へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

石野真子 「MAKO III」 LP

2021-02-28 | 音楽


1979年作品。 タイトルの MAKO + 番号 形式は 6枚目の MAKO 6まで続く。 シングル 「ワンダー・ブギ」 収録。


石野真子 人気のピークの頃のアルバム。 声で笑顔が見えるというのは、こういうボーカル。 勢いに乗っています。




あまり語られることはありませんが、この頃のビクターのLPは他社を圧倒する高品質でした。 このLPの頃は 4チャネル・ステレオの終焉の時代でした。これは2チャネルの普通のステレオですが、ビクターのCD-4 ディスクリート4チャネルの技術がこの頃のLPに反映されています。
CD-4は人間の可聴領域を遙かに越える45KHzまで伸びた音溝記録が必要でした。このためテープレコーダーの高域特性拡張、レコード素材の不純物除去、高域の音溝形成のためのハーフ・スピードのマスター盤カッティングなど、CD-4 ディスクリート方式4チャネルのための技術が 通常のステレオLPの音質向上に大きな貢献していました。


ゴールデン☆ベスト
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アグネス・チャン 「ひなげしの花」 LP

2021-02-27 | 音楽


1973年発売の 1st アルバム。


香港の歌手が日本でデビュー。香港 中国語がベースの歌手が 日本語の歌を おそらく 発音記号 などを使って吹き込んだアルバム。 これが功を奏して、フレッシュ、爽やかで可愛い。 英語歌詞の歌も入っているが、こちらはネイティブのような発音で面白味が無い。





この後、アグネス・チャンは林真理子との泥沼の激論を交わす。これがなかったら、今でも山口百恵のように TVで映像が放映されただろうな。


アグネス・チャン プレミアム☆ベスト シングルセレクション
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北原佐和子 「ときめき」 LP

2021-02-23 | 音楽


1982年作品。



北原佐和子は 1981年に 3人グループ パンジーでデビュー。 1982年にソロ シングルをリリース後、シングル 10枚、アルバム 6枚をリリース。本作は その ファースト・アルバム。





初々しさがあふれる フレッシュな歌唱。


北原佐和子 ゴールデン★ベスト
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A'PIS (アーピス) AP-55MC カートリッジ

2021-02-21 | オーディオ


1982年頃の製品。

A'PISはカートリッジの互換交換針、弘和産業のブランド。2019年末にクローズ。互換交換針はJICO(ジーコ)、NAGAOKA(ナガオカ)とA'PISがあったが、今はJICO 1社が奮闘している状態。以前 A'PISのWebサイトで針を買ったことがあった。










弘和産業はA'PISの前のブランドORTHOの時代から数機種のカートリッジを開発し、販売。互換針メーカー故なのか、全ての機種が1万円以内で手に入るという廉価製品ばかり。このため、オーディオマニアでA'PISが語られることは無かった。
このAP-55MCは型番通り MC型。MC型であるにもかかわらず、出力が2.5mVと高く、また定価がなんと5,500円。まったく業界の掟破りの機種。

本機は純正ヘッドシェルに装着されていたので、そのままプレーヤーのユニバーサル・アームに取付。軽量過ぎて、ゼロバランスが取れず、ヘッドシェルに1円硬貨を載せてバランスを取る。

音質は、これも掟破りの極め。どこまでもスーと高域が伸びて行って、青空を突き抜けるような開放感。かる、女性ボーカルには艶が出る。当時これを 2万円の価格で出したら、売れたかもしれない。
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伊藤咲子 「想い出のセンチメンタル・シティイ」 LP

2021-02-21 | 音楽


1976年発売の 伊藤咲子のベストアルバム 1枚目 通算 4枚目。

タイトル『シティイ』は現在からすると 『イ』が余計で ?マークが浮かぶが、当時はこういう標記が一般的だったのだろうか。



デビュー曲「ひまわり娘」から「木枯らしの二人」「青い麦」「乙女のワルツ」「きみ可愛いね」「いい娘に逢ったらドキッ」などのヒット曲収録。

改めて聴くと、同時代に活躍した山口百恵とは一線を引く 大衆路線、いや、演歌に近い日本歌謡曲。パワフルな歌唱でもって、一気に自分の歌の世界に引き込むスタイル。良い歌が多いです。


伊藤咲子 ゴールデン☆ベスト
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Aurex C-550M カートリッジ

2021-02-14 | オーディオ


1976年頃の製品。






Aurex(オーレックス)とは東芝のオーディオブランド。
当時の家電メーカーは それぞれにオーディオブランドを持ち、カートリッジからスピーカー、カセットデッキなど各社がフルラインアップを持っていた。松下電器のテクニクスは最近復活。東芝がオーレックス、日立がLo-D、三菱がダイヤトーン、シャープがオプトニカ、そして三洋が開き直ったかのようなOTTO(オットー、音)。





さて、本機の特徴はカンチレバーと針先にある。カンチレバーは無垢のカーボンファイバー。この当時の要素技術でこの細さの無垢の棒を作り、使いこなしていました。カーボンファイバーのおかげで、四十数年経過しても、錆のおそれは無しです。
次に針先は東芝命名のエクステンド針。この形状はラインコンタクトの一種。これだと普通なのですが、東芝はサファイアのコランダム結晶なるものを持ち出して、この結晶の軸方向を合わせることでダイアモンドと同等の硬度を持ちつつ低コスト。理由は判らないですが、これは業界で拡がりませんでした。

本機の音は、あっさり系。クセ無く、Shureのような味付けなく、蒸留水のような感覚。聴き疲れはしませんが、ソースによっては物足りなく感じることがあります。


東芝 Bluetooth送受信機能付CDラジオTOSHIBA Aurex TY-AN1
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岩井小百合 「Fairy, Sayuri」 LP

2021-02-14 | 音楽


1984年作品。 岩井小百合 オリジナルアルバム 全4作の 2ndアルバム。




1968年生まれだから、このアルバム制作当時 16歳。たしかに、声もジャケット写真も若い。







「銀蝿の妹」すなわち横浜銀蝿のマスコットガールとしてデビュー。怖い つっぱり兄ちゃんの可愛い妹ちゃんのイメージがピタリとはまった女の子でしたね。


岩井小百合 パーフェクト・ベスト
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SONY MC型カートリッジ XL-44L

2021-02-07 | オーディオ


1980年頃の製品。










SONY自社製の初のMC型カートリッジ。グレースから引き抜いた(?)エンジニア 森芳久さんの空芯8の字コイルの第1作。
妙なレッドの色合いも含め、まだデザインはこなれていない。一方で音はこの時点で完成、完璧。



ソニー ステレオレコードプレーヤー Bluetooth対応 USB出力端子搭載 PS-LX310BT
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チェリッシュ 「チェリッシュ・ライブ」 LP

2021-02-07 | 音楽


1974年リリース 2枚組LP。 アルバム 9枚目。



1973年(昭和48年)10月 渋谷公会堂でのライブ盤。



ライブでも松井悦子(当時)のファルセットのボーカルが冴えます。パートナーの松崎好孝が地味にデュエットを支え、ボケのMCをやってます。いつ聴いても、しあわせな空気が出ますね。


ゴールデン☆ベスト チェリッシュ
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