へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「LUCY/ルーシー」 スカーレット・ヨハンソン

2014-08-31 | 映画

Lucy1

2014年 作品。

リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演のSFアクション。
封切りの翌日に観てきました。

台湾でルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は韓国マフィアの抗争に巻き込まれて、紫色の薬を腹部に入れられて運び屋にされてしまう。しかし、途中マフィアの下っ端に腹を蹴られ、対内の袋が破れこの薬が吸収されてしまう。これによって脳機能が覚醒、通常10%しか使われていない脳が100%に向けて機能し始め、超人的能力を発揮し始める。ルーシーは自分以外3人の運び屋を捕まえ、この薬を回収するとともに、脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)に自分が得た脳機能の情報を伝えようとする。

Lucy3

サービス精神満点の映画です。まずは、スカーレット・ヨハンソンの美しさを堪能できます。次にSFとしての楽しみ。そしてアクション。1本で3倍楽しめるという作りです。

Lucy2

Lucy4

ヒロインのスカーレット・ヨハンソン、顔のアップが何度もありますが、映画館の大画面で観ても陰り一つ無し。美しく、セクシーでいうことなしです。一瞬ですが、キスシーンもあってこれも良し。
SFとしては、脳が100%機能したらどうなるか? 脳科学者役のモーガン・フリーマンにイルカの事例を語らせて、イルカがレーダー機能を持つのであるから、人間の脳はさらに高度なことができるであろうと すんなりとこの想定を飲み込ませます。
そしてアクション。スカーレット・ヨハンソンが拳銃でコリアン・マフィアをバンバン倒すところは格好良すぎ。そしてプジョーを運転してのカーアクションは、過去に無かった設定なのでこれも見応えありです。

娯楽作品として100点付けられる作品でした。



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「マスカレード・イブ」 東野圭吾

2014-08-30 | 本と雑誌

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集英社文庫 334ページ 600円+税

東野圭吾さん 62冊目。

2011年にハードカバーが発売、そして今夏に文庫本化された長編「マスカレード・ホテル」の前日譚。短編3編と中編1編。この中編が本文庫本のタイトルになっています。

ホテル・コルテシア東京のフロントラークの山岸尚美と若手刑事 新田浩介が活躍した「マスカレード・ホテル」。この二人が出会う以前のエピソード。

・それぞれの仮面
フロントクラークとしてはまだ不慣れな山岸尚美。そこへ元プロ野球選手とそのマネジャーとして尚美の元彼が宿泊。一人の女性が失踪してしまう。
・ルーキー登場
料理教室を経営している女性の夫が深夜のランニング中に刺殺される。刑事になったばかりの新田が先輩刑事 本宮とともに事件を担当する。
・仮面と覆面
表に姿を見せない謎の新鋭女流作家が執筆のため数日間ホテルに宿泊。作家の姿を見るためにファンがホテルに宿泊してストーカーまがいの行動をとる。
・マスカレード・イヴ
大学の研究室で教授が殺される。准教授が疑われるが、犯行の日は大阪で人に会っていたと。しかし、誰に会っていたかは警察には言わない。ここで、尚美と新田が大阪と東京で活躍する。

ホテルはお客がかぶっている仮面を守るのが仕事。新田の話の「ルーキー登場」以外はこれをキーワードとして、ストーリーが展開します。「ホテルとはこういうところなんだ」と感心するところあり。一度高級ホテルに宿泊してみたくなりました。



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「コーチ・カーター」 DVD サミュエル・L・ジャクソン

2014-08-29 | 映画

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2005年 米国作品。

カリフォルニア州のリッチモンド高校は大学進学率が数パーセント、卒業生の半分以上が犯罪者に。バスケットボール部もほとんど試合に勝ったことが無く、部員を練習に集めるのに苦労する状況であった。そこに元名選手のOB ケン・カーター(サミュエル・L・ジャクソン)がコーチとして就任。彼は選手たちにバスケットボールを教える前に次の契約を交わす。「平均2.2以上の成績を取ること」「必ず授業に出席して一番前に座ること」「試合の日にはネクタイとジャケットを着けること」。この契約とともに、ハードな練習を課してチームを強くしていく。

