蜂の子

この上伊那地方には、昔から「地蜂追い」があります。
見つけてきた地蜂の巣を、自宅近くで飼って大きく育て
そして、巣の中の「蜂の子」を食べるのです。

昔、海のない長野県の貴重なカルシウム源は
１、いなご
２、ざざむし
３、さなぎ
４、蜂の子
でした。
いずれも、「ゲテモノ」と呼ばれてはいますが・・・・

少し前までは、保育園でも
稲刈りを終えた田んぼにイナゴ捕りに行き
初冬の冷たい風にも負けず
天竜川にざざむしを捕りに行ったものです。

さて、昨日はうちの保育園はさつま汁パーティで
庭に大釜を出して、
子どもたちが、野菜の皮をむいたり切ったりして調理し
大鍋で、たくさんのさつま汁を作りました。

庭でみんなで食べることにし
子どもたちは「おにぎり」を持ってきました。

その中に、「蜂の子」を具材にしたおにぎりの子がいたのです。
「おじいちゃんが獲ってきたの。」という女の子は
美味しそうにパクついていました。

蜂の子やざざむし、イナゴを食べることができなくなった
若い人たちが多い中、
美味しそうに食べる女の子に、みんなで拍手でした。
もちろん、それを獲ってきたおじいちゃんと
それをおにぎりの中に入れてくれたママにも・・・・ね。

泣いたり笑ったり・・・・（久しぶりに）

土曜日は、１ヶ月に一度の
ケアマネさんの訪問、聞き取り、でした。

母がデイサービスを利用するようになって
２ヶ月が過ぎようとしています。

利用するのは毎週水曜日と金曜日なのですが、
ようやく「行くのが当たり前」になって
デイに行くことを「楽しみに」するようになってきました。
そのことをお話すると、
ケアマネさんも喜んでくださいました。

母の利用している宅幼老所では毎回、
世話をしてくださったヘルパーさんが連絡帳を書いてくださるのですが、
最近そこに
「里芋の皮をむいていただきました。」とか
「おやきを作りました。おやつに頂きます。」とか
「柿の皮をむいて、干し柿を作りました。」など
手仕事をさせて下さる様子が書かれています。

そこで、保育当番で留守になる土曜日の午後、
里芋の皮むきをお願いして出かけたところ
たくさんの里芋を
しっかりむいてくれてありました。

毎日はとても、仕事を作ってやってもらう
というわけには行きませんが
できるだけ母に
仕事をしてもらうようにしようかと思います。

「お元気になられましたようねえ。」と
ケアマネさんも、驚いていましたが
本当に、母はよく食べ元気です。

まだまだ、長生きしそうです（苦笑）

１０月２５日、秋の風景

１０月２５日、土曜日

雲のある空も秋らしくて良い
駒ケ岳も色づいていく


今日から日本シリーズ！
さあて、阪神を応援しましょう！！

大きなユリノキの下で

今日のお散歩遠足の目的地は
信州大学農学部のグランド、というかラグビー場？

一面の芝生のお庭
ひろ～い！！

保育園から歩いて約１時間（年少さんもいるから・・・ね。）
距離で言ったら、２キロくらい

農学部の学生寮「中原寮」のお兄さんたちに
いっぱい遊んでもらいました。

お昼は、色づきはじめた何本もの
大きなユリノキの下でいただきました。


今回の遠足も晴天でした！！

フルートとピアノで祝う、１０月の誕生会

今月のお誕生日会は
昨年と同じように
フルートとピアノの演奏会

フルートは松浦先生


ピアノは林先生


　♪　いつもなんどでも（千と千尋の神隠しより）
　♪　めぐる季節（魔女の宅急便から）
　♪　子犬のワルツ（ショパン）・・・ピアノ独奏
　♪　赤とんぼ
　♪　大きな栗の木の下で
　（子どもたちも一緒に手遊びで参加）


　♪　星に願いを（ピノキオより）
　♪　レットイットゴー（アナと雪の女王より）
　★（アンコール曲）　ふるさと

約４０分ほどの演奏でしたが、
子供達、真剣にそして嬉しそうに、楽しそうに聴いていました。


最後の曲『レットイットゴー』は、
自然に子供たちの間から歌声が流れて・・・・
ちょっと感動的でした。

なかなか、生の演奏なんて聴けない子供たちです。
赤ちゃんから職員までみんなで楽しませていただきました。
松浦先生、林先生
ありがとうございました。