へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

Avioni-X 中島九七式艦上攻撃機 空母赤城 AI-301

2016-08-31 | モデル


国際貿易 1/144スケール

先日のAvioni-X 愛知九九式艦上爆撃機一一型 空母加賀 AII-256に続いて九七式艦上攻撃機です。
真珠湾作戦の航空部隊総指揮官 淵田美津雄海軍少佐の搭乗機 AI-301。映画「トラ・トラ・トラ!」田村高廣が演じた淵田少佐の奇襲攻撃成功の打電シーン「トラトラトラや」の名台詞を今でも覚えています。




パッケージ。



良い色を出してますねぇ。



腹には800Kg爆弾を抱いています。きちんと、軸線から右にオフセットして搭載います。でも 長い800Kg航空魚雷であったら、もっと嬉しかったです。





リベットもきちんと再現しています。



九九式艦上攻撃機よりも仕上げが良いです。

Avioni-X 中島九七式三号艦上攻撃機 空母赤城 “AI-301”
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「90年代スポーツカーのすべて」 モーターファン別冊

2016-08-30 | 本と雑誌


三栄書房 218ページ 1000円+税

「80年代スポーツカーのすべて」に続いて「90年代」が発売になりました。三栄書房の 『すべて』シリーズは良いところ突きますね。 またか! と思いつつ買ってしまいます。
表紙はホンダ NSX。先日 新型車が発表になり、初代との比較記事が書かれたりして注目を浴びています。
アメリカの法律、25年ルールの影響を受けて、NSXやスカイライン R32というこの時代の高性能スポーツカーの価格が高騰しています。
最近はこのようなメーカーや世間の情勢によってスポーツカーを意識することが多くなりました。

ライトスポーツのコーナーにユーノス プレッソ、ホンダ CR-Xデルソル、三菱 FTO、スズキ X-90というすっかり忘れていた名車(迷車)があります。
1800CC V6エンジンを搭載したプレッソ。この頃のマツダは5系列の販売店を作り、この店舗用に次々と新車を作っていた時期。ユーノス500、コスモやこのプレッソのエクステリアの面構成は日本車離れをして美しく、すれ違うと見とれてしまうものでした。
デルソルは屋根の開閉がサンダーバードのメカのように凝った作り。経時劣化で閉まらなくなるのではと心配したギミックでした。
FTOはフィアット クーペに瓜二つ。トルコン式オートマでありながら、脇のゲートの+-セレクタでマニュアル変速ができるポルシェのティプトロニックと同じ機能を格安で提供してくれました。
X-90はエクスードをベースとした2シータ-。こういうクルマは誰が買うの? といく疑問。マーケティングに従ったら、絶対に作れない車種でした。

この時代は大きな高性能車と軽のスポーツカーという価格両極端でスポーツカーの花が咲きました。
特に好きなのが軽自動車。ホンダ ビート、スズキ カプチーノ、マツダ AZ-1。ダイハツのコペンはこれよりも後の世代になります。当時のホンダのラインアップの最上位、最下位がミッドシップ・スポーツカー。そしてNSXが発売されるとこの時代の再現になります。これを機にホンダが、また日本のメーカーがより元気になって欲しいです。

90年代スポーツカーのすべて (モーターファン別冊)
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三栄書房
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「砂上の法廷」 DVD キアヌ・リーヴス

2016-08-29 | 映画


2016年 米国作品。

大物弁護士が自宅で刺殺される。17歳の息子が容疑者として逮捕され、ラムゼイ(キアヌ・リーヴス)が弁護を引き受ける。しかし、その少年は黙秘を続け、ラムゼイとも話をしない。裁判が始まり、検察の証人証言によって少年は不利な立場に追い込まれていく。ラムゼイはこれに対して為す術もなく、、、。



法廷ミステリー作品。キアヌ・リーヴスが敏腕弁護士役で、一言も話さない被告の少年を弁護して守る役。
殺された大物弁護士は資産家でかつ傲慢。家族も仲間の弁護士も自分の思うとおりに動かないと排除してしまう性格。これを恨むのは妻、息子に加えて彼に関わった人間全て。被告の少年は母親をかばっているような雰囲気が見えてきて、さらにミステリーが深まります。



人の嘘を見抜く技術を持つ女性アシスタント。彼女の能力と存在で裁判の流れが変わります。ラムゼイは陪審員の共感を得るために利用するつもりだったのですが、想定外の能力を発揮します。
陪審員制度を上手く利用する、このために検察、弁護共に何でもするという米国の裁判の実情をずばり突っ込んで、面白いミステリドラマを作っています。このバランスは上手いです。



ラストは、「やられた」と。これは想定外。見事に欺された作品です。

砂上の法廷 [DVD]
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ギャガ
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Avioni-X 愛知九九式艦上爆撃機一一型 空母加賀 AII-256

