ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集 四季 ジュリアーノ・カルミニョーラ ヴェニス・バロック・オーケストラ
ちょっと前に話題になった「四季」だなと思って聴いたところ、天地がひっくり返るくらい驚愕に襲われました。
表現は悪いですが、「全編アクション映画のサウンド・トラックのような ど迫力」です。
こんなに攻撃的な解釈があったとは。
この解釈を支える演奏技術も凄いです。
イ・ムジチが20世紀の四季なら、はまさに21世紀の四季です。ヴィヴァルディの時代にこういう演奏したら、演奏者 即刻退場でしょう。
蝶々が羽ばたく、枯れ葉や雪が舞う というゆったりした時間とは無縁の世界がここにあります。4つの季節、全編が 嵐 です。
聴くほどに、ゾクゾクして鳥肌が立ちました。これだけの衝撃を受けたCDは久しぶり。
今日は良きCDに巡り会えました。
間違いなし、お薦めです。
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