2

最底辺の高校。ここでバスケットボール部のコーチとしてバスケットボールの技術を教えるだけでなく、人間としての教育を行いチームを強くした「コーチ・カーター」の実話を基にした作品。
バスケットボールの好きなアメリカ。他の国では映画のネタにはならんでしょう。それでも、ゲーム・シーンの盛り上げは上手く、手に汗握る逆転劇があったりします。

3s

バスケットボールができるという選手を、学業にやボランティアにも向かわせ、犯罪から守り大学へ進学させたという話です。これに関するアメリカらしい逸話が盛り込まれています。
バスケットボールが上手である程度の成績があれば大学が奨学金を付けて入学させてくれるという実態。ある程度というのが、かなり低そうです。
コーチ・カーターの方針に反対して動くのが選手ではなくて保護者であること。集会までやって辞めさせようとします。
チームがちょっと強くなると選手はヒーロー扱いに。女の子に誘われて・・・。

期待はしていなかっただけに、想定以上の面白さに驚き。これはお薦めです。


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「新100万円台のポルシェ・ボクスターと200万円台の911は、買っても大丈夫ですか?」 モーターファン別冊

2014-08-28 | 本と雑誌
100200911

三栄書房 128ページ 1429円+税

サブタイトルが「ポルシェ911&ボクスターの中古車購入・メンテナンスガイド」。メンテナンスガイドとありますが、DIY派には全く役に立たないレベルの内容。

こういう本を買う人たちは、「買っても大丈夫ですか?」というタイトルだけど、「買うことを前提」「買わないという判断は悪である」という考えを持っているので、これに合わせて、「買っても大丈夫」という結論ありきのムック本。
それは全く問題がないのですが、情報が浅いのが欠点。購入価格の情報は、これはネットを調べればすぐに相場が分かるので不要。本誌もそれほどの情報を載せていません。一方で、サブタイトルにある「メンテナンスガイド」の情報が重要。すなわち、200万円で中古車を買ったんだけど、年間の維持費(修理代)に何十万かかるんだろう という不安を持っているポルシェ持ちたい読者が多いはず。これに対して、「ここが壊れたら修理代は10万円」というような10万円単位での経費説明であり、さらに重要な発生頻度情報が無いことが本誌の欠陥。平均値を出すことが困難でしょうけど、それを思いきって「これくらい」と書いて欲しかった。また、修理費用の実例として明細書レベルの情報をつけるくらいのことはして欲しかったです。

それはさておき、本誌では安いポルシェを買っても大丈夫と 洗脳してくれます。昨秋買った中古MR-Sの購入費用で986ボクスターが買えることを知って、「射程範囲であった!」と考えるようになってしまいました。


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「パッション」 DVD レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス

2014-08-27 | 映画

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2012年 仏・独作品。

アメリカの大手広告会社のフランス支社のトップのクリスティーン(レイチェル・マクアダムス)は、部下イザベル(ノオミ・ラパス)の企画を自分の発案として報告。この企画が認められ、クリスティーンは出世して本社へ戻れるようになる。自分の成果を奪われさらに、その企画を悪い方向に変更されたた上に、ボーイフレンドを奪われ、社内のパーティーでクリスティーンから侮辱を受けたイザベルはノイローゼになり薬に頼るようになってしまう。ある日クリスティーンはホーム・パーティーの夜に何者かによって殺害される。現場に残された証拠や動機からイザベルが疑われ、容疑者として逮捕される。

