へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集 四季 ジュリアーノ・カルミニョーラ ヴェニス・バロックo

2011-03-31 | 音楽

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ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集 四季 ジュリアーノ・カルミニョーラ ヴェニス・バロック・オーケストラ

ちょっと前に話題になった「四季」だなと思って聴いたところ、天地がひっくり返るくらい驚愕に襲われました。
表現は悪いですが、「全編アクション映画のサウンド・トラックのような ど迫力」です。
こんなに攻撃的な解釈があったとは。
この解釈を支える演奏技術も凄いです。

イ・ムジチが20世紀の四季なら、はまさに21世紀の四季です。ヴィヴァルディの時代にこういう演奏したら、演奏者 即刻退場でしょう。

蝶々が羽ばたく、枯れ葉や雪が舞う というゆったりした時間とは無縁の世界がここにあります。4つの季節、全編が 嵐 です。
聴くほどに、ゾクゾクして鳥肌が立ちました。これだけの衝撃を受けたCDは久しぶり。
今日は良きCDに巡り会えました。
間違いなし、お薦めです。



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「キッパリ!ーたった5分間で自分を変える方法」 上大岡トメ

2011-03-30 | 本と雑誌
幻冬舎文庫 189ページ 457円+税

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5分後に『キッパリ!』と違う自分になるため60個のアイテム。
脱いだ靴はそろえる
処分したい新聞、雑誌は、中身を見ずにさっと束ねる
など、すぐじ実行できること、そして実行したら自分が変われることが60個書かれています。
それぞれに4コマのマンガが描かれており、これが面白い。本文よりもこっちを読むのに時間をかけたくらいです。

基本はすぐにできることをやる、物事のとらえ方を前向きにする(陳腐化したコップの水が半分しか無いか半分もある という例えはいただけませんでした)という話です。これを体系化して解説する和田裕美さんの亜流という感じです。

この本 40分くらいで読み終えてしまいました。
内容の厚み不足してます。


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「魔法使いの弟子」 DVD ニコラス・ケイジ

2011-03-29 | 映画

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2010年の作品。
魔法使いのバルサザール(ニコラス・ケイジ)は善の魔法使いの後継者を探し続けていた。そしてついに後継者、現代のニューヨークで物理学を学ぶ大学生デイブを発見する。バルサザールはデイブを弟子として魔法を教え始める。
しかし、後継者を阻もうとする悪の魔法使いホルバーとが現れデイブを襲い、また壺に封印されている悪の魔法使いを蘇らそうとする。


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「魔法使いの弟子」は1940年の「ファンタジア」で、ミッキーマウスが扮するおっちょこちょいの魔法使いの弟子のエピソードから企画されたそうです。オリジナルにあった、魔法でモップに掃除をさせたのですが、停める魔法を知らないため水浸しになるというシーンが盛り込まれてました。モップの動きなど、オリジナルを意識したCGの作り込みがあって、うれしかったです。
「ファンタジア」はレオポルト・ストコフスキー指揮フィラデルフィア・オーケストラによる見事なクラシック・ピースの演奏でしたが、本作は普通のハリウッド映画のサントラ音楽であったので、ここは残念。

コピープロテクト?
このDVDをHandBrakeでiPad用に変換。iPadで観たら、なんとチャプター、セクションが入れ子状態。まともに変換できないようです。そこで、MacTheRipperで確認したら、DVDのチャックのフェーズでエラーになりました。最後まで確認をしていませんが、このDVDはディズニー特有のDVDの規格外れを意図的にやって、コピープロテクトをしているようです。iPadで観られなかったので、大変不便しました。


公開時に話題にならなかったので大きな期待は持たずに観たのですが、想像以上の出来映え。アクション、恋愛がきっちりと成立してます。
サントラにクラシックを使ってくれていたら、もっと良かったのに。


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「eBookジャーナル vol.3」 マイコミムック

2011-03-28 | 本と雑誌
毎日コミュニケーションズ 160ページ 2000円+税

Ebookvol3

マイコミムック 電子書籍専門誌 隔月誌 第3号。
本号は表紙に大きくあるように
「2011年電子書籍リーダー端末の主役はどれだ!」
がメインです。
半分くらいの誌面を割いて各社から発売されたリーダー 20機種以上を解説しています。

しかし、この企画は何を考えたんだろう! って疑問持ちました。
半分以上がスマートフォンなんです。機種の数=ページ数を稼ぐためじゃないのと勘ぐります。更に、例えば東芝のdocomo REGZA Phoneとau IS04というような基本的に同じハードが異なるキャリアから販売されているものも、別個のページを使っています。

スマートフォンをリーダーとして捉えるのはまだ良しとするところがありますが、読者が必要とする情報が記事にありません。
・対応コンテンツの数 (何万冊、何千冊??)
・使い勝手 (サクサク動いてくれるか)
・文字の読みやすさ
こういう肝心の情報無く、ワンセグ対応とかATOKの変換が良いなどのリーダーとは関係のない解説ばかり。
こういう記事を読みたい人はITガシェット系の安い雑誌を買いますよ。

