『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

御嶽山をぐるっと。

2021年10月29日 | ドライブ

秋の畑の作業も(花畑の作業も)

少し一段落、という感じになったので

お天気も良かったし、

久しぶりにドライブに出かけました。

 

まあ、コースはいつも主人任せ。

私は、車に乗っているだけでいい人なので、

どこが目的地でもいいのですが・・・・・。

 

野麦峠に紅葉狩りに行こう!と出かけてみたのですが・・・・。

 

県道26号線は、この夏の大雨災害の復旧工事で通行止め。

仕方がないので、地蔵峠に回って開田高原へ行くことにしました。

本当にいいお天気で、

眺めの良い場所には、私たちのような高齢夫婦が

いつでも数組おりました。

 

ふもとの集落は、まるで箱庭を見ているよう・・・・。

見ているだけで、頬が緩んでしまうような

そんなマンガチックな風景です。

その後、開田高原から長峰峠を越えて岐阜県に出て

463号線を御嶽山に向かって走らせました。

この奥には、秘湯「濁河温泉」があります。

いつかは行ってみたい温泉です。

 

が、途中で441号を下ります。

ここの途中に「大平御嶽展望台」があるのです。

 

もう十数年前になりますが、ここを通ったことがあります。

その時は、下呂からこちらに上ってきました。

たしか、奥飛騨温泉の帰りでした。

雨が降り始めていて薄暗く、気の重くなるような長い長いドライブで

あんまり良い記憶がなかったのですが、

だからこそ、いいお天気の時に見てみたい、と主人が言うのです。

ほぼ快晴で、バッチリ、素晴らしい御嶽山を見ることができました。

木曽側から見る御嶽とはまた、感じが違いますね。

 

紅葉も、ぼちぼち始まっていて、紅葉狩りもできました。

 

山道は決して嫌いではありませんが、

年を取ったせいか、長時間揺られて少々疲れました。

運転手の主人のほうが疲れているでしょうから、黙っていますが・・・・。

 

予定変更したり、途中迷ったりして時間がかかってしまった上に、

主人に、急な会議招集がかかって、帰宅時間が早まり

いつもの「温泉」は、あきらめました。

 

また、どこかに連れてってもらいましょう。

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「面会」全面解除

2021年10月20日 | 介護

母の施設の面会が、すべてにおいて解除となりました。

 

緊急事態制限の解除や、感染者数の減少傾向を踏まえて

一気に、県外に住む家族の面会制限が解除されたのです。

 

つい先日まで(10月1日まで)全く面会できなかったのですが、

市内家族は解除(それも、保健所管内に住む子か身元引受人のみ)となってから3週間弱で

全面解除になりました。

じつに1年半ぶりです。(と、思います。)

 

早速、姉たちに知らせました。

会いに行きたかった姪や甥(母からすれば孫たち)に連絡してもらいました。

また、感染者が増えないうちに会いに来てくれるといいけれど・・・・。

 

それでも、面会するにはいくつかの条件があります。

① 面会人は2回のワクチン接種を終えていること。(当然入居者も)

② 面会できるのは、配偶者、兄弟姉妹、子供とその配偶者、そしてその子(孫・ひ孫等)のみ。

③ 面会は事前予約、マスク着用で4名以下、30分以内。

④ 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者が15人以下、または

  緊急事態宣言措置や蔓延防止等の重点措置が取られていない地域であること。

 

この面会制限解除が出たことで、

ああ、暮れの息子たちの帰省も叶う

うれしく思った今回の面会制限解除のお知らせでした。

 

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大外れの面会日

2021年10月15日 | 介護

前回、母に面会に行ったのは、7月の下旬でした。

あれから、またこの地域ではコロナ感染が急増して

面会制限がありましたが、

10月はじめに解禁の通知が来たので、

姉と二人で、さっそく面会に行ってきました。

 

けれど、今日は「大外れ」の日でした。

母の機嫌がすこぶる良くないのです。

 

寝ていたところを起こされたせいかもしれません。

自宅で介護していたころは、

こんなことはしょっちゅうでした。

今日と同じように、

「出ていけ!」だとか「うるさい!」だとか

もっと汚い言葉でも悪態をつかれた当時を思い出して、

私は、とてもいやな気分になってしまいました。

 

が、姉は、こういう母を見るのは初めてだったようです。

たまに、母に会いに来るときは、

いつも母が機嫌が良いときだったので無理もないのですが、

それが、認知症という病気の症状の一つ、

ということが理解できていないようで、

一生懸命母に話しかけるのです。

「なに言ってるのよ。ばあちゃん。せっかく娘が会いに来てやったのに。」

「何しにきた!?」と怒って言う母に、

「なあに、寝ぼけてんの? さあ、ちょっと起きてみるか?」

「うるさいわ!、出てけ!」

「そんなふうに言わんていいじゃん、来たばっかだに。もうちょっと居たっていいら?