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広告会社の重役とその部下の女性2人の嫉妬、野望そして復讐。男ではここまでの嫉妬は描けなかった。女性、悪女を据えてできた映画です。犯人は分かるのですが、途中は「なぜここまではまるのか?」「もしかしてこちらも被害者なのか」と考えさせられて、サスペンスが深まります。冷静に考えると、ここまでのトリックを作って実行するとリスクが数倍大きくなるからあり得ない。今回はたまたまうまく行っただけ。ということになりますが、観客を楽しませてくれました。そして、それだけでは終わらせないサービスがあって。。。

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セックスと女性同士の絡みのシーンをもう少し美しく撮れなかったのかな。トータルで数分に過ぎないのですが、これが美しければこの反対側にある嫉妬が深まり、さらにサスペンスが高まったと思います。高望みかな。それはさておき、面白い映画でした。


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「ノ・ゾ・キ・ア・ナ フルカラー(11)」 本名ワコウ

2014-08-26 | アニメ・コミック・ゲーム

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ビッグコミックスモバMANスペシャル Kindle版

ノ・ゾ・キ・ア・ナのフルカラー版 第11巻。

えみるは龍彦の隣の部屋から姿を消した。そして覗き穴もふさがれていた。マキコの助けでえみるの部屋に入った龍彦は覗き穴にえみるからの手紙を発見する。そこには「あなたを愛しています」の言葉が。これを読んだ龍彦はじぶんもずっとえみるに恋していたことに気づく。そして龍彦はまどかの部屋に行き、えみるが好き であることを伝え別れを告げる。
その頃えみるは実家に戻り、地元の小さなクラブで働いていた。

13巻のエンディングに向けて、まどかとの関係が解消され、えみるの実家が登場しました。そして、謎の姉つぐみと兄の遺影。どうなるのかな。
本巻でも、えみるのやさしさがえみるの高校時代の友達 サキ の心を開かせました。自分が一番辛いのに、周りを優しい気持ちにさせちゃうんですよね。
話が急転してきました。あと2巻、どうなるのか。もうこうなったら一気読みになってしまいます。



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「モンスターズ/地球外生命体」 スクート・マクネイリー、ホイットニー・エイブル

2014-08-25 | 映画

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iTunesレンタル
2010年 英国作品。

地球外生命体のサンプルを捕獲したNASAの探査機が帰還途中にメキシコ上空で大破。この生命体がメキシコで増殖して、メキシコの半分が危険地帯として隔離された。そして6年が経過したが、この生命体を封じ込めることはできずにいた。メキシコで仕事をしていたカメラマンのアンドリュー(スクート・マクネイリー)は、社長の娘サマンサ(ホイットニー・エイブル)をアメリカへ救出する指示を受ける。

2

巨大なイカのようなモンスターがうようよいる危険地帯から抜け出そうとするカメラマンと社長の娘。モンスターには襲われますが、モンスターのアクション、パニック映画ではありません。婚約者がいる社長の娘、既婚で子供もいるカメラマン、この男女二人の恋愛直前のヒューマン・ドラマです。これが、なかなか上手く描かれていて、低予算映画の荒っぽさなどは忘れてこのストーリーに引き込まれました。

3

iTunesの「今週の映画」で100円レンタル。これがあたりでした。
そういえば、主演のスクート・マクネイリー、ホイットニー・エイブルの二人はこの作品ののちにゴールインしてしまったそうです。



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ジンマン ベートーヴェン交響曲全集

2014-08-24 | 音楽

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David Zinman Tonhalle Orchestra Zurichi
デイヴィッド・ジンマン指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

ジンマンの「Great Symphonies」 50CDセットに含まれていたベートーヴェンの交響曲全集。録音は1997~98年。第9番だけが2004年となっています。

聴き始めて思うのが、「風変わりなベートーヴェン」。
古楽器オーケストラによる小編成のピリオド奏法ではなく、現代楽器の小編成オーケストラによるピリオド奏法<的>な演奏。これに、独特の解釈を加えて耳慣れないベートーヴェンを作っています。発売当時ベーレンライター原典版という誤ったふれ込みがあって、その後に取り消されたりしたいわく付きの録音です。

