へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「燃えろ!新日本プロレス」 第1号

2011-10-21 | 本と雑誌

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集英社 880円
プロレスの黄金時代、金曜日の8時「ワールドプロレス」として放送されていた新日本プロレスの名勝負映像が隔週刊雑誌として発刊されました。通常1680円を第1号は 880円のバーゲンプライス。
DVD 1枚 81分。ここに入っている4試合は、プロレスファンにとってはよだれが出るものばかり。感激です。

①アントニオ猪木 VS ハルク・ホーガン
②アントニオ猪木 VS 前田明
③タイガーマスク VS ダイナマイト・キッド
④アンドレ・ザ・ジャイアント VS スタン・ハンセン


Dvd

Dvd_2


①は第1回IWGP決勝戦。アックスボンバーによってアントニオ猪木が「舌だし失神」した試合です。これは会社でも話題になるほどの事件でした。後日、レフリーのミスター高橋が「失神は猪木の演技であった」と書いた暴露本を出しています。しかし、このDVD映像を見る限りは。。。果たして、失神したのかしていなかったのか? これは永遠の謎です。
②はまだ若くておとなしかった前田と猪木の試合。前田のスープレックスとキックの威力は流石です。後に猪木に牙をむく素養が見えます。
③は初代タイガーマスクのデビュー戦。まだ動きに堅さがあり、着地ミスが目立ちますが、この後のタイガーマスクの空中殺法を彷彿させる名勝負。
④は強すぎて良い試合が極めて少なかったアンドレ・ザ・ジャイアントの良さを引き出したスタン・ハンセンの凄さを垣間見ることができる勝負。

こういう企画 待ってました。次号の発売が楽しみ。
プロレスファンには間違いなし、お薦めです。


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「背徳のエンジェル」 ケイト・ピアース

2011-10-20 | 本と雑誌

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幻冬舎ラベンダーブックス 432ページ 914円+税
ケイト・ピアースの「背徳のレッスン」に続く官能ラブロマンス小説 第2作目。
19世紀イギリス。 ピーターは11歳の時に海賊に襲われ、ヴァレンティン(背徳のレッスンの主人公)と共にトルコの娼館に売られ、この時のショックで11歳以前の記憶を失っていた。そこに母親らしき女性の情報が入ってくる。また、ァレンティンの妻セラの妊娠で、ピーターとヴァレンティンの関係がぎくしゃくしたものになっていた。
そうした時にピーターがヴァレンティンと共同経営している海運業に投資したいとビーチャム卿が近づいてくる。それだけではなく、ビーチャム卿の妻アビゲイルへ性愛の悦びを教えることも頼まれる。
ピーターの出生の秘密が解き明かされ始めるとともに、ヴァレンティンとの関係が壊れそうになり、そしてアビゲイルを愛し始めたピーターは自分の人生に嫌気がさし、自堕落に。。。

前作にもまして、激しいエロティックな描写が連続します。ラブロマンス小説ではなく、エロティック ロマンス小説と言った方がふさわしいです。と思ったら、本の帯に「エロティック・ロマンスの傑作」と書かれていました。
翻訳も良く、日本のお安いポルノ小説群と比べると数段上の仕上がりです。
お薦めです。



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「我らクレイジー☆エンジニア主義」 リクナビNEXT Tech総研

2011-10-19 | 本と雑誌

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中経の文庫 254ページ 571円+税
日本人 技術者15人のインタビュー集。
日本の技術を支える常識破りの男たち、クレージーエンジニア。彼らの発想、技術、考え方、生き方を知ることができる。「画期的な研究は、自分を信じることから生まれる」「好きな気持ちを大事にすべき。それはきっと結果につながる」「不器用でもいい、目標をもってそこへ向かっていく。だから、成功できる。だから、助けてくれる人がいるんです」という名言がちりばめられています。

二百数十ページで15人のインタビューということで、一人あたりのページ数に限りがあり、深みに入ることはありません。インタビューの中で、「名言」となりそうなところを切り出した、一般向けの「技術者ってすごいんだ」になってしまっています。分からなくても良いから、技術の掘り下げ説明と、その写真や図面が欲しかったです。この人は結局何を作ったの? という不完全燃焼感が残ってしまいました。
一方で学生時代がどうであったかを語った技術者が結構あって、そういう人たちは特徴のある学生時代を過ごしたから語ったのでしょうけど、やかり変わっていて面白い。これくらい変わっていないと一流にはならないのだと思うところあり。

夏休みにタイムドメイン社のYoshii 9のコピー スピーカの工作をしました。このタイムドメイン社の代表取締役 由井哲之さんも登場していてびっくり。他の人たちは、年齢は一回り以上下で、博士や研究所所長の肩書きを持っている。由井さんはオーディオメーカーでアンプやスピーカーという地味な開発担当者でした。由井さんがここに入っていて、本書を少し見直しました。

しかしながら、技術、エンジニアを愛していない編集者の企画というにおいが強くて、この本は好きにはなれません。エンジニアの苦労、馬鹿加減を身をもって体験していたら、構成は違ったかと思います。私はこの本は認めたくないので、お薦めしません。