などと、なだめようとするのです。

でも、それって、

こういう状態の認知症患者には、火に油を注ぐ様なものなのです。

家で介護していた時、

特に朝方が多かったのですが、

こういう時は、本人の言う通り、

私は、母を一人にして部屋を出てきました。

 

来てまだわずか、5分か10分くらいでしたが、

小声で話をするだけで

「なに、こそこそ話してる!」と怒るので、

私は姉に目で合図して、

もう退散することにしました。

 

「認知症になると、みんながみんなあんなふうじゃあないんでしょう?」

と姉が言いましたが、

「いえいえ、多かれ少なかれ、気分の不穏は必ず認知症にはありますから。

 その時の対応次第でそれがもっと不穏になっちゃうのよ。」

近くのカフェで休憩しながら、

家で母を介護していたころの大変だった話をしました。

考えてみると、

そういう「大変な介護」についてを姉は聞こうともしなかったし、

私も話をしませんでした。

 

でも、こういう母の姿をきっかけに

介護をしていたころのことだけでなく、

それにかかった費用のことや、

今の施設の入居費用のことなども気にしてくれ

初めてそんな話ができました。

 

次回は、何事もなければ(地域からコロナ感染者が出ていなければ)

来月に、という話をして別れました。

次回は、もしかしたら午後の面会のほうがいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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庭木も断捨離?

2021年10月12日 | 雑感

先日、お隣のおうちで、

おじいさんが松の木の手入れをしているのかと思っていたのですが、

夕方見ると、

大きなその松の木が無くなっていました。

それをいち早く見つけた主人が

「〇〇(屋号)のおじいさん、あの松の木、切っちゃったぞ!」

と、驚いて言いました。

 

このおじいさん、わたしの「剪定」の師匠で

一昨年、南天の剪定の仕方を手取り足取り教えてくださったかたです。

 

このことは、近所でも話題になりました。

そして、集落の皆さんも、

なんとなく、考え込まされました。

 

というのも、住人の半数以上が高齢者という限界集落です。

高齢者のみの家庭も三分の一はあります。

いったい、これから先、だれが庭木の手入れをするのか、ということなのです。

息子(娘)家族と一緒に暮らしていても(敷地内別居とか)

庭木の手入れを、若い者がしてくれるとは限りません。

庭屋さんをお願いするのもお金がかかります。

(田舎ですから、庭の広さや樹木の数は半端ないのです。)

 

現に、その例のおじいさんも、

娘さんとその息子(孫)と暮らしていらっしゃいます。

「後は頼む」と言えば、やってくれると思うのですが・・・・。

 

数年前にも知り合いのおばあちゃんちで、

家の裏にあった大きな松の木を4本、

本職を頼んで伐採していました。

大きなクレーン車で道路に倒れこまないように

釣り下げながら切っていました。

併せて、保育園の下にあった大きな栗の木も切ってしまいました。

(この栗の木の下で、栗拾いを楽しませてもらったのに)

 

「もう、息子は帰って来んちゅうもんで、台風でも来て倒れて

 道路をふさいで、皆さんに迷惑かけちゃあいけんでねえ。」

今までおそらく、100年くらいそんなこと(木が倒れるようなこと)はなかったと思うのですが

それでも、この先を案じ、自分の齢を思い、

おばあちゃんは、そう決断されたようでした。

 

実は我が家でも主人は、

家の周りの植木を、ある高さ以上は伸びないように

数年前から、頭を止めています。

脚立で剪定できる程度の高さまで、と決めているようです。

父が植えたお墓の高野槇も、

今年思い切って頭を落としました。

 

そんな状況なのに、

能天気な私は今年も2種類の木を植えました。

ほしいと思っていた「モクレン」(紫)

本当はハクモクレンが欲しかったけど、なかったので仕方がありません。

隣に、コブシがあるから、それで我慢しましょう。

 

それから「山茱萸」

主人の実家からいただきました。

マンサクでもよかったけれど(春一番に咲くから、ね。)

 

まだ小さい木で、花を楽しめるのはいつになるかしら?と思っています。

息子からは、

「それ以上、木は植えなんでください。」と言われていますが、

昨年、桜の木を3本も植えてしまったし、

珍しいアジサイの苗を2本注文してしまったし、

我が家の庭木の断捨離は、なかなか難しいです。

 

 

 

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お茶(休憩のこと)

2021年10月10日 | 土いじり

主人も私も、毎日が日曜日です。

でも、遊んでいるわけではありません。

(私は遊んでいるほうが多いかな?)

何やかやと、外の仕事をしている主人を

10時と3時にお茶に誘ってあげます。

大抵、こんなメニュー。

 

午前中は、芝生の上は日陰がないので、

カーポートの日陰でお茶します。

午後は、いい感じに木陰になります・・・・。

 

夕方の作業も無事やり終え、

今日の作業は終了です。

 

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