれづれ
あっという間に今年も終わろうとしています。

一年を振り返って、印象に残った言葉をふたつ。



いちばん衝撃だったのは、

万響さんって
もしかして
だめんず好きですか。

というやつです。

今まで気づかなかったけど、
そう言われれば思い当たることが多すぎて吃驚です。
来年はそのような悪癖とは縁を切って過ごしたいと思います。



もうひとつは、とあるお師匠さんにいわれた

あんた色っぽいなぁ。

という一言です。

この手の台詞は、どういう人に言われるかで
セクハラになるか褒め言葉になるかの瀬戸際だと思うのですが、
そのときのは言われてうれしかった方です。
これは来年も失わないでいよう。




あ、そういえば、
今年、このちびあふちゃんも我が家の養子になりました。
一緒に写っているのは、小便小僧のチョコです。
食べるのに悩みそうなやつです。


こんな写真が一年の最後を飾るのもどうかと思いますので、
来年のお知らせを載せて締めたいと思います。



来年もよろしくお願いします。

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英語で三味線弾き唄い。

2014年12月30日 | 三味線のはなし
弾き唄いが基本スタイルの万響です。

民謡に限らず
いろんなジャンルを唄いますが、
歌詞に英語の入ってる曲ってどうなんだろう。
なんかうまく唄える気がしない…。

というところで
選曲に迷っている年の瀬。



あ。そんなこと言いながら
ドイツ語オペラを弾き唄いしたこともありましたね!!

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いちばん良いところで歌詞が飛ぶ。

2014年12月27日 | つれづれ
魅惑のハスキーボイスで「津軽海峡冬景色」を熱唱、
しかし、
さーよならーあなたーー私はー帰りますーー
まできたところで

あーーごめん歌詞忘れた何だっけ?

と素で喋ってるところで目が覚めました。



不完全燃焼。

ていうか寝坊だ。寝不足だ。

なんか不吉な夢だ。


仕事納め?9連休?何の話ですかコノヤロー。
さ。缶コーヒーで気合いいれていきます。

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メリークリスマス。

2014年12月25日 | 響喜
クリスマスも響喜は練習です!




ケーキ食べつつ練習です。


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来年こそ!

2014年12月24日 | 三味線のはなし
その場しのぎの曲は書くまい。

もうそんなの自分がしんどいだけだ。


そうは言っても書かざるを得ない場合もあるのだろうけど、
せめて定番に残る曲の方をたくさん書きたいと思ふ。



今年最後の踏ん張りのご褒美。
ゴディバのクリスマスケーキ。
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好きなら知りたいと思わない?

2014年12月22日 | つれづれ
学生時代の忘れがたいエピソード。

西洋音楽史の講義にて。

なぜシンフォニーを聴かないのか。
なぜロマン派の源流となるグレゴリオ聖歌から始まる音楽史を学ぼうと思わないのか。

と訊かれまして。



私が知りたいのは津軽三味線だからです。


と正直にお答えしてしまいました。
本当にすみません。
でも他に何といえばよかったのか…
私じゃない学生に訊いていればよかったのに。
まさか先生もそんな答えは想定してなかったはずだ。いや申し訳なかった。



ともあれ私がクラシックを積極的に聴かないことには
当然ながら先生も納得、されたわけですが、
これまた当然ながら、津軽三味線については相当勉強しましたよ。
だって好きだから。
知りたいから。
叩き三味線が好きかどうかは別の問題で、
知らない、ということは有り得ないから。



極めて個人的な意見ですが。
和太鼓やってて英哲さんを聴いたことない、っていう人は
信用できない。
和太鼓のパイオニアを知らないって、
恥ずかしいと思うけど。

英哲よりレオが好き、っていう人とも仲良くはなれないけど、
知らなくても平気な人よりはずっと良い。
で、俺も英哲好き!って言った人には恋をしました。



あの時、無関心な学生に詰め寄りたくなった先生の気持ちが
何となくわかる気がするこの頃。
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無謀な挑戦がしたい。

2014年12月19日 | 三味線のはなし
無謀だ、
とわかっていても
玉砕覚悟で挑みたい曲がある。

あるのだけど、
候補がいくつかあって
決めきれず、
したがって
攻略法も考えられない。


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響喜「和のしらべコンサート」まで1ヶ月。

2014年12月18日 | お知らせ
ちょうど1ヶ月前なので、
来年の話ですが、お知らせです。



2015年1月18日(日)
「和のしらべコンサート」

出演:響喜
会場:弁天町ORC200生涯学習センター
開演:14:00 (開場13:30)
前売:1500円 (当日1800円)

新春らしい演目から響喜定番まで、
たっぷり90分のステージ。

ご予約はメールで承ります。
お名前・人数をお知らせください。
hibiki-01@goo.jp

年の初めに和楽器。おススメです

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葛湯。

2014年12月17日 | つれづれ
たねやの葛湯。

いろんな味があって
包装紙もかわいくて素敵です。



いろんな味があるけど
何も入れずに葛湯だけで飲んでも
すごく美味しい。
むしろ、それで十分なくらい美味しい(笑)