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「ガリバー旅行記」 ジャック・ブラック

2011-10-18 | 映画

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2010年 米国作品。
ガリバー(ジャック・ブラック)は新入社員にもすぐに追い越されてしまう、新聞社のさえない社内メール係。ガリバーは編集者 ダーシーに思いを寄せているが、自分の気持ちは全く打ち明けられないでいた。ある日ガリバーは自分の夢である記者になるために、ダーシーにWebや旅行書からのそのままの引用文を自分の記事と偽り、バミューダの取材の仕事を手に入れた。
ガリバーがバミューダに向かうと竜巻に巻き込まれ、船が遭難。ガリバーがたどり着いたところは小人の国であった。そこでガリバーの大きな体が役に立ち、国王達にマンハッタン島の大統領であったと偽る。敵国船の攻撃を一人で打ち破ったガリバーは小人の国の人気者になる。しかし、、、、。

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ガリバーと小人のCG映像には全く違和感がありません。この数年の技術の進化、使いこなしのソフト面の進歩はあきれるばかりです。
現代版のガリバー旅行記そのものの筋立てです。ストーリーとしてのネタは盛りだくさんありますが、ひとつひとつが単発で不完全燃焼。ネタを減らして、掘り下げの方向に向かっても良かったかと思います。
ジャック・ブラック主演ということで、笑えるコメディ映画を期待していましたが、コメディとして はじけ方が不足。ここは残念でした。女優陣も控えめな枯れた演技。ここは、セクシー方向にふったら様子が変わったかと思います
煮え切らなかったコメディ映画です。お薦めとまではいきません。


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「バレエDVDコレクション」 第1巻 白鳥の湖

2011-10-17 | 本と雑誌

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デアゴスティーニ・ジャパン 990円

隔週刊のDVDコレクションシリーズについにバレエが登場。このシリーズの特徴は、人気作品は複数有り。すなわち、同じ作品を複数のバレエ団で観られること。「白鳥の湖」「くるみ割り人形」は3種、これ以外は1~2種となるようです。

さて第1巻はパリ・オペラ座バレエ団による 白鳥の湖 です。このDVDはCD店で定価5040円で販売されていた、2005年収録の作品。これが、デアゴスティーニ・ジャパンさんのプロモーションで、第1巻に限ってですが、990円の大バーゲン。買わない手はないです。
さて、バレエは、さすがのパリ・オペラ座です。美しい。
残念なところは、2005年収録なのに、画の解像度が低く、また画面が暗いです。現在のたとえば日本の野球やサッカーの地デジ ナイター中継の明るさを知ると、この画像は物足りないところがあります。990円なら文句は言いませんが、5040円となると大きな問題になりますね。

第2巻は吉田都、バーギンガム・ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」、第3巻は再びパリ・オペラ座バレエの「眠れる森の美女」です。気づきが遅かったので、実は第3巻も購入。しかし第2は既に書店で売り切れ。さて、どうやって入手するか。。。

入門者向けではありますが解説もわかりやすい充実したものがついています。バレエのDVDは単品で買うと3000円以上するものが、1990円で買えます。この価格だけでもお薦めです。


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「すごい文房具 リターンズ」 (CIRCUS MAX 11月号増刊)

2011-10-16 | 本と雑誌

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KKベストセラーズ 128ページ 680円
文房具ムック本。
書名についた「リターンズ」から始まり、巻頭特集記事「この文房具がすごい」、メイン記事「OKB(お気に入りボールペン)48選抜総選挙」、「2011年シャープペン宇宙の旅」など、タイトルはKKベストセラー社らしい パロディの連発です。しかしながら、本文・内容はそれほどはずさずにマジメに来ています。
48種のボールペンを1118人が投票した結果をまとめた「OKB48選抜総選挙」が気になって本書を買いました。一般の人たちに上位5本を選んでもらい、その得点で順位を決めるという調査です。ボールペンに興味が無い人も含まれているんじゃないかと心配はありますが、結果は納得いくもの。
1位 三菱 ジェットストリーム
2位 パイロット フリクションボールシリーズ
3位 パイロット ハイテックCシリーズ
でも、候補の48本に私の好きなメーカー OHTOは2本しか入っていない。三菱 9本、パイロット 11本、ゼブラ 7本、ぺんてる 6本 と比べるとあまりにも少ないです。さらに欲を言わせてもらうと、海外メーカーの本数も増やして欲しかったです。

プラスのメモローゼというノート、イヌ・ネコ・ブタのあにま~るぺんという面白ペンが今回の発見。さて、どこで買えるかなって考えています。

文具好きにはお薦めできます。



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「完全なる報復」 DVD ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス

2011-10-15 | 映画

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2009年 米国作品。
クライド(ジェラルド・バトラー)は自宅に侵入してきた強盗に刺され、また妻と娘を殺される。犯人は警察に逮捕されるが、有罪という決定的な証拠がないため、検事のニックは主犯格と司法取引を行い、犯人の一人は死刑になるが、こちらは軽い刑で済んでしまう。
それから10年後、一人の死刑執行で薬物がすり替えられ、犯人は安楽死とは正反対の死を与えられた。その後、司法取引に応じた犯人が、切り刻まれて殺されるという事件が発生する。実はこれはクレイドによる復讐であった。これに留まらず、この事件に関与した人たちが・・・。


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これはすごい映画でした。
今までにないシナリオです。こういう復讐、こういうテクニックがあるんだと感心することしきりです。最近はコメディ系映画への出演が多いジェラルド・バトラーも演技もすごい。頭脳明晰、この上なき実行力、冷静冷血こんなに不気味な男はいませんよ。怖いです。

何が起こるんだろうというハラハラ感、どうやってこういうことをしているのかが分からない謎、そしてどんでん返し。参りました。
これは面白い映画です。お薦め。



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「知財戦争」 三宅伸吾

2011-10-14 | 本と雑誌
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新潮新書 190ページ 680円+税
最近(と言ってもこの本の初版は2004年)の知財に関する動向を日経新聞の編集委員の目でまとめた本。
・遺伝子スパイ事件、200億円という金額が話題になった青色発光ダイオード裁判、Winy事件などの闘争・事件の情報。
・中国、米国、欧州、韓国、台湾の知財政策
・発明者と企業の関係;職務発明の課題
・特許侵害と無効審判という裁判
実際に発生した事件に基づき、現在の知財に関する課題を洗い出しています。新聞記事のように、事件の情報が書かれており、加えて国が持っている課題とその対策案の提言まで さらっと踏み込んでいます。 見方を変えると、情報を並べただけ。 これを分析して、さらに詳しい情報が欲しかったら自分で調べなさい という本です。

こういう情報をまとめた本は他には見あたらないので貴重かと思います。


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「ツーリスト」 DVD アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ

2011-10-13 | 映画

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2010年 米国作品。
パリからヴェネチア行きの列車で謎の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に出逢ったアメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)。列車の中で食事をした後、ヴェネチアでエリーズに誘われ、高級ホテルのペントハウスに泊まることに。この夜フランクはここで豪華な時を過ごすのだが、翌朝からは捜査当局と悪の黒幕に追われ、逃げ回ることに。

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美しい水の都ヴェネチアを舞台にして、2人の豪華配役でゴージャスな愛とサスペンスを描いた映画であると期待したのですが。。。
ロマンチックなサスペンス映画としては成立していません。2人の関係が中途半端。(これはラストに種明かしがされますが)
アクションも今ひとつ はじけていません。
一応後半はアクションシーンが盛りだくさんなのですが、睡魔が次々と襲ってきて しんどい映画でした。ラストは、想像の範囲のそのまま。ひねり無しで「これはないだろ!」のひとことで切り捨てられます。
2人の俳優を使いこなせなかった、明らかな失敗作と感じました。


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「ダイハツミライースのすべて」 (モーターファン別冊 ニューモデル速報)

2011-10-12 | 本と雑誌

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三栄書房 80ページ 480円

10.15モード燃費でフィット ハイブリッドが30Km/Lを出し、マツダがハイブリッドの仕組み無しで デミオで同じ30Km/Lに到達したことに拍手を送っていたら、なんとダイハツが 普通の軽自動車 ミライース で32Km/Lというとんでもないことをしてくれました。さらに価格が従来のミラと同等もしくは安くなっている。ダイハツは一体何をやったのか? という興味が私の中で沸騰している時に本書を発見。早速購入して一気読みしました。

10.15モードで32Km/h、新規格 JC08で30Km/Lを達成したその報告が書かれています。これは分かりやすい記事でした。従来のミラは21Km/L。ここから40%もの燃費向上がなされました。その内訳は次の通り。
エンジン改良 14%
CVT改良 4%
軽量化 5%
走行抵抗の低減 3%
アイドリングストップ 10%
エコ発電制御 3%
一番効果があったエンジン改良。ここは圧縮比を11.3まで高めることを中心とした仕事です。デミオもこれがミソでした。
そして、一般に分かりやすいアイドリングストップ。停車時に加え7Km/h以下になったらエンジンが停止します。
この2点で24%。これに軽量化などの地道な改良を加えて40%もの燃費向上を達成していました。

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燃費が良いから価格が高くなっても仕方ないという考えではなく、誰もが買うクルマだから燃費を良くするという考えで販売価格は従来車と変わりがありません。この考えは素晴らしいです。
このミライースの登場が、スズキ、ホンダに対して良き刺激を与え他社からも素晴らしい燃費のクルマが発売されるでしょう。
またミライースに続いて、ムーヴ、タントというダイハツの車高の高い車種にも展開されるでしょう。私はこれを待って、購入考えようかな。

ニューモデル速報に軽自動車が登場するのは珍しいことです。しかし、編集者、評論家の皆さんは普段以上のテンションでミライースに対峙して 文字を書いています。
軽自動車に興味が無い方にも 本書はお薦めです。



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