三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

あれから一年。

2016年04月30日 | お知らせ
昨年のGWに初めて出演させていただいてから一年。
すっかりお馴染みになりました天Qさんにて、
5月1日、恒例の津軽三味線対決です。



こうやって、ソロで弾く機会が増えると、
新しい曲にもチャレンジする意欲が湧きます。

しかし、スタートがやや遅すぎて
新ネタをやるべきかやらざるべきか迷いつつ、
今日の稽古中に思いついたアレンジの方が安心かなとか、
まぁいつものように本番まで何をやるかは決まらないままでいきそうです。


津軽三味線対決@天Q

5月1日(日)19:00start 
ノーチャージ・投げ銭制

出演 はたこーじ、itaru、万響

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祝。

2016年04月27日 | つれづれ

     新井さん
  史上47人目の2000本安打
  おめでとうございます!!



私が今よりもっと熱血阪神ファンだった頃、
新井さんはまだ広島の選手だったけど、
当時からずっと好きで、
うっかり阪神に移籍が決まったときは
これで心おきなく応援できる!と喜んだものの、
その後、打点王を獲ってもチャンスに弱いとかいわれたり
いろいろひどいことが続いて、
しだいに私の阪神熱も冷めてきたここ数年。
でも、新井さんはずっと応援してます!

本当に嬉しい。


思わずデイリーの特集号を申し込んでしまった…




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三味線もイッパイアッテナ。

2016年04月25日 | お知らせ
三味線、と一言で言っても
その中には訳が分からないほど細かい分類があって、
ぶっちゃけ、聴いても違いが分からないものもあるくらいです。
でも、違うということになっているのです。

そして、その細分化されたジャンル同士の交流はあまりない。
当たり前だけど、みんな自分のところがいちばん良いと思ってるんだしね。

でも、それぞれの良いところを
並べて聴き比べてみたら更に面白くなるんじゃない?
というイベントが「三味線三昧」。
6月18日に第3回の開催が決まっておりますが、
その第1回でご一緒した竹内さんにお誘いいただき、
細棹(=長唄三味線)と太棹(=津軽三味線)で合奏してみようという企画に参加します。


東西合同企画
三味線交流―心を一つに―

2016年6月11日(土) @大津市伝統芸能会館

1部:大連弾 チンチリレンの合方,松風胡蝶,さくらさくら変奏曲
2部:三味線聞き比べ
   出演 端唄・俗曲 竹内友美
      長唄三味線 北村彩,竹内友美
      津軽三味線 itaru,万響


昨日は竹内さんと初合わせでしたが、
わたくしの津軽らしからぬ津軽三味線と長唄三味線、
違和感なく合奏できました。


むしろ、
同業者のはずのitaruさんとの方が、違いが大きい気がするなぁ(笑)

ハイ。おなじみ、津軽三味線対決@天Qもあります!
なんともう今週。5月1日(日)です。

いろいろ宜しくお願いします。

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ミルクせんべい。

2016年04月21日 | つれづれ
大阪では屋台のお菓子として知られているミルクせんべい。

京都にはないらしいとか
数日前から(ごく一部で)話題になっていたやつが
地元のスーパーに何食わぬ顔で並んでいるのを発見。



そんなわけで、今日のお昼休みはミルクせんべい祭りに(笑)。

チープでキッチュな感じがたまらん!というときがありますよね。
もちろんゴディバ様の絶対的高級感も愛してますけど。


そして夜は居酒屋にて。
明日の朝が今から心配だけど、
夏の怪談イベント、実現したら面白いなー。



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妹背山。

2016年04月17日 | 鑑賞
文楽通し狂言「妹背山婦女庭訓」を観ました。

雛鳥の可愛さにやられ、
妹山背山は大泣き。
雛道具と一緒に首だけの嫁入り、とは
普通に考えるとかなりグロいはずのシーンが
当たり前に出てきて、しかも絵になるのが文楽。
こういうのをずっと受け入れてきた文化が
桜の森の首遊びに繋がる気がするなぁ。
少なくとも私のイメージの道筋はそこにある。

このシーンに比べると
お三輪の死ぬシーンは救いが見えない。
来世の約束も正体の告白も求馬本人からではないのに、納得できるのかなぁ。
本当、文楽の女は健気でいじらしくて、男はダメなのばっかり。

今回、通し狂言といいつつ
上演の順番が一部変わっていたりしたのは残念でしたが、
文楽って本当に舞台作品として完成されてると思いました。
そして、全編の音楽を一手に引き受ける三味線、
やっぱり最高にかっこいいです。



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絶対音感。

2016年04月13日 | 読書
ひと昔前(?)に話題になった本ですが、
改めて読む機会がありまして。

絶対音感。

絶対音感 (新潮文庫)
最相葉月
新潮社


元はといえば、ピアノから始めたわたくし、
実は絶対音感があったのです。

救急車のサイレンなどの「楽音」以外の音も
音高を持った「音」として聞き取ることができるし、
イ短調とハ短調の色彩感の違いも感じます。

でも、私はこれを捨てたいのだ。

いわゆる「現代音楽」のような調性感のない音楽をやるには、
絶対音感があった方が良い。
でも、「邦楽」をやる上では、はっきりいって邪魔でしかない。

つまり、声の高さに合わせて調弦を変えるシステムである邦楽では、
「移動ド」の耳の方が都合が良いのです。
絶対音感があるがために、
いつもと一度、調子が変わっただけで大混乱…
譜面を見られるものでも、若干混乱しているのに、
暗譜でなんて絶対無理ーーーという不便な身の上です。


西洋音楽の物差しを持っていることは、便利な面もある。
たとえば、五線譜が読めると、セッションするのにも簡単だ、とか。

でも、それは万能ではありえない。

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ことことコンサート。

2016年04月10日 | 鑑賞
桜の森の翌日は
ゆんぴのコンサートに。

毎回違うゲストを迎えてプログラムを組んで。
ほんと頑張ってる!

今回は、響喜のさよちゃんが歌で出演。
久しぶりに会いました~笑。



これは、差し入れたクッキー。
所用で昔懐かしい場所の近くまで行ったので、
思い出して立ち寄ってみたところ、
こんなかわいいやつが。




さて。
とりあえず、1曲、課題が決まったことだし、

響喜もまたぼちぼちと。
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桜の森。

2016年04月09日 | 鑑賞
桜の森の満開の下@ルンチェルンバ



観てきました。

坂口安吾の原作に
梶井基次郎「桜の樹の下には」の引用…

この組合わせ。
まさか見忘れたとは言わせねえぜ。



そう、EN「SALOME」です。


桜の森には人を妄想に迷い込ませる魔力があるのですね。



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すべての道は。

2016年04月08日 | つれづれ
4月最初の1週間が終わりました。

実は、3月末に、13年間お世話になった場所を卒業し、
4月から新しい生活を始めました。



これまでに経験したこと、身につけたことを持って、
古巣に戻ってきたような感じです。
(実際には、古巣ではなくて新天地ですが、
 やっぱりなんとなく雰囲気が似てるところもあって。)


1月に岩手に行って、
三味線を始めてから今までの、
たくさんの出会いや別れや紆余曲折が
すべて繋がって辿りついた地点が此処だったと実感できた、
同じようなことを、また感じています。

Tutte le strade conducono a Roma
すべての道はローマに通ず。




茶話会をしてくれたときのケーキ。
いい年をして、まだ諦められない夢があるとか青いことを言ってしまう私を
あたたかく送り出してくれた皆さんに心からの感謝を。


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