こんな寒い日にはぴったり。
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安心しすぎた。

2014年12月16日 | 響喜
12月は響喜としてはお休みですが、
来年1月には弁天町で新春コンサートです。

初めての場所なので
初めてのお客様も多いだろうということで
定番曲が多目のセットリスト。

…というところで気が緩み、
次の今昔館の相談も中途半端に終わってしまった昨夜。
ちょっと反省。



鳥たちは気合い十分で宣伝部隊を気どる。

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盲人と三味線。

2014年12月12日 | 三味線のはなし
昔、一部の三味線は盲人の芸能だった。

一方では、最高位の検校にまでなれば
かなりの地位を手にすることができるジャンルがあり、
一方では、乞食といわれながら門付けした人たちがいる。
そのどちらも盲人だったのだ。


なんというか、そういうのが他人事だと思えないというか、
そんなところにも何かの因縁を感じてしまうというか。

小学1年生からの眼鏡っ子でした。
裸眼じゃ怖くてどこにもいけない。
オシャレ眼鏡とかふざけるなと思ってます。


テレビで、“くもらない”眼鏡のCMを見ました。
別に眼鏡かけてお風呂に入ろうとは思わないけど、
ラーメン食べるときとかにも便利ですよね。
ちょっと欲しい。。。
でも私のレンズ、特注だからきっと高くつくんだろうなぁ…


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ドラマーだった頃。

2014年12月10日 | つれづれ
というのがありました。



 ↑ 懐かしのAUSTY復活@バースデーライブより。



惰眠を貪ってたら、昔のバンドメンバーのけんちゃんから
数年ぶりの電話がかかってきた。

スネアドラムのチューニングってどうやんの?



ごめん。わかんないわー。

わたくし、スティックしか持ってなかったダメドラマーですから。
ペダルもスネアも常時借り物でした。




けんちゃん。十八番はドリカムの素敵なボーカリスト。
またバンド始めたらしいです。


私も根っこの部分はきっとずっとバンドマンのままだから、
響喜というのは、私の中では「マイバンド」。
一応、和楽器ユニットとか名乗ってますけど。
和楽器バンド、というと近頃は何か違うものを指すらしいので。ね。


響喜ホームページ http://hibikimandala.web.fc2.com/
響喜facebookページ https://www.facebook.com/hibikimandala
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三拍子の魔力。

2014年12月09日 | 読書
日本には伝統的に三拍子は存在しない、といわれています。

そんな大きなテーマに挑んだ本?と思って読んだら、
全然違った。

三拍子の魔力
なかにし礼
毎日新聞社


序章で
大正デモクラシー期に三拍子の唱歌や流行歌がたくさん生まれたのが、
世の中が戦争に向かうなかで行進曲のような歌にとってかわられていった、
という分析は面白かったですが、
あとはちょっと想像してたのと違いすぎました。

八分の六拍子は三拍子系ではなく二拍子に近いと思うし、
三拍子と三連音もまた違うと思うのだけど。



津軽に三拍子みたいな唄があるのはなぜなんだろう。

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津軽三味線曲弾き、再入荷。

2014年12月08日 | 三味線のはなし
最近、津軽三味線曲弾きをまた舞台でやり始めました万響です。

世間一般には
津軽三味線といえば、派手で豪快な曲弾き!
というイメージがあるようですが、
私が大事にしたい曲はむしろ正反対の津軽よされ節など
地味で難解。

津軽三味線イコール叩き三味線、といわれるのがイヤで
長年わざと避けてきた曲弾き。
天の邪鬼のようにソロといえば、よされ、で通してきたけれど、
でも、曲弾きには曲弾きの良さがあるのも本当。
やはり必要な場面もある。

そんなわけで
ご要望と場の雰囲気に応じて
曲弾きもやりますので。

演奏依頼はこちらまでどうぞ。hibiki-01@goo.jp




土曜日にいただいた粉屋アカピーノさんの抹茶黒豆シュトーレン。
甘さ控えめで美味しいです。
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Jazz Club St. James 。

2014年12月07日 | 鑑賞
昨日は京都から大阪に戻って
夜はゆんぴとジャズライブに。

道頓堀のど真ん中にあるJazz Club St.James 。
ゲームセンターに繋がれた哀れなオラフを横目に
エレベーターで上がると
うってかわってクラシックで落ち着いた大人の空間。

昨夜のミュージシャンはこちら。

鈴木央紹(t.sax)
石田裕久(ba)
御薬袋一男(dr)

ピアノレスのトリオ。
余裕のある演奏って憧れます。

ジャズのアドリブから学ぶ、というのが
響喜絃チームの来年の目標です。
とくにコードレスの演奏は参考になりますね。

ジャズのイベントに進出するのは来年の野望。



アフタヌーンティーはゆんぴとよく行くのですが、
初めていつもと違う季節メニューをオーダーできました。

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