繰り返して聴いても、やはり一風変わったベートーヴェン交響曲です。カラヤンを頂点とする大編成の重戦車が縦横無尽に走り回るベートーヴェンではありません。かと言ってインマゼールやホグウッドのピリオド奏法とも違う。これは新しいベートーヴェンの演奏スタイルなのか、それとも単なるゲテモノで終わるのか。現時点では後者になるような雰囲気を感じます。それで、これが良いか、好きかとなると、距離を置きたいCDとなります。

圧倒されたという満腹感無く、清流のような潔さもない。中途半端な感覚が残って、不完全燃焼となります。
9曲の中では第8番が好み。これならば許容範囲というところです。一方で第3番は違和感が大きすぎ。例えばパスタの隠し味として使うケーパーがやたらとその味と食感を主張して、メインのトマトソースの味を台無しにするというようなバランスを欠いた作り込みと感じられます。

ジンマンとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の組み合わせでベートーヴェンの他にブラームス、マーラーを聴きましたが、こちらは中庸を行く演奏。オーケストラはそれなりに上手いことが分かっています。星の数ほどあるベートーヴェン交響曲全集のなかで話題性を捉えようとして作ったというCDかな。
お薦めはできません。


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「聖☆おにいさん」 DVD 森山未來

2014-08-23 | アニメ・コミック・ゲーム

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2013年 作品。

聖☆おにいさんと書いて「セイントおにいさん」。中村光原作の漫画。
ブッダとイエスがバカンスで現代の立川市の安アパートで暮らす。料理を担当し、お金に厳しい節約家のブッダと、ダジャレが好きな浪費家のイエスのコンビが繰り出すお笑い。
仏教とキリスト教の教典やエピソードをネタにして、次々と笑いネタが飛び出してきて驚きました。この1本、ずっと笑ってました。

2

不思議な二人に感心する近所の人たち、ブッダを虐める小学生、そして鉄板の極道のお兄さん。勘違いや常識違いで次々と笑いを引き起こします。
これは面白い。
敬虔なる仏教徒、キリスト教徒からクレームが付かないか心配するくらいです。

間違いないお薦めDVDです。


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「大空港2013」 DVD 竹内結子

2014-08-22 | テレビ番組

2013

2013年のテレビドラマ。

三谷幸喜演出によるワンシーン・ワンカット・ドラマ。

佐賀空港発 羽田空港着の旅客機が羽田空港上空の天候不良のために松本空港に臨時着陸した。グランドスタッフの大河内千草(竹内結子)は、空港に降りた乗客のフォローを担当することに。佐賀で葬儀を終えた田之倉一家は、家族のそれぞれがややこしい事情を持っていた。
夫の田之倉守男(香川照之)は愛人 倉科百合子(戸田恵梨香)につきまとわれていた。妻の美代子は今までの人生に疑問を持つようになり、分かっていながら偽パイロット国木田(オダギリジョー)に騙されようとする。美代子の兄 鶴橋蔵之介(生瀬勝久)はプラネタリウムの建設資金がショートして60万円を美代子夫妻から借りようとしていた。

2013_2s

ひとつの家族、皆が秘密を持ちそれを隠している。空港のグランドスタッフの千草はこれを全て知ってしまう。ありそうな秘密を、ひとひねりしてコメディのネタにしています。松本空港に臨時着陸して、出発までの限られた時間内のごたごた、どたばたのコメディです。
夫の不倫、娘の結婚相手というところから、最後には祖父のカミングアウトが。これが笑っちゃいました。

竹内結子の演技力によるところ大きい作品です。これに加えて、今や売れっ子になった香川照之と生瀬勝久の顔芸で盛り上げ。そして、お口直しに戸田恵梨香の違ったタイプのお笑いでバランスをとっています。このバランスの感覚、三谷幸喜の独壇場ですね。

2013_3s

お金かけた「清洲会議」より数倍面白かったです。



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