1979年作品。 タイトルの MAKO + 番号 形式は 6枚目の MAKO 6まで続く。 シングル 「ワンダー・ブギ」 収録。
石野真子 人気のピークの頃のアルバム。 声で笑顔が見えるというのは、こういうボーカル。 勢いに乗っています。
あまり語られることはありませんが、この頃のビクターのLPは他社を圧倒する高品質でした。 このLPの頃は 4チャネル・ステレオの終焉の時代でした。これは2チャネルの普通のステレオですが、ビクターのCD-4 ディスクリート4チャネルの技術がこの頃のLPに反映されています。
CD-4は人間の可聴領域を遙かに越える45KHzまで伸びた音溝記録が必要でした。このためテープレコーダーの高域特性拡張、レコード素材の不純物除去、高域の音溝形成のためのハーフ・スピードのマスター盤カッティングなど、CD-4 ディスクリート方式4チャネルのための技術が 通常のステレオLPの音質向上に大きな貢献していました。
ゴールデン☆ベスト