2016-08-28 | モデル


国際貿易 1/144スケール

国際貿易というモデルカー・ミニカー輸入代理店が立ち上げた自社ブランドAvioni-X。アルミダイキャストの1/144スケールのミリタリー航空機がラインアップされていいます。
大戦機では九七式艦攻が5種、九九式艦爆が5種、零式観測機、他にF4U、F6Uがあります。他は、F-105D、T-4とヘリUH-60J、AH1Sなど。零式艦上戦闘機がラインアップされていないのは、ニッチマーケットを狙った意図的な政策なのでしょうか。

パッケージです。



デアゴスティーニの1/72と比べると小さくて軽いです。



航空母艦加賀搭載機 AII-256。







制作者のこだわりを感じる精度。細かなパネルの再現が素晴らしい。良くできています。ディアゴスティーニの1/72モデルの手抜きが目立ちます。





もう少し揃えたくなりました。

Avioni-X 愛知九九式艦上爆撃機一一型 空母加賀 “AII-256”
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「ツイステッド」 Amazon Prime アシュレイ・ジャッド、サミュエル・L・ジャクソン

2016-08-27 | 映画


2004年 米独作品。

サンフランシスコで初の女性捜査官となったジェシカ(アシュレイ・ジャッド)。ジェシカが関係を持った男が殴り殺される事件が連続して発生する。ジェシカは子供の頃に警察官であった父親が母親を殺害した後自殺するという事件にあい、ミルズ本部長(サミュエル・L・ジャクソン)に捜査官としての冴え愛妻教育を受けて育てられていた。同僚からも疑われ、ジェシカ自身も自分が犯人ではないかと悩み始める。





エリート教育を受けた優秀な女性捜査官。彼女は過去のトラウマが原因で酒量が増えており、酒場などで知り合った男とその夜限りのプレイとして寝る性癖がある。前日に寝た男が殴り殺される事件が発生。これが連続する。さらに、彼女には関係を持った夜の記憶が定かではない。自分が犯人なのか、それとも誰かが自分をはめようとしているのか? サスペンスが深まっていきます。

精神的な課題を持っていそうな自分自身、怪しげな同僚。犯人は誰なのか と悩むヒロイン。ストーリーは良いですね。ハラハラ、ドキドキします。
欠点はヒロインがあまり美しくないこと。アシュレイ・ジャッドは当時36歳くらい。警察の強い女性として成り立っていますが、追い込まれた女性の姿として垣間見たい繊細さ、可憐さがありません。本作のメインを男としても、切れてしまいそうな弱さがあると、スリル、サスペンスが深まり臨場感と共感が高まり画面に巻き込まれたと思います。
なお推理ものの結末としては、よろしくない構成です。

ツイステッド [DVD]
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角川書店
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「ハウンター」 Amazon Prime アビゲイル・ブレスリン

2016-08-26 | 映画


2013年カナダ作品。

明日16歳の誕生日を迎えるリサ(アビゲイル・ブレスリン)は毎日が前日の繰り返しであることに気付く。母が作る朝食から夕食まで同じメニュー、無くなってしまう洗濯物、ガレージでクルマの修理を続ける父親、毎晩の同じTVドラマ。霧に包まれている家からは出て行くことができない。両親や弟はこれに全く気付いていない。リサは床下から失踪した少女達の新聞切り抜きと地下室の鍵を見つける。





難解なホラー映画です。
家に閉じ込められ毎日が繰り返しになる家族。その謎を解こうとリサが動くと、邪悪な男が登場。そして過去に殺されたと思われる少女も現われ、リサはこの少女に乗り移ってしまう。
現在と過去、現世と死者の世界、自分と他人の体。これが行ったり来たり、入り交じって、謎が深まり、かつ謎が解かれていきます。よくもまあ、こんな込み入ったストーリーを考えて映像化したなっぁと感心する難しい話です。一方でホラー映画でありますが、怖いとは思わない。



単純に怖い映画を観たいと思ったお方には全く合わない作品です。実は私もこのくちです。

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TCエンタテインメント
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「X-ミッション」 DVD エドガー・ラミレス、ルーク・ブレイシー

2016-08-25 | 映画


2015年米国作品。

元エクストリーム・スポーツのプレイヤーであったジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)は、親友の事故死を期にFBIへ。そこでエクストリーム・スポーツの技を使った連続犯罪が発生した。ユタはエクストリーム・スポーツのチームに潜入。彼らが試練「オザキ8」を完遂しようとしていることを知り、仲間に入って彼らと共に危険なエクストリーム・スポーツに挑む。





モトクロス、サーフィン、スノーボード、エアロ・ダイビング、フリー・クライミングなどでスポーツの限界を超えた危険に挑戦する。このアクションをスタントによって実現したという映画。壮絶かつ美しいとんでもないロケーションとここで生身の人間が命をかけて自然に挑戦するというところが見所。なぜ、エクストリーム・スポーツの試練に挑戦するか、そこで犯される犯罪はどういう効果があるのか など、これは二の次。いや、制作側は描くつもりも無かったのかもしれません。一応「目的はあったのです」というところですかな。



