1月8日以来の、特老訪問でした。
先週、三男が帰省した時(13日)、
ユイくんたちを連れて会いに行ってくれましたが
案の定、そんなことはまるっきり覚えていませんでした。
その時に「ずいぶん気が弱くなっていた」と息子が言っていたものですから
少し気になっていました。
「みんながいじめる。こんなとこにわしを入れた。」
「早く死にたい。早くお迎えがくりゃあいいと思ってる。」などと、
ずいぶん後ろ向きの言葉が目立ったようでした。
今日行って見たら、
いつものテーブルに母が一人でぽつんと座り
お茶を飲みながらテレビを見ていました。
どうして一人なのかと職員に尋ねると
「皆さん寝ています。」と言うのです。(10時ころでした。)
朝食のあとは、みなさん午前寝の時間なんでしょうか。
寝なくてもお昼まで過ごせる母は、元気な証拠なのかもしれません。
母と話をしている声を聴いてか
二人ほどおばあさんが起きて部屋から出てき
テーブルに着きました。
そこで例のごとく、母の私の紹介が始まりました。
「わしの娘ね。」
「いいじゃんない。娘さんがいるの?」(これも、いつものおばあさんのいつもの返事)
今日の母は、
私がいつも行った時と同じ、元気な母でした。
「いいに、ここは。」と母。
「そうだねえ、あったかいしね。今日は外は雪だよ。」と私。
「みんな、良くしてくれるの。
そして、この人たちとこうやって話をするのが楽しいの。」
と、おばあさんたちを指さしました。
まあ、母も母で
いろいろ考えるときはあるのでしょう。
でも、そのことにずっと捉われることなく
前向きの、ここは楽しい、と思える気持ちがあることに
少しホッとしました。
「わし、まだまだ死なんに。いい?」
「いい、いい。しっかり長生きして頂戴ね。又来るからね。」
そう言って、次回を約束して帰ってきました。
先週、三男が帰省した時(13日)、
ユイくんたちを連れて会いに行ってくれましたが
案の定、そんなことはまるっきり覚えていませんでした。
その時に「ずいぶん気が弱くなっていた」と息子が言っていたものですから
少し気になっていました。
「みんながいじめる。こんなとこにわしを入れた。」
「早く死にたい。早くお迎えがくりゃあいいと思ってる。」などと、
ずいぶん後ろ向きの言葉が目立ったようでした。
今日行って見たら、
いつものテーブルに母が一人でぽつんと座り
お茶を飲みながらテレビを見ていました。
どうして一人なのかと職員に尋ねると
「皆さん寝ています。」と言うのです。(10時ころでした。)
朝食のあとは、みなさん午前寝の時間なんでしょうか。
寝なくてもお昼まで過ごせる母は、元気な証拠なのかもしれません。
母と話をしている声を聴いてか
二人ほどおばあさんが起きて部屋から出てき
テーブルに着きました。
そこで例のごとく、母の私の紹介が始まりました。
「わしの娘ね。」
「いいじゃんない。娘さんがいるの?」(これも、いつものおばあさんのいつもの返事)
今日の母は、
私がいつも行った時と同じ、元気な母でした。
「いいに、ここは。」と母。
「そうだねえ、あったかいしね。今日は外は雪だよ。」と私。
「みんな、良くしてくれるの。
そして、この人たちとこうやって話をするのが楽しいの。」
と、おばあさんたちを指さしました。
まあ、母も母で
いろいろ考えるときはあるのでしょう。
でも、そのことにずっと捉われることなく
前向きの、ここは楽しい、と思える気持ちがあることに
少しホッとしました。
「わし、まだまだ死なんに。いい?」
「いい、いい。しっかり長生きして頂戴ね。又来るからね。」
そう言って、次回を約束して帰ってきました。