リーダーの優劣も大切ですが、もっと重要なことがあるかと。
・コンテンツが豊富にあるか
・コンテンツを容易に購入できるか
これを外したら、過去の松下のソニーの失敗を再現するだけになります。それが判っていて、こういう記事を作るのであれば、編集者の良識を疑います。


誰もが判っていて、目をそらしていること
アマゾン、Appleそして最後にGoogleが登場したら、電子書籍の流通はこの3社の寡占状態になることは間違いなし。
従って、この3社に対応できないリーダーは 時代のあだ花に過ぎない。
日本で乱立している電子書籍販売サイトも数年を待たず淘汰される。
これをこのムックで書いたら、隔月刊として成立しなくなるから、周辺情報だけで引っ張っているというような 読み ができてしまいます。


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KODA KUMI ETERNITY ~Love & Songs~"at Billboard Live 倖田來未 DVD

2011-03-27 | 音楽

Koda_kumi_eternity


2010年にビルボードライブで行われた倖田來未のライブ。
カバーアルバム「ETERNITY」の曲を中心として、観客に「歌を聴かせる」形のライブとなっています。
ライブハウス、コンサートホールではなく、クラブ&レストランでのライブです。クラブ&レストラン;ラスベガスなどに多くある、正装して食事しながらライブを楽しむというちょっと贅沢な会場です。ビルボードライブは東京と大阪にあります。一度行ってみたいです。そうだ、ビルボードライブ東京は震災以来、休業が続いています。

CD「ETERNITY」を聴いた時にも感じましたが、倖田來未さんは歌が上手いですね。ライブであっても乱れない。
人の歌も良いのですが、このDVDではやはり「愛のうた」「好きで、好きで、好きで。」のご自身の歌が良いですね。歌う姿も格好良すぎる。
でも、ちょっとお歳をお召しになったかな。


Koda_kumi_eternity2


メイキングにあったのですが、このライブ、東京と大阪で8日間、各日2回の公演をしたそうです。倖田來未さんの体力って、どんだけあるの と妙なところに感心してしまいました。

クラブ&レストランでワインなど飲みながら、落ち着いた形で YU-A、BENIの歌を聴きたいなと思った次第です。


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「中国人の金儲け、日本人の金儲け ここが大違い!」 宋文洲、田原総一朗編集

2011-03-26 | 本と雑誌

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アスコム 224ページ 1400円+税
日本でソフトブレーンを創立して一部上場してビジネスを成功させた後に、経営から身を引いた宋文洲さんとジャーナリスト 田原総一朗さんが対談形式で、中国と日本のビジネス、金儲けの違いを解説。
最初のほうで宋文洲さんが「今の日本ではビジネスをするのが難しいので、中国での仕事を始めた」と語ったのには驚きました。その理由がひとつずつ解説されていきます。

今まで私が気づかなかった視点。
インテル、マイクロソフトが作っているものだけではものは動かない。すなわち、インテル、マイクロソフトは部品屋。しかし、インテル、マイクロソフトを使わないとアセンブリーするメーカーはものが作れない。日本の部品屋は大メーカーの下請けにしか過ぎない。
液晶ではシャープが液晶パネルの部品屋としてではなく、TVのメーカーに向かったからサムソンに負けた。もしもシャープが液晶パネルの部品屋にこだわって、ここに突き進んでいたら世界を席捲していた。

この本で残念なところ。田原総一朗さんが自説を話しすぎ。「いつものあんたの話は聞き飽きた。少しおとなしくして」と言いたくなりました。

宋文洲さんだけでこの本を作っていたら、きっとお薦め本になっていたと思います。


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「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」 DVD リーアム・ニーソン

2011-03-25 | 映画

A_the_movie

2010年の作品。
Aチームの4人が偽札原版略奪の事件で無罪の罪に問われ刑務所に入れられる。無実であることを証明して、名誉を回復するために彼らは脱獄。追跡を振り切って真実に迫っていく。

あり得ない滅茶苦茶なアクションの連続です。あんなタイミングで連携ができないだろうとか、そういうのは毎度。
陸軍の輸送機を奪って逃走する際に、戦闘機に撃墜される。この時に搭載されていた戦車に乗りパラシュートで降下するだけでなく、その戦車からの銃撃で戦闘機を撃墜。さらに主砲を使って、降下速度を低下させるところが、本作の 「あり得ない!」ところ の最大の見所。

アクションは満足なのですが、なぜこうなっているのかがわかりつらいストーリーは少し困りものでした。筋書きが判らないところがいただけませんでした。

吉本新喜劇を見終わった時の感覚と同じで満足感は無しです。


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「Lovebox Live Tour FINAL」 BENI CD+DVD

2011-03-24 | 音楽
Lovebox_live_tour_final


BENIさんの2枚目ライブ盤CD+DVD。
1年前の「Bitter&Sweet Release Tour FINAL」と比較すると、音楽作品として数倍できが良くなっています。コンサートにも、ビデオ制作にも お金もかけられています。
CD+DVDという形式となっていますが、実態はミュージックDVDにおまけでCDが付いたというものです。DVDが18曲。これに対してCDは同じ音源が8曲と新曲1曲の合計9曲。明らかに、DVDがメインのパッケージです。


