今年もコロナの影響を受けた一年でしたね。
緊急事態宣言や時短営業やらで
ライブハウスに出演する機会が減った一方で、
古典の舞台には何かと御縁多き一年でした。
【義太夫関連】
・第5回瑠璃の会 「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環」
・若柳幸志郎舞踊の会 「伊達娘恋緋鹿子」「禿」「海女」
・第5回栞呂会 「御所桜堀河夜討 弁慶上使の段」
・パナクティで聴く娘義太夫vol.2 「鬼一法眼三略巻 五条橋の段」
・はじめての義太夫体験教室 「日高川入相花王」
・万葉からの祈りコンサート 「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環」
・第3回住造一門の会 「加賀見山旧錦絵 草履打の段」
【地歌関連】
・西川千景邦舞勉強会 「ゆき」地方
・舞扇会 「ゆき」「菊の露」胡弓
・上方伝統芸能ナイト 「菊の露」胡弓
・双葉会 「きぎす」胡弓
・千景の会 「黒髪」地方 上方唄「淀の車」「堺住吉」
【津軽三味線関連】
・月例 三味線三昧
・ことことコンサートミニvol.2
たくさん勉強の機会をいただいて
お稽古もたくさんしていただいたのに、
本番でその成果をまともに発揮できたことがほとんどないような
悔しさや不甲斐なさや不完全燃焼感を味わってばかりでした。
まだまだ及ばない自分に心折れそうになったりしつつ、
その都度、師匠の言葉に掬い上げられながらやってきました。
まぁ、努力の成果は津軽三味線を弾くときに出たりするもので(笑)
だんだんと自己顕示欲を消せるようになってきました。
来年も精進あるのみ。

それでは皆さま、良いお年を!