マダム・キュリーと朝食を。

確か今回の芥川賞候補のひとつ。だったはず。

北の町の大地震と津波から十年。
放射能を、猫たちは光として目にし、
少女の祖母は声として聞く。
キュリー夫人のラジウム。半減期は千年以上。
エジソンの電気椅子。殺された象のトプシー。
Ｘ線で失われた片眼。
猫はその記憶を忘れない。

	すばる 2014年 04月号 [雑誌]
	集英社

猫ってやっぱりちょっとこわい、と思ってしまった。
彼らは生まれる前からの長い記憶を胎内で受けとって生まれてくるのだといわれたら、
そんなこともあるかもしれないと思わせる生きものじゃないですか。

なんとなく。
犬より猫の方が情が濃い、というか、執念深そう。
そして、人には見えない何かを普通に見ながら生きてそう。

にゃ。

娘への贈り物。

駒入れをいただきました。



そういえば…

中棹三絃にはあまり小物類を買ってこなかった私。
最初にセットでついてきたまま使ってるものがほとんど。
だから、いろんなものがピンクだったりして、
普段の私とテイスト違いすぎ！

津軽三味線にはこまごまと。

赤いプッチ風の袋とか
いかにも私好みの縞の袋とか
赤いつやふきんとか
夢二の巾着とか
鬼太郎キティの糸入れとか。

テーマカラーはいつものごとく紫と赤。


まぁ、いっしょにいる年月も違うけど、
これやっぱり愛情に差があると思われても致し方ない。


娘には黄緑のつやふきんを買ってあるので、
これからグリーン系で揃えていこうかな。

やる気地蔵。

やる気が出ないのは何かの病？！

とか
まさかそんなわけないじゃない。
私の場合は病気とかじゃないなこれ。

ためしてガッテンは見てるとイライラします。
もういいから結論だけ言ってお願い。といつも思ってしまう。
で、いつもだいたい途中離脱してしまって役に立ってない…

私のやる気スイッチはいずこ。




とりあえず、
わが家のやる気地蔵さまを
もっと目につくところにお座りいただくことにしますか。

ちくま日本文学。

教養を高めようかと思って。



ちくま日本文学。

文学全集というと、
厚さ５センチくらいありそうな重量感に圧倒されますが、
このシリーズは文庫版。
読んでいても重みで手が痛くならないサイズ感がいいと思うのですが、
収録作品が微妙？と思う巻もあったりなかったり。



ゆっこちゃんが海外出張中なので、
あふちゃんがわが家にお泊まりに来ています。
べったり仲良し。

レコーディング。

響喜でレコーディング。




録音って厳しい。

ほんの一瞬、糸を押さえきれずに響きが切れてしまったところとか、
僅かにツボがずれた（ん、これは常にアウトか！）とか、
ライブだったら流せることが無視できない。

でも、響喜の場合は一発録りなので、
そこのフレーズ、三味線だけやり直したい！ってのが出来ないんですねー。

シビアに鍛えられます。

神サマ仏サマ。

ある企画のテーマが
「神サマ仏サマ」になりました！
とお知らせが届いた。


神サマ仏サマ

…とくれば




バース様。



もはや条件反射。

他に何を思いつけと？！



これは去年のクリスマスに
まんまと乗せられて阪神百貨店で手にいれたもの。


あ。当たり前ですが、わたくしサッカーに興味がないので、
ワールドカップ期間中も普通に野球を観ます。

月夜だった！

何年も自信満々で嘘っぱちを唄ってたことに
さっき気づいた。





月夜にそっと。

時代劇は必殺です。

時代劇チャンネルで夜中に必殺を観るという悪い習慣をやめられません。

必殺は見始めたら最後、やめられない。

三味線屋勇次の着物の背中

南無阿弥陀仏の刺繍が…

銀糸で！

いちいちかっこいいなもう。

地唄三題。

南座の玉三郎舞踊公演「地唄三題」観てきました。

鉤簾の戸（こすのと）
黒髪
鐘ヶ岬



チラシ写真の衣装は「鉤簾の戸」。

綺麗でした・・・



でも、地唄三題ときいて疑問には思っていたけれど、
やはり正味40分。幕間も40分。
あっという間の感じでした。
もうちょっと演奏だけでもあったらよかったのに。

なんて思うのは、貧乏性というものでしょうか。

水面下。

優雅に泳いでいるように見える水鳥も
水面下では脚をバタバタさせて泳いでいる、
とかいう話があったような。

アヒル、の話ではなかったと思うけど。

うちのあふちゃんと
ゆっこあふちゃん

暫く会ってなくて淋しいらしい。
パーラン鼓の上でお相撲をしたことを思い出して黄昏れる図。




響喜も今は水面下で頑張る時期。
夏に向けて、少しずつ進行中。

動機。

文楽が好きで
とくにあの太棹三味線が好きで、
男だったら文楽研修生になりたかったくらいなんですが、
実は念願かなって習い始めてもう四年くらい。

とはいえ、プロになるべし、でお稽古してるわけではなく、
あくまで自分のベースにあるのは津軽三味線。
その上で、創作の幅を広げるための勉強としてやっています。
まあ普通に面白くてハマッてますが。
あの奥深さは津軽とは別次元。

そろそろ、その最初の出発点であるところの
創作に生かす、
ってやつを形にしていく時期じゃないのかと。

だから？

巷で人気らしい絵本。

	だから?
	ウィリアム ビー
	セーラー出版

後輩に
ちょっとこれ読んでみてくださいーーと言われたんですが、
確かに衝撃のラストです。
え、この子どうなんの？！って放り出されました。


これ子どもに読ませて大丈夫なのか
星新一のショートショート的な幕切れというか
もうむしろ怖い話だよね
みたいな。

これがレコメンドされる世の中がわからない。



後味の悪いのってイヤだよねー

という話から
昨日のダーク・ブラッドに行きつく。

観たもの、読んだもの、聴いたものの余韻を
良くも悪くも引きずる方なので、
今日はまだちょっとダメです。
良くも悪くも。
憧れと欲情でふらふらしてます。


そうは言いつつ
作る側に立つと狂気じみたものが好きになる。
そういうことなのかもしれない。

ダーク・ブラッド。

リヴァー・フェニックス幻の遺作「ダーク・ブラッド」観てきました。



予告編から覚悟はしてましたが、
終わってから痛みが残る映画でした。

本当はそういう映画は好きじゃないけど、
リヴァーが好きだから仕方なし。
マイ・プライベート・アイダホも昔見てつらかった。

でも、かっこよかった…

狂気の演技にあてられて朦朧としてます。

このとき23歳。生きてたら、今40半ば。
そんなリヴァー・フェニックスが見たかった。
きっともっといい男になったんだろうなぁと妄想。

丁寧に生きよう。

先月のライブの写真。

LIVE BAR SUE?　さんのFacebookページにアップされていたので、拾ってきました。





写真で見ると、
ちょっとメイクが薄すぎだな。。。

確かこの日、朝起きられなくて
ちゃんと顔作ってなかった気がするわ。





丁寧に生きよう。


そんなことを去年の終わりに
ゆっこちゃんと話し合ったような気がします。

ミーティング。

昨日は響喜ミーティングで中華。

ラーメン率高めな響喜です。

アイス率はきっとさらに高いけどな。

クリームソーダも含めれば、率はさらに上がるはずだ。

うっかりすると、ただの女子会になりがちなので、

そこは気を引き締めて論点整理。

うまくいくときばかりじゃないから。

今できることをちゃんとやってかなくちゃな。

あたしたち、きっとできる子だもの。