思い立ったら・・・・

以前はよく、
朝からお天気がいいと、
身体がうずうずして、
どこかに行きたくなったものです

でも、昨年あたりから、
忙しくなったせいか、年を取ったせいか
とんと、そういう気持ちがなくなりました

家で休んでいたほうが良い・・・
なんて、思うようになっていましたが
昨日は違いました

朝からいいお天気で
新聞で彼岸花やピンクの蕎麦の花を見たら
どうしても、どこかに行きたくなりました

自分では、そんな自分を
「とってもいいこと！」
と思えました

おにぎりを1個握って
水筒に麦茶を入れて
小さなタッパ－にぶどうを入れて
バナナを1本、チョコレートを少し・・・
それが、昼食とおやつ

地図をもって
でも念のため、ナビにも情報を入れて
準備万端！

天竜川沿いに南下しました



けっこうな景色が続きます

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　きっと以前は天竜川を展望した場所なのでしょう
　　　　　　　　　お稲荷さんが祭られていました


こんな看板がありましたが
駒ケ岳も天竜川も全く見えませんでした。
樹木が大きくなりすぎたのでしょうか

こんな道や

こんな道が続きますが、

けっこうこういう道、私は好きなんです

しばらくそんな道を行くと、
急に視界が開けました

家の近くにある同じような風景なのに
やっぱり、どこか違います

一人でのドライブがいいのは
景色がいいと、そこで停まれること
あっ、通り過ぎちゃった！
と思ったら、またバックすればいいこと
自由で、気ままなのがいいのです

村の保育園の運動会でしょうか

来入園児は2名なのかな？

小さな村の小さな保育園の
ほのぼのとした、可愛い運動会でした


行きたくなるのは、なぜかいつも秋・・・・
また、天気が良くて、
時間があったら、どこかにドライブに行ってきましょう

9月29日

9月29日、日曜日、朝6時
快晴の日の、駒ケ岳

そうだ！陣馬形山へ行こう！

いい天気！
土曜日！
昨日は夜遅くまで仕事、疲れた（はあ～）
そうだ！陣馬形山へ行こう！

360度のパノラマが素晴らしいとは聞いていたけれど
二度行く機会があったのに
一度は都合がつかず、二度目は林道が通行止め
三度目の正直、こんなにいい天気だから
きっと、眺めは最高に違いない

嶺岳寺の彼岸花を見た後、陣馬形山に向かう
途中、アンフォルメル美術館で道案内をしてもらう

工事中の林道が多くて迷いそう・・・・

着いた！陣馬形山牧場の碑
頂上は近いぞ！


陣馬形山の頂上はとっても広くて
キャンプ場になっていた


　　　　　　　　　　

頂上に登ると
素晴らしい展望・・・
大パノラマ

東伊那・火山峠方面


　　　　　　　　　　

飯島・中川方面


松川方面


　　　　　　　　　　

お昼を食べながら、伊那谷を眺める・・・

おにぎり、麦茶、ばなな、ぶどう
の、簡単お昼



駒ケ岳は雲がかかっていたけれど・・・・


南アルプスの眺めは最高！
仙丈岳と鋸岳
　　　　

中央の、頂上がとがって見えるのが塩見岳
　　　　

雲の合間から少し見える
右が聖岳、中央が赤石岳
　　　　

う～～ん、素晴らしい眺め
『知る人ぞ知る』
県外の車のほうが多かった・・・・
そして、バイクでの訪問者も・・・・

欲を言えば、もっと空気の澄んだ日のほうが
きっと、きれい！
秋が深まった頃、また来てみようっと

こんなところに美術館！

陣馬形山に行こうと山道を登っていったら
こんな所に美術館が・・・・・
「アンフォルメル中川村美術館」
ふ～ん、こんなところに美術館、ねえ・・・・




本当に山の中・・・
でも、山を切り開いたわけではなく
少し、平になっていた場所のようで
この場所を気に入った、画家で詩人の
鈴木（タカシ）の作品が展示されている美術館
アンフォルメルとはフランス語で「不定形」の意味
５０年代にフランスを中心に広がった抽象絵画の運動なのだそう・・・

受付は野外に出ていてこんな感じ


美術館て、建物そのものも芸術作品だよね
設計は、建築家毛綱毅曠




鈴木は晩年はここに暮らすつもりだったらしい
別荘として建てられた家が今では展示室に・・・

中には、円形のキッチン、アルプスを眺められるお風呂
そして洒落たトイレもあった



よくわからない前衛的な絵画を学芸員さんが
熱心に説明してくれるので
30分もいちゃいました

こんな山の中でも、
ちゃんと鑑賞者がいらっしゃいました

彼岸花の嶺岳寺

今が満開！
と、新聞に出ていたので
行って見ました。




小さな、小さなお寺です。


松川町部奈の里のふもと近くにありました
こんな急な道を上ります


歩いていく時はこちら・・・


駐車場は3～4台くらいしか置けません
こういうことって、新聞にもガイドブックにも乗っていないから
無理して狭い急な坂道行って
対向車にあって、怖い思いしてバックして降りて
行ったら行ったで停められなくて
散々な、彼岸花お花見でした

でも、いっぱい咲いていたし、きれいだったし
まあ、いいか・・・・・