次々と繰り広げられる、とんでもないスポーツに見とれているうちに話は終わりました。命をかけるには、その動機・目的意識が弱いかなというところだけが気になった作品です。

X-ミッション ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
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卓球レポート 2016年9月号

2016-08-24 | 本と雑誌


タマス 130ページ 440円+税

今月号は「岸川聖也監修 知るほど強くなるダブルス入門」。リオ五輪のゲームと編集のタイミングが合わなかったようで、リオの情報はゼロとして岸川聖也でまとめました。ここまで大胆に潔く割り切られると、文句の付けようがありません。

本号の1/2が岸川聖也によるダブルスの解説という構成。分量としてはまえがきなどを用意したら卓球の単行本として成立するほどのボリュームがあります。

岸川聖也はダブルスのスペシャリストと定義されていますが、世界的に見るとどうなのか。私としては若干違うところがあるかな と思ったりしています。プレイヤーとして、また卓球の技術として、私は岸川聖也は好きなタイプではないので、ここがネックになりました。すんなりと受け入れられないところがあったりします。

ダブルスの技術解説のコース取りの図が各所にありますが、コートの頂点を結ぶ クロスとストレートのみのボールの軌跡。「ここはミドルに打たないの?」という疑問があります。シンプルに分かりやすくするには クロスとストレートの 2本でしょうが、卓球レポートの読者層を考えるとミスマッチ。

今日届いた卓球王国はリオの情報が満載。落差を感じるところがありました。

卓球Report(卓球レポート)2014年 11月号
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「人生の約束」 DVD 竹野内豊、江口洋介

2016-08-23 | 映画


2016年作品。

IT企業CEO 中原祐馬(竹野内豊)はかつて共に起業した航平を経営方針の対立から会社から解任していた。その航平が故郷の新湊の四十物町(あいものちょう)で病で死亡していた。線香を上げた祐馬に航平の義兄 鉄也(江口洋介)が「航平を会社を追い出し、彼からの電話も取らなかった」と伝える。四十物町では「新湊曳山祭」の曳山が西町に譲渡されることになっており、航平は最期までこれに抗議していたことを知った祐馬は、曳山を取り戻そうと動き出す。これと同時に祐馬の会社は不正会計の疑いで強制捜査を受ける。





起業して成功した二人の共同経営者。会社の成長に伴って二人の経営方針にずれが発生して、対立。一方が解任される。解任された男は実は病に冒され、余命僅かであった。この状況をベースとして、富山県新湊の曳山祭へ。新興の街への曳山譲渡、その際の約束が反故にされる。故郷に戻った男が曳山を取り返す運動を始めるが、道半ばで逝去。この意思を彼を解任に追い込んだ経営者が継いで動き出す。そして、、、 。
日本の数百年続く祭行事。これを大切にする日本人の心、これを守るというストーリーの導入に起業、共同経営、解任、不正会計という現代のビジネスを持ってきたところが本作のミソ。企業側の話が無ければ、「よくある話」で終わってましたね。



出演俳優が豪華です。竹野内豊、江口洋介の2枚に松坂桃李、優香、小池栄子、美保純、西田敏行、柄本明、ビートたけし。
こうやって書いてみて、美保純の電話シーンは蛇足だったな と思うに到りました。

ストーリーは都合良く作りすぎ、進めすぎの嫌いがあります。これを豪華俳優陣でカバーしたという作品です。

人生の約束 (通常版) [DVD]
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「完全なるチェックメイト」 DVD トビー・マグワイア

2016-08-22 | 映画


2014年 米国作品。

1972年 アイスランド レイキャビクでチェスの世界王者決定戦が開催。タイトルを長きにわたって保持するソ連のチャンピオン スパスキー。これに対するは米国の若き天才 フィッシャー(トビー・マグワイア)。フィッシャーは15歳の時にグランドマスターとなった天才であったが彼の行動は常軌を逸しておりこれが悪化しつつあった。米ソの冷戦時代、この二人の大戦は二大国の代理戦争の様相を呈していた。一戦目フィッシャーは完敗する。そして二戦目、フィッシャーは会場に現われず不戦敗。



当時絶対的な王者として君臨したソ連のスパスキーに挑んだ米国の若きチェスプレイヤー フィッシャーの実話。持って生まれた才能、子供の頃の家庭環境そしてチェスで頭脳を酷使したことからか、彼の心が壊れていく。フィッシャーが崩れていきながらも、チャンピオンを倒すというストーリー。
コンピューターソフトが人間に勝つという時代になりました。現在にフィッシャーがいたら、チェスはやっていないでしょうね。





スパイダーマンの主役でブレイクしたトビー・マグワイアの主演。エンディングロールで名前を観るまでは気付きませんでした。良い中年になって、難しい役をこなすようになりました。

天才チェスプレイヤーの勝負。そして彼の心が壊れていく過程を描いた映画です。感動感心は無く、「そうでしたか」というように共感無く観終わった映画でした。

完全なるチェックメイト [DVD]
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