マーケティングの側面
CDの販売数の低迷に対して、音楽業界はライブコンサートやグッズ販売での収益を目指しています。この「Lovebox Live Tour FINAL」の企画はここを起点としています。
・CDの形でのDVD販売:売りやすい DVDの売り場に並べるよりも売れる
・中身はDVDメインなので友達間のMP3の交換ということは起こらない:パッケージが売れる
・DVDを観て「次のライブに行こう」という気持ちにさせる:ライブへの導線を作る
今後は同様の企画でのDVD+CDパッケージが増加する予感がします。

Amazonと地震
この「Lovebox Live Tour FINAL」は3/16発売。1ヶ月くらい前にAmazonに予約していたのですが、到着は3/21となってしまいました。
AmazonのWebの発送状況を随時確認していたのですが
発売日から
最初の3日間:発送予定1ー2週間後
次の2日間 :発送予定4/10頃
3/20 :本日発送
現在の状況 :一時的に在庫切れ;入荷時期は未定です
こういう遷移をしています。
地震の影響で、Amazonの配送センターがダメージを受けたことに加え、パッケージの製造に何かの事故があったのかも知れません。


音楽に戻ります。BENIさん、今回のライブは声が乱れません。体調が良かったのか、それとも1年間で体力を付けたのか。セッション録音に近い発声をしています。こうやってライブ盤を聴くと、「歌が上手い」と感心することしきりです。加えてダンスも良いし、できがよいです。

ちょっと長丁場のライブになりますが、楽しめます。お薦めDVDです。



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「出版大崩壊 電子書籍の罠」 山田順

2011-03-23 | 本と雑誌


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文春新書 254ページ 800円+税
元光文社の編集者が書き下ろした「電子書籍の不都合な真実」の書。

情報はデジタルになるとフリーになる。そうなるとコンテンツを作る人たちが食えなくなり、情報の品質低下が起こる。これは音楽業界、アニメ業界、新聞業界の先例があり、2010年来の電子書籍ブームは出版業界の崩壊を予想させる。
既成メディアの新聞、テレビ、出版は力を失いウェブを等した双方向のソーシャルメディアが主流になりつつある。こうなると、一人の大作家の作品を多数印刷して販売するというビジネスモデルが失われる。電子書籍というものの存在自体が成り立たなくなっていく。

こういう大きな枠組みの話に加えて日本の状況分析も鋭く書かれています。最近発売されたシャープのガラパゴスはアンドロイドOSを採用していながらアンドロイドマーケットに対応しておらず、コンテンツも3万種しか用意されていない。ソニーのリーダーは通信機能が無く、コンテンツは毎回PCから転送するという手間がかかる上に、コンテンツが2万種しかない。
これでは、Amazon、Appleさらには今後登場するGoogleにかなうはずがない。なぜ、こういうものを製品化したのか、私も首をかしげます。

昨春発売の「電子書籍の衝撃」が こういうようになっていく という来るべき<良き>世界を描いていました。その後同種の書籍が続けて刊行されています。
ここにきて本書「出版大崩壊 電子書籍の罠」で、正しい現状分析とやってくる 大変な時代が語られました。 隔月刊専門誌の「eBookジャーナル」は、こちら方面の情報のかけらでも出して欲しいものです。

内容には関係無いですが、著者は光文社の編集者を長年勤められただけあって、文章が美しいです。最近続けて読んだ堀江貴文さんの日本語とは雲泥の差があります。

電子書籍関連では一番のお薦め本。今年読んだ新書ではピカイチです。
業界のお方はこれを読まないと間違いなく損します。


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「ベスト・キッド」 DVD ジャッキー・チェン

2011-03-22 | 映画

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2010年の作品。
母と二人でデトロイトから北京に引っ越してきたドレ(ジェイデン・スミス)は、カンフーをやっている悪ガキにいじめられる日々が続いていた。ある日、ドレがリンチにあっている時にマンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)がドレを救う。
悪ガキが通うカンフー道場に話をしに行ったハンは、次のカンフー大会で戦うことを条件にドレに手を出さない約束をする。カンフー大会に出ることになったドレはカンフーの達人であったハンにカンフーを習うようになる。ところが、ハンの教えは上着を着る、脱ぐ、掛けるを繰り返すだけの奇妙なものだった。

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二十数年前のオリジナルの「ベスト・キッド」と同じストーリーです。師匠役のおじいさん ノリユキ・パット・モリタを思い出しました。修行にモップがけやペンキ塗りをさせていましたね。ジャッキー・チェンも枯れた役をしていますが、得体の分からない飄々とした おじいさんと比べると分が悪いです。西洋人には何を考えているのかが判らない東洋人、かつユーモアもある。
ジャッキー・チェンはこれを越えられなかったです。


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それと違和感がつきまとったのがジェイデン・スミスの髪型。子供がラッパーのような妙なスタイルにしていることが嫌でした。なぜ普通の少年の髪型にしなかったのか? これは謎です。

オリジナルを超えられなかったリメイクでした。


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