三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

2週間。

2016年06月26日 | ライヴ日記
最近、寝ても寝ても眠くて、
というほど寝てはいないから眠いのか、
とにかく何にもする気が起きないほど眠いです。
何かの病じゃないのかこれ。

そんなわけで、
ふと気づいたら2週間前のライブの写真が
アップされないままに残っておりました。







2016.6.12.キテ・ミテ中之島にて。
響喜&ライブ・ペインティング今井杏奈さん。


あーー2週間なんて、あっという間ですよ。

今日から2週間後、
7月10日は、天Qさんにて津軽三味線対決ですよ!


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第三回三味線三昧。

2016年06月19日 | ライヴ日記
昨日は第三回三味線三昧、ありがとうございました!

長唄にペットボトル三味線に、
津軽三味線に三曲合奏、都々逸、
そして三線と
毎回盛りだくさんで
勉強にもなるし、刺激にもなるし、
本当に楽しいです。



もう暑いので気分的には浴衣でもいいよなーと思いつつ、
でも暦の上ではまだ単衣の季節!
なので、ちゃんと単衣を着てますが、
最近ずっと紫~青系の着物に白っぽい帯、の組合わせばっかり…。制服化状態です。
だって、これがいちばん好きなんだものー。

好きなものにこだわる、
着物も演奏も。
なんてね。

昨日は
津軽甚句、津軽音頭、津軽よされ節、と
竹山流おしまくりでした。

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三味線三昧vol.3のお知らせ。

2016年06月16日 | お知らせ


今週末、6月18日は
『三味線三昧第三弾』@天Qです!

ジャンルを超えて三味線奏者が集まるこのイベント。
今回も楽しみです。

三宅良(長唄・ペットボトル三味線)
和田美穂(津軽三味線)
itaru(津軽三味線)
万響(津軽三味線)
ツヨシ(三線)
大西好貴(地唄三味線+箏・尺八)
野中智史(都々逸・常磐津)
長田ジャンヌ&はたこうじ(三線&津軽三味線)

こんなにいろんな三味線が一度に聴けるなんて、なかなかないですよ!
しかも、ノーチャージ(投げ銭制)。
気軽にお得に、たっぷりお楽しみ頂けます。
19:00開演、わたくしの出演は20時頃の予定です。
ご来場お待ちしています!

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東西合同企画 三味線交流。

2016年06月16日 | ライヴ日記
なんだか最近、時間が足りなくて
いろんなことが積もり積もっていってますが、
何よりも睡眠を優先しようと思うと、
ブログに書きたいことがあるのにどんどん後回しに…

そんなわけで
まずは11日のライブのお話からって。



昨夏の三味線三昧ライブからのご縁で
長唄三味線との共演。
後半は、俗曲、長唄、津軽、と
いろんな三味線が次々登場、
三味線三昧大津編、みたいになりました。
こういうのは楽屋トークも楽しいんですよね。

津軽三味線は、おなじみitaruさんとの共演で、
“叩き”と“弾き”の違いも聴いていただきました。

あるお客様からは、

久しぶりに良い津軽三味線を聴いたわー
最近は叩きばっかりやから、こういうのがよかった

と言っていただき、
とてもうれしかったです。
そんなふうに感じてくださる方のために
こだわり持って弾いてるんです。
どんなに少数派であろうとも!


さて
大津はちょっと遠いなーという方には
三味線三昧vol.3@カフェ&バー天Q(京都・千本中立売)が
6月18日(土)19時からございます!
こちらも盛りだくさんです。
是非いらしてくださいませ。


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三味線のメーカー?

2016年06月07日 | 三味線のはなし
台湾からの留学生に

津軽三味線を買いたいんだけど
どんな店で買えますか?

と訊かれたので、
知ってるお店を何軒か挙げたところ、

それは有名なメーカー?
チェーン店?
ヤマハみたいなもの?

と訊かれました。

三味線って、そういう“メーカー”とか“ブランド”みたいなの、
あまりないですよね。
もちろん、三味線かとうの夢弦21とかは、あるわけだけど。
私が知らないだけ??

そういうのも、三味線を始めるにあたってのハードルなのかもしれない。



ところで、
日本では津軽三味線ブームも落ち着いてしまった感がありますが、
台湾では、吉田兄弟が来たりして、津軽三味線人気なんだそうだ。
へぇーー。




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東北の神楽。

2016年06月05日 | 鑑賞
先週の話になってしまいましたが、
文楽劇場で開催された「東北の神楽」公演を観ました。



本公演だと、プログラムは有料販売ですが、
この公演ではプログラム無料配布。
そこは有料販売で良かったんじゃないんですか?
それで、その分も出演団体に持ってってほしかったなぁ…


東日本大震災後の、あの”自粛”ムードは何だったのか。
あのとき、音楽をやることの意味だとかを
やたら深刻に多くの人が考えていたようだけれど、
(もちろん私だって考えなかったわけではないけど)
東北の神楽は、そんなものとは全然別次元の、
本当に生活の中に生きている芸能だった。
音楽や芸能に意味があるのだとすれば、
こういうものの中にこそあるんだと思った。
自分の生まれ育った場所には、
祭も芸能もないから、
そういうものを持っている人たちが心底羨ましい。


どの演目も素晴らしかったけど、
個人的にいちばん印象に残ったのは「えびす舞」。
「山の神舞」の「荒舞」のかっこよさは、
すでに”知っている”かっこよさだったけれど、
この「品舞」の動きの柔らかさに惹きこまれた。
どちらの舞も動きの要素は似ているけれど、
そのつながり方が違って、
全体の印象がまるで変ってくる。
津軽三味線で言えば、
「荒舞」が「叩き三味線」で、
「品舞」が「弾き三味線」にあたる感じか。
分かりやすいかっこよさではないけれど、
それで魅せるのは実は相当難しいんだろうな、と。
でも、素敵だった…

それにしても
東北の芸能にこれほど心ひかれるのは
本当に何故なんだろう。

今年の夏は、また東北に行けるかもしれません。



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六月。

2016年06月01日 | お知らせ
月が変わるたびに
先月の私はいったい何をしてたのか、と
うっすらブルーな気分に陥ります。

月が変わって手帳をめくってみて
次の本番が近いことにビビったりもします。


6月11日(土)
東西合同企画 三味線交流
@大津市伝統芸能会館


15:00~の第二部では、音曲、津軽、長唄、ペットボトル(!!)など
いろんな三味線&奏者が登場します。


6月12日(日)
キテ・ミテ・中之島
@大江橋駅構内


こちらは響喜で出演。
ライブペイントとのコラボもあります。


6月18日(土)
三味線三昧vol.3
@カフェ&バー天Q


今回は津軽三味線で出ます。



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