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「武士の家計簿」 DVD 堺雅人、仲間由紀

2011-10-02 | 映画

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2010年作品。
江戸末期、加賀藩の下級武士、御算用者(経理係)の八代目である猪山直之(堺雅人)は、そろばんの腕を認められて出世する。しかし、武士の慣習のため出費がかさみ猪山家は大きな借金を抱えることになっていた。そこで、直之は家計の立て直しを計画して、家財を売り払い倹約生活を邁進する。こうした中で、江戸の時代が終わりを迎え明治に。直之の息子 成之は新政府の会計方になり、財政を支える。

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江戸時代のお城勤めの武士が役所の役人の仕事をしており、その中で御算用者は日々算盤と筆を持ち、藩の経理を担当していたこと、これをベースに下級武士の倹約生活を描いています。この中で当時の親子の厳しい教育、しつけ、倫理観なども伝えています。

後半は祖母、父母が亡くなるところ、息子が幕末の乱世に御算用者のままで良いのかという疑問をもつところ など駆け足で進みます。
この後半で結局は何を言いたかったのか、分かりませんでした。
前半は面白く進んでくれて良いのですが、後半はバランスが悪すぎ、まとめが悪く失敗作の分類に入りました。
お薦めできません。


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