2009年 スウェーデン作品。
ミレニアム シリーズの最終、第3作。
「火と戯れる女」のラストで頭部、腕、足に銃弾を受け瀕死の重傷を負ったリスベットは病院に入院して治療を受けていた。同じ病院にはリスベットが倒した敵であり父親も入院していた。リスベットと父親から国際的スキャンダルの情報が明るみになることを恐れた組織が父親を銃殺、辛くもリスベットは逃れた。
そして、裁判の被告人席に立つリスベット。この無罪を勝ち取るために、ミカエルは組織の陰謀を探り暴いていく。
前半はリスベットは病院で身動きができない状態。彼女に対して陰謀や暗殺の手が伸びます。これに対して、ミカエルの妹や医師が力になって立ち向かっていきます。後半になり動けるようになったリスベットは裁判所の被告人席に立ちます。この時の格好が、いつものリスベット。裁判官からすると、とんでもない人間に写るファッション、メイクです。弁護士が注意しないのかと疑問に思うところがありました。
全体としてはリスベットの活躍シーンが少なく、物足りないです。1作目が100とすると 2、3作目は60というスコアです。ハリウッドのリメイクが1作目以降出てこない訳が分かった次第です。
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