レオポルド・ストコフスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー 序曲「1812年」。
1812年はロシア史上に残るナポレオンのロシア侵攻を打ち破った年。これをモチーフとしてチャイコフスキーが1850年に作曲。このいきさつから、スペクタキュラー、ダイナミックな作品。
これをオーケストラの魔術師 ストコフスキーが演じると、流石こうなるよね と 期待通りの演奏。特に最後の大砲は英国近衛砲兵隊による実射の音、鐘はチューリッヒとヴァチカンとオーケストラのベルを使用。ストコフスキーだから笑って許されるという世界。ジェケットもドラキュラのような青い顔写真。もう、世界を超越した とんでもないところにあるレコード。