春を堪能するドライブデート(笑)の2回目(1回目は、遠山郷の河津桜)
今回の目的地
下伊那郡喬木村(信濃毎日新聞で紹介されていたので)
1、喬木フラワーパーク
花桃と水仙が見ごろ・・・・とのこと
比べてはいけませんが、阿智村の「花桃の郷」を見てしまうと
ちょっと・・・・
まあ、まだ花桃の木自体が若いので・・・(これでも17年かかった、と言っていましたが)
手入れに精を出しているのは、高齢の有志のおばあちゃんたち。
あと10年もすれば、立派な花桃園になるでしょうが、
このおばあちゃんたちの後継者がいればいいけれど・・・・・
次に向かったのは・・・
2.氏乗分教場跡地の枝垂れ桜
1909年(明治42年)に、ここにあった
喬木第二尋常高等小学校氏乗(うじのり)分教場の
入学記念樹として植えられたもの、
樹齢は100年以上、だそうです。
1959年(昭和34年)に閉校となりました。
もう1本の桜 こちらも見事!
片や、生まれたて(と言ってもいいくらい)の「花桃園(喬木フラワーパーク)」
片や、100年近く、ここの地元の皆さんが守ってきた桜の木(氏乗の枝垂れ桜)
氏乗地区の皆さんは、損得抜きで、
ただただこの桜の木を愛でて、守ってきたのだと思います。
昔は、もしかしたらこの桜の木の下に集まって
地区民総出の「お花見」をしたのかもしれません。
一方、新しく売り出した「喬木フラワーパーク」
地区の高齢者のボランティアだけで、これからの運営(管理・手入れ)が続くかしら?
昨年見にいった、飯田地区の「カタクリの郷」は、
同じように、高齢者のボランティアの皆さんが交代で運営されていたけれど、
ここは、すでに昔から群生していたカタクリを地域の皆さんで守ってきた、
それを、地区以外の皆さんに公開することにしたもの、
ちょっと、氏乗の枝垂れ桜に近いものがあります。
「喬木フラワーパーク」の運営、部外者ながら、ちょっと心配になりました(余計なお世話ですね。)
氏乗分教場跡地(氏乗枝垂れ桜)から見た、集落